TBの5cmフルレンジ、BOXのエージングが進み、
そこそこ良い感じになってきました。
それでもスキャンの5cmほどの低音が再生できません。
ユニット設計段階から”差”が有るし、
開発の意図も違うでしょう。
それでも、WELLバランスを求めるのが自作マニア。

ココに紹介するのは、僕が「チョンマゲ」と呼んでる部品。
リアバスレフポートから発する音を前に回して合成する。
この方式に近い製品は、汎用性を持たせて市販されていますが、
汎用品がゆえに、調整が難しいし、うまくゆくケースが少ないと思います。
前にも述べましたが、リアにポートを設置した理由の一つ「風切り音を遮断する」
その代償として、有効な中低域の量感が半減してしまうのです。
前面にポート設置する場合と、位相の計算も必要になります。
その辺りの選択、決断が難しいのです。
本日、その「チョンマゲ」を製作、
装着したら、「お〜、中域に厚みが加わり、低域にも量感が加わった!」
ちょっと嫌な音、付帯音が残りますが、BOX内に吸音材を少し追加したらGOODかな?
もう少し鳴らして、様子を見(聴き)ながら改善します。
スキャン5cmよりも、相当強い高音のTB、普通にハイファイになり、
低域成分の多いCDなら、結構ダイナミックな鳴りっぷりです♪
これはコレで好みの方もいらっしゃるでしょう。
あと、サランネット=グリルを見て、気づいてもらえてますか?
通常のメーカー製品サランネットは、音の透過率が低い為、
本気で音を聴く時には、外す必要があります。
長年、僕が探し求めていたのが画像のメッシュです。
コレを探しあてるまで、相当な期間を要しました。
音の透過率が高く、付けていても外しても、音の差が分からないほどです。
チルドレンの攻撃を防御しつつ、そのままで最高の音を耳に届けてくれます。
未だまだ自作&研究、試作したい課題が有ります。
だめかな?って思っても「試してみる」事が大事です。
★余談ですが、
地元(?)の富山第一高校がベスト8♪
「頑張れ〜!」 v(^_^;;
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2013/08/18 21:24:12