マフラー交換後の試乗で薄さを感じましたが、しばらく走行してもらって先日プラグを確認すると私のイメージと重なる焼け方でしたので、本日、エアコンガス注入のついでに調整を試みました。
車両はバブル時代究極のクーペとまで言われた、BMW6シリーズ・・・
今では懐かしいボッシュのフラップ式エアフロです。
普段はシリコン系のシールで塞がれていて、開ける事のない黒い蓋、よ~く見ると開けた形跡がありますね・・・オーナーの話だと、前に「濃いかもと言われた事があった様な??」と。
現状の確認を含めカッターや薄い(-)ドライバーを使いシールを削り取って開けてみます。
すると写真の様な景色が現れます。。。
この黒いギヤの様な物が燃料の濃さに影響します。
なぜなら、中にある円状のスプリングの強さでフラップの動きが変わるからです、走行距離が加算するとスプリングの張りが弱くなりる事もあり、すると濃くなるので加速が鈍くなったとか、燃費が落ちたと言う事の要因になる事もありますかね。。。
なので、この車両の距離数から”濃くなったかも”と言う事はあるかも???イメージとは違いますが。。。
現状の位置にマークを書き、8㎜頭のネジを緩め、ギアに掛かっている”Wの形?”状の針金みたいな物を外し、スプリングの張りを変えて行きます(注意しないとスプリングなのでイッキに回ってしまいます)。
私のイメージを信じ緩めて見ます、すると、元の位置ぽい所を発見。。。
ひとまずこの位置で固定して見ます。
空ぶかしでの吹けは重くなりますが、音は太くなりました。
で、オーナーに近場を走行してもらうと、トルクが出た感じで乗りやすくなったと・・・
私の印象だと、少し濃いかな~ですが、オールシーズンを考えると今の時期はチョット濃い目なので、様子を見てもらう事に・・・・
あ!エアコンも効く様になりました、ゲージの値では”も~一本いっとく~~!”ですが、漏れている可能性もあるので、こちらも様子見で。。。
Posted at 2011/05/21 21:33:46 |
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