
英国 セレッション社製 <SL700>
知る人ぞ知る”超高音質2way”
当時、オプション専用スタンドが付いて、¥700000.ほどの
超高額システムでした。
秋葉原:サトー無線にてヴァイオリンを聴いた時の音
それが耳に残って、これまでにコレを超える音に出会えず・・・。
ひょんな事で、SL700を譲り受けました。
音出しの瞬間・・・「アレ?おかしいぞ!全く当時の面影も無い」
(T_T)
どうしたんだ?最初は低音がやけに出るな~って聴く内に、
中域が抜けているし、ツィーターも弱弱しい!
「コレは根本的にバラしてみないと、大ごとになるな?」

思った通り、密閉BOXの中が変!

MIDバス用ネットワークがスポンジの中で息苦しそう!

見て下さい! ボロボロと崩れる、朽ち果てた吸音スポンジ
コレが入力端子に接触しつつ、純正ネットワークを閉じ込めていた。

スピーカーユニットのエッジ、ダンパー、ボイスコイルなどは無事でした。
ただし、ツィーターのアルミDOMEにシワと凹みが有るので、
マグネットを外して、修正してみました。

ツィーター、MIDの入力が別々のバナナ端子になっていて、
配線は恐らく「銀メッキ?」の単線です。

コレもハンダ乗せ、修正のために外しました。
すると、このモデルの特徴の一つ「アルミハニカム・サンドイッチ板」BOXの
断面が見えました。
下級モデル<SL6>などは普通の木材BOX
アルミハニカム独特の響き、強度が音に反映する。

純正ネットワークは、安目の鉄芯入りコイルを使用。
フランス「ソーレン社製」のコンデンサーは高級ですが、
このコンデンサーが駄目になっていました。
最初は数値を読み、同じ値のコンデンサーに付け替えを考えました。

MIDバス用ネットワークの出力特性です。
800Hz以上が出ていない!

次にツィーターも、全く駄目!!

そこで、大変ですが新たにALL入れ替えのネットワークを製作しました。

3000Hz付近のクロス<-12db>

これで、まともな音が出ました! ♪ v(^_^)

但し、当時のオリジナルとは違い、クラシックやヴァイオリンの再生に秀でていたのが、
何と、JAZZまで聴けるし、女性ヴォーカルが生々しい! ♪

しかし、高域に「キツさ」が有ります。
今後、純正ネットワークのデーターを調べて、
オリジナルの音に近づけるつもりですが、
このままでも結構”魅力的”な音になりましたし、
何よりも「元気を取り戻した SL700」が可愛いです!
しかし、大手術で疲れました!
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Posted at
2013/10/03 17:01:26