2013年07月30日
、、、と言う訳で、
「おまけのスピーカー」を確保する為、
3冊目を昨日◎マゾンでオーダーしました。
¥2990で5cmスピーカーが2本って安い!安過ぎます!
明日、手元に届くのはスペアになるか、
それとも次の実験に取り組むユニットになるのか?
(^_^;;
しかし面白い、ステキな音と楽しみを与えてくれた
「スキャンスピーク社製 5cmユニット」です。
STEREO誌の企画、編集部の皆さんにも感謝しています。
高音の伸び不足には目をつぶり、
究極に小さいハイファイ再生を楽しみましょう♪

7月31日、午前中にステレオ誌の3冊目が到着!
f(^_^;
Posted at 2013/07/30 22:54:28 | |
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2013年07月30日
新開発、特殊&複雑構造BOXの威力は絶大です♪
昨日の音出しから、数人にモニター、
「これは絶対5cmの音では無い!」
「低音楽器の存在、輪郭がクッキリ見える」
「増幅=作られた様な違和感が無い自然な低音」
「腰のシッカリした低音が起因してか、中域にも厚みが有る」
『音量の大小でもバランスが崩れない』
「是非、8cm〜10cm用BOXも作って聴いてみたい」etc.と大好評です。
特殊BOXを技術的に解説します。
1:小口径ユニットは耐入力が小さい。
先ずはコレを克服したかったのでした。
マクロム、モレル、ダイナオーディオ、DLSなどの
大口径ボイスコイルを備えたミッドレンジも同様に、
底付きしてしまうと破損=異音が出てしまいます。
その対策として、瞬間的に大きな入力が入る時、
少容積の「第一室」で背圧を圧縮して受け止めます。
その後は普通にコーン紙が動き易い様な構造を採用。
2:ケルトン方式を採用。
第一室の背面にドロンコーン=パッシブラジェターを装着しています。
その振動板の面積は、スキャン5cmの数倍。
その面積、質量、エッジ&ダンパーの動きを最適(に近く)に調節。
これがまた難しい作業です。
勘と経験で試作回数を減らしています。
3:そのパッシブラジェターが動いた空気の波=音圧=音を
バックロードHORNみたいに増幅しています。
4:HORNロードに有る空気を、「一つのかたまり」と考えます。
その”かたまり”には「慣性の法則」が作用して、共鳴=共振させています。
5:HORNで増幅された音圧が共振して、
5cmユニットの背面から発せられた空気の波が
一定のロスが起因して低周波の音になってBOXの隅にぶつかります。
(ドロンコーンで高音CUT、中低音のみ発せられる)
6:その音波の狙った周波数のみ、バスレフダクトから放出させます。
ダクトが無いと、BOX内部で共鳴した「嫌な音=共鳴した中音」が聴こえてしまうので、
バスレフポートの内径と長さも聴きながら調節しました。
7:なぜ、BOXの後ろにバスレフポートを付けたのか?
それは、大音量に近づくと、ポートを通過する空気の摩擦音が聴こえて耳障りなのと、
ポートで濾過できない高音が聴こえない様にする為。
8:更に解説しますと、
低音は、発せられた直後から、横に逃げる特性を持っていて、
平面バッフルでテストすると、大面積になるほど、低音の量感が得られる事から、
スピーカーが装着されている板に沿って低音が走るのです。
その事から、BOXの周りに沿って、低音が前に回ってきて
音として聴こえるのです。
自作マニアとして、長年蓄積してきた経験と失敗、
多くのテスト結果も含めて導いた「結論」として、
今回のBOXが完成に近づいています。
車のコンポにしても、数えきれない程の技術、定石が有る。
家庭用オーディオも同様。
常識、定石、オーソドックスな方法だけでも
完璧に近い、究極のスピーカーBOXが考案=製造されてきました。
その常識、定石を越える「音と構造」を作れた今!
表題の「オリンピック」って大袈裟な!?
「ロボコン」に挑戦する全国の学生の様に、
暑い甲子園で躍動する「高校球児」の様に?
<自作マニア魂>に火が着いた?
v(^_^)
本案件は、敢えてパテント申請致しません。
「小口径ユニットを活かす、最適で最高のBOX」を提案して、
今後の「定番BOX」になる様に、世に送り出したいと考えています。
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コンテストにエントリーする際、
先ずはBOX構造を図面で審査されます。
STEREO誌:編集部の方々が、どう判断されるか?
評論家の先生方も図面選考に参加なさるのか?
「故:長岡鉄男先生著 こんなスピーカー見たこと無い」的な
僕の考案したBOX、選考に受かる事が先決!
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「大風呂敷」を広げた以上は、後には引けません。
「ぶっちぎり」で優勝を目指すしか無い?!
皆さんの応援も力にしたいと思っています!
宜しくお願いします。 m(_ _)m
Posted at 2013/07/30 22:40:32 | |
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