タイトル画像はアルマイト仕上げのアルミ製ホイールバルブキャップなり。
こんなの買うのって20年ぶりぐらいなんだが、ネッツの営業やってる友人が「黒のアルミに映える赤いキャップが欲しいス」と言うので、いつも通りハゲ競売で探したモノ。
「送料かかるんだから同梱しないと無駄だし」、ウチのシエンタにもついでに付けてみようかと青アルマイト仕上げも購入。
他にも何か無いかと漁ってみたら、みんカラでもチョコチョコ見かける「なんちゃってボルテックスジェネレーター」を発見。
最近トヨタがテールランプ周りや、空力アクセサリパーツとして積極的に取り入れているのがボルテックスジェネレーターだ。
実態はただの突起だが、この商品は
レーシンググレードだそうだ。
「メーカーは効果の無いモノにコストはかけない」を信条としているので、その効果に疑う余地は無いが(けど
ハイエースのテールランプに装備されているのには驚いたが)、コレは小さい気がしないでもない。
が、最近のトヨタ車のアウターミラーベース部分に設定されてる奴なら、この程度の大きさだったかも知れない。
プラシーボ効果程度しか得られないだろうが、送料一緒だし面白そうなのでシルバーとブラックを買ってみた。
シルバーはバックドア上部、ルーフスポイラー後端から10cm程度手前に。
よく勘違いした画像を見るんだが、ボルテックスをジェネレートするんなら、この向きでないとおかしい。
マツダだったか三菱だったかの研究者の論文をネットで読んだ事があるので、この位置に決定。
取付けてからバックドアを開けたら、このパーツとルーフ後端が寸止め状態でビックリした。
良く見たら寸止めでは無くてコンマ数ミリ程度に接触してたが、問題無い様なのでオッケー。
ブラックはもちろんテールランプのサイドに。
たしか中期型テールランプは、この辺にデカい突起が付いてたハズ。
残った2個はアウターミラーのベース部分に。
純正ナビを地デジ化した際にアナログのフィルムアンテナを全撤去したせいで、FM-VICSが受信できないでいた。
あんまり渋滞する時間帯に移動する生活パターンでは無いので大して困ってもいなかったのだが、せっかく付いてる機能を使えないのも悔しいので考えた。
永らく放置プレイしていた純正のアンテナセレクタ。
要らない部分をカットして使えばいいので、FM-VICS共用アンテナ部分以外を基板から全カットしてスッキリ。
フィルムアンテナはすでに無いので、設置だけしておいて後日にアンテナ部分を考えよう。
最近のガキンチョはどいつもこいつも携帯ゲーム機を持っている。
ついでに最近の大人たちもスマホばっかだ。
ちなみにウチは夫婦そろってガラケーなのだが、スマホのセキュリティレベルや料金体系に不満があるので、必要になるまで替える気は無かったりする。
で、一族でクルマ移動する際に聞こえてくるのが「充電!充電!」
用意のいいコトに、アクセサリソケット用の充電器なんか持ってたりするんだが、シエンタには一つだけ、それも前席コンソールにしか無いもんだから邪魔である。
クルマいじりでドリルやハンダゴテを使う際にもインバータを使うんだが、車外や車両後部で使用する場合には延長コードを使わねばなんない。
色々と面倒なので、アクセサリソケットを乱発する事にした(笑)
当然、ノーマルのソケットラインでは容量に不安が残るので、新規に引く事に。
自作リモコンエンジンスタータを作る際に使用した30A容量のリレーをエンジンルームに設置。
バッテリーのプラス端子からブレードヒューズを介してダイレクト入力。
念の為に書いておくが、このヒューズホルダーは車内用を流用しているので、配線部やヒューズ挿入部の隙間はコーキング材で防水処理をしてある。
助手席側のハーネス引き込み部のグロメットにあるサービスホールを使用して、とりあえず3本の配線を通した。
ココから配線を通すとその先にはエアコンのユニットが鎮座していて、内装を撤去しても引き込まれた配線を直視できない上に、太い配線だと狙った通りに動いてくれない事が多くて苦労する。
なのでハンガーを切り分けてカールさせた配線通し工具を使い、普通のスケアの配線を複数通した方が楽なのである(個人的に)
2本を束ねて12V供給用に、1本はリレーを駆動するアクセサリ信号線。
足元のボックス周りを外して配線処理。
ボックス抜いて、ネジ2本外して、コネクタ2つ外すだけで丸見えになる手軽さが大好きだ。
カラフルなフラットケーブルと共に上から運転席足元に落ちてきているのは、裏に隠してある自作リモコンエンジンスタータの本体ユニット。
今までアクセサリソケットのACC12V線(灰)に噛ませていた地デジチューナー等の電源線を取り外し、代わりにリレー駆動用のラインをハンダ付け。
これでノーマルのアクセサリ電源は、今までの
地デジチューナーや
自作の分配器、
フリップダウンモニタ等の負担から解放され、純正ナビと増設リレーを駆動する微弱電力だけになる。
エンジンルーム内の増設リレーから供給される2本の電源ラインに、地デジチューナー等の電源線を合わせた3本を、ギボシのメスコネクタにカシメて終了。
あとはアマゾンで発注した増設用アクセサリソケットが到着したら配備だ。
ここまでバラしたので、ついでにアンテナセレクタも助手席カーペット下に設置して、ナビ背面にコネクタを挿し、アンテナ線は助手席Aピラー内まで引き込んでおいた。
わざわざ書く事でもないが、今回のACCライン増設計画の配線実体図。
使用感は何も変わってないけど、各機器の電源負担が分散されたので気持ちが良い。
今回はアクセサリソケットの増設まで行っていないので、念の為にリレー上流のブレードヒューズはノーマルACCラインと同じ7.5A止まりにしてある。
そんなワケで今回はプラシーボ効果ばかりの作業だったのである(笑)