
先ずは中心のツィーター<ESOTAR・T330D>

コレは2個”マッチドペアー”で特性を揃えてある特殊な1ペアです。
初期のCAR用エソターと同等ですが、左右の音が、より均一になります。

次に、エソターの上下に2個付いている、75mmMIDドーム<D76>

樹脂製バックキャビティーが大きいので、CAR用よりも開放的に鳴ります。

このDOMEが、完成時に鳴りが悪くて、長期間のエージングでも変わらず、
純正ネットワークを疑ったのでした。

3way全体のネットワーク群です。
2枚の基盤と22cm用コイルが独立しています。

↓ この基盤の印のコンデンサー2個が不要だったのでした。

-12db/octのスロープ用ですが、TWとも22cmともクロス周波数が離れていました。
このコンデンサーをバイパスさせると、見違える様にDOMEが活躍して、
中高域に厚みと躍動感が加わって、長年良い音を楽しんでいます。
前にUPした「純正ネットワークは、オマケ」
または、最初の音出し用で、エージング(慣らし)の後、
更に上を目指す為のステップでしか無いのでしょう。
CAR用では当たり前に「マルチAMP駆動」を使用しますが、
HOME用では馴染みが無い。
プロセッサーを使わないマルチAMP駆動でも、
軽くネットワークの音を越えてしまいます。
USA「dbx社製」のプロセッサーを購入して、
いつかはマルチAMP駆動の醍醐味も味わいたいのですが、
HOME用AMPの4~6ch分を用意するにも費用が嵩む!
もちろん、タイムアライメントも駆使して、孤高の域に達した音を堪能したいですね。
(^_^)
Posted at 2012/12/31 18:37:47 | |
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