ホワイトＲＩＤＥＲのブログ一覧

今日はエルのバッテリーを元気にしたくて

ちょっとドライブに出掛けて来ました。（＾＾；

目的地はと言いますと

夜な夜なお世話に成ってる？

お気に入りの日本酒。

不老泉。

その蔵元を訪ねて来ました。＼（＾ ＾）／

杉玉（酒林）が造り酒屋の風情を醸し出していますね。

このあいだ菊正宗に行ってから酒蔵めぐりがマイブームに成りそうな予感です。（＾＾；



上原酒造さんは高島市新旭町にある酒蔵です。

安曇川水系の伏流水が湧き出し良質の地下水がお店の中にも。

社長自ら案内して下さりました。

この仕込み水で酒造りをされてるんだそうです。「よろしければ一杯どうですか？」って事で

写真に写ってるコップでお水（平成名水百選）を頂きました。

これはこの地域ではどの家にもある風景で川端（かばた）と言います。

生活環境にやさしい文化です。



ただお買い物をするだけのつもりでしたが、社長さんと話しが合って

酒蔵まで見せて頂ける事に成りました。

娘達はお店の入口近くのストーブ前に座ってお留守番と成りました。

嫁と二人、ここから先は上履きに履き替え神妙な面持ちで見学です。



中に入るとお酒の香りが凄いです　

※酒の弱い嫁は長時間この空間にいるとそれだけで酔いそうな感じって焦ってました。

中には仕込みのタンクが一杯並んでます。

その中の一つ

日本酒のもろみが発酵している所を見せてもらったのは初めて。

この蔵に棲み着いている天然酵母のみでじっくり発酵させる山廃仕込みにこだわっておられます。

めちゃ興奮しちゃいました。(o^^o)ふふっ♪



蔵の中を奥に進んで行くと

木槽（きふね）天秤しぼりの現物がドカーンと目の前に現れました。

現代ほとんどの蔵が自動搾り機を使われるそうで上原酒造さんも以前導入されたそうです。

２０時間程度で１００％搾り切れるらしいのですが

どうもお酒本来の旨味以外に雑味まで混ざってしまう所が許せなく成ったらしく

酒にやさしいこの搾り方を見直しこの方法を続けておられるそうです。

これだと３日掛かり８５％位しか取れないらしいです。

でも味は間違いないです。



これが木製天秤棒です。

一升瓶のラベルに書いてるヤツだ！って惚れ惚れ。（＾＾；



そして奥の下の方からチョロチョロ流れ出る音が。

木槽の槽口（ふなくち）より滴る生酒です。

社長さんが「奥さんが運転するなら試飲出来ますよ！」って言葉に二つ返事で「はい。頂きます！」

待望の生酒を頂きました。味はもう最高！何も言う事無いです。



いろいろ社長さんから話をお聞きして

こだわりをお持ちの酒蔵である事を再認識した次第です。



そして大好きな「杣の天狗」と「滋賀渡船」をＧＥＴして帰って来ました。

社長さん飛び込みでお伺いしたのに蔵を見学させて頂きありがとうございました。

益々不老泉のファンになってしまいました。(^-^)ｖ

すみません。グルメブログ全開です。（＾＾；