本日納車されたホンダ<N one>
納車時に指摘された事について考えました。

自然吸気の「アイドリングSTOP」付きの車です。
ホンダ・ディーラー整備士からの指摘
「アイドリングSTOPのセンサーが、バッテリーのマイナス端子に装着されている為、
純正マイナスCABLEの他にアーシングCABLEを装着した場合、
アイドリングSTOP装置が誤作動したり、再発進ができなくなる場合が考えられる」

以前に施工したアーシングは、
通常の配線引き回しです。

純正の黒く細いケーブルと、右側に付いてるのが問題の「怪しいセンサー」

ここで、指摘された件について考えると、
アーシングの1本は「エンジンルーム奥のボディー」とマイナス端子。
これは、室内の電気が返ってくる回路になる。
2本目は「ダイレクトイグニッション=プラグ」固定ネジ。
こちらの電力=Aアンペアは極低い(電圧は高い)
3本目は「エンジンマウントとボディ」
こちらがセルスターターを代表に、大電力を使う回路。

イグニッション=プラグの回路は無視できるレベルですが、
メーカーの勉強会(?)で指示が有ったのなら、
やはり従う様にアーシングを施工し直しました。

マイナス端子の固定ネジは止めて、
「怪しいセンサー」の付いているネジ部に引き直してOK!

コノわずか5cm程度の距離、ネジの部位に依って
「アイドリングSTOP」に影響はでなくなると考えました。

サンドイッチされてる「怪しいセンサー」を
追加アーシングCABLEが全て通過するのです。
これからユーザーが乗ってみて、
アイドリングSTOPが正常に働くか・・・?
コレでも問題が有るのか?モニター中です。
後日、また報告いたします。
本来のアーシングの目的と効果、
燃費向上、加速など運転性能の向上、コンポの音質向上など。
燃費向上に関しては、高速道路など長い距離を巡行する場合、
アイドリングSTOPしなくても、アーシングでUPする算段ですが、
本当のところデーターを正確に取れないので判らないですね。
やれやれ、ターボ車なら「怪しいセンサー」もアイドリングSTOP機構も無いので、
全く問題は無いのでした。
ご参考になさって下さい。
Posted at 2013/03/30 16:57:04 | |
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