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シルバーウィークに、１４７のエアコンが効かないことが発覚！

前回のエンジン載せ替え後の再入院時に、ガスを入れ忘れたか、
どこかから漏れてしまったかのどちらかですね。

というわけで、今日、やっとスクエアさんへ車を持っていきました。

取りあえずガスを補充してもらい、これで様子を見ることに。
また、エアコンが効かなくなったら電話して下さいとのことでした。


それから、エンジン音について、もう一度、社長に１４７を運転してもらい、
私は助手席に乗って異常がないかどうか音を聞いてもらいました。

結果、予想通りですが、許容範囲で、特に問題はないとのこと。
これよりひどい状態の１４７もいっぱいありますということでした。

・エンジンの載せ替えで、ある程度へたったエンジンマウントと載せたエンジンとが微妙にずれたりすることで、多少、振動が出ているかもしれない。

・オーナー（私）は、ずっとこの車に乗ってきているから、ちょっとの違いも違和感に感じるが、
微妙な感覚の問題は、かなり距離を走った中古車なのでなんとかするのは難しい。

・ディーラーに持ち込んでも、どこが悪いのですか？と言われると思う。

などなどのお話でした。


確かにうちの妻はエンジン乗せ換え後の１４７に乗っても、
「別に何も思わない」と言うし、私も、違和感をうまくきっちりとは説明ができません。
ちゃんと走っているし、故障ではなく違和感です。

元のフィーリングに戻すのは、残念ながらあきらめるしかないようです。

今日、１４７の音のフィーリングがどうも気分が悪いので、
原因究明をしました。
オルタネーターなど補器類かテンショナーなどが悪いのではと見当をつけていたので、
今日は、ファンベルトを外し、その状態で走ってみました。

まず、タイベル横の、ファンベルトのカバーを外します。


これで、ベルトがむき出しになりました。

それから、右前輪を外して、タイヤハウスの下の方のパネルを外すと、
ファンベルトのテンショナーにアクセスできます。

写真矢印の位置にある１５ｍｍのボルトを反時計回りに回すと、
テンショナーの位置が動きベルトがゆるみます。


しかし、このボルトが１５ｍｍというのが曲者です。
事前に１５ｍｍのソケットを買ってきたのですが、
いざ作業を始めると、すき間が狭くてソケットが入りませんでした。( ﾟДﾟ)

というわけで、前から持っている15ｍｍのコンビネーションレンチを使って
テンショナーをゆるめます。

といっても、バネの力が強すぎて腕力では動かないので、
ジャッキを使ってレンチを押し上げました。

ベルトが外れました。


この状態でエンジン音を確認しましたが、
やっぱり走ってみないとよくわからないので走ってみることに。

パワステ、オルタネーター、エアコンコンプレッサーは動かないので、
超重ステ＆長距離は走れません。

あまりのハンドルの重さに、走るのはやめようかと思いましたが、
思い切って２ｋｍ程、近所を走ってきました。

結果、あまり音は変わらず、この音はエンジンそのものの個性と判断しました。

何かの部品交換でフィーリングが戻るならと思ったのですが・・・・残念です。

p.s.ベルトの組み直しは、外すときと同じ作戦でやったのですが、かなり苦労しました。
　　とにかくテンショナーのボルトを回すのが固いです。

p.s.2　今回の作業にあたっては、みん友の「鈴鹿のＴ」さんにアドバイスをいただきました。
　　　　おかげで無事作業が完了できました。ありがとうございました。

エンジン載せ替え後のフィーリングがどうも好きになれません。

以前よりは音も振動も大きいし、気持ち良いとは感じられません。


というわけで、昨日、下回りやエンジンルームをいろいろ点検しました。

スロープに載せて、アンダーカバーも外しました。


オイルパンのすぐ後ろのマフラー吊りゴムがちぎれていたので、
取りあえず交換することに。



写真ではわかりにくいですね。


マフラーの吊りゴムはストックがあるので、
今日、新品と交換しました。大野ゴムの製品です。

毎度おなじみ新旧比較。


交換してから走らせてみましたが、特に何も変わらなかったです。

さて、どうしましょうか。

今日の夕方、１４７が退院しました。

（引き取ったときは、もう暗くなっていたので、写真はなしです）


実は、再入院時にオイル漏れも少しあったので、それも合わせて診てもらっていました。

もう一度、エンジンを下して、シール類を交換と、大掛かりな作業をしていただいたようです。

オイル漏れの修理と、振動・音の修理をしてもらった結果、
前より振動も少なくなり、変な音は小さくなりました。

ただ、なんか以前に乗っていた時とフィーリングが違います。


ここからは、感覚の問題になるのでしょうがないかなぁとは思うのですが、
エンジンを乗せ換えると、なんか違う車みたいですね。

クラッチは新品だし、オイル漏れも修理してもらっているし、
タイベル、ウォーポン交換後１年、１万ｋｍのエンジンということで、
まだまだ乗れる状態になったので、しばらくは乗ろうと思うのですが、
なんか心が離れていきそう・・・・・

今日の夕方、「代車が用意できた」との連絡があったので、
１４７は再入院しました。

さあ、これでエンジン音や振動が戻ってくれればよいのですが・・・・


さて、代車は、トヨタのｉＱです。





で、私の簡単なインプレッションはというと・・・・

１．乗り心地は悪い

・段差や道路のでこぼこをしっかり拾って伝えてくれます。
　

２．ハンドルを切った時の安定感がない

・ショートホイールベースのせいか、ハンドルを切るとすぐにそっちにぐいっと曲がろうとし、
　不安定です。


３．後部座席は意外と乗ることができる。

・後部座席はないに等しいと思っていたのですが、
　前席を少し前にすると、背があまり高くない人なら、
　ある程度乗ることができそうです。
　前席は広めになっているので、多少前にしても、乗ることができます。


とはいえ、結論はいつも同じですが、自分で買って乗ろうとは全く思わないです。

こういう車に乗ると、長距離でも疲れずに安心、安定して乗ることができる欧州車の良さを
感じます。

さて、１４７はいつ帰ってくるやら。