１００まで•••

後８年で１００歳、つまり今９２歳のばぁちゃんが京都の山奥で単身住んでいます。

先日胆嚢の腫瘍の成長がわかり手術をしました。
手術は成功し順調な回復がありました。
ばぁちゃんはお腹が敏感で生水は確実にお腹を壊すので白湯しか口にしません。
手術から二週間後のお盆に退院し、退院日に田舎へ帰りました。
元気でハッキリものを言える以前と変わらないばぁちゃんでした。



しかし、退院した日からお腹の調子が悪く上からも下からも酷い状態になり８月２６日に検査入院となりました。


で昨日の８月３１日に少し様子がおかしいと僕の両親が呼び出され田舎へ一日の外泊となり、心配で僕も田舎へ帰りました。

病院でベッドからポータブルへ移乗する時に転倒し腰が痛いらしく、寝て過ごすしか無かった状態でしたが、田舎へ帰るとばぁちゃんはニコニコとしてくれました。

それから１時間後位して、ばぁちゃんに年齢を聞くと•••今年で４９と。

その辺りから更に仕草が今までとは違うようになり視線も合わないようになりました。

たぶん認知症。

アルツハイマー型かな。

一気に進行した感じ。

痛みとの兼ね合いもあるのか、軽いパニックから進行を早めたか？

と想像は尽きませんが、この先どうなるのか、どうすれば良いのか家族中がわかりません。

こんな時活躍するのが介護士なんでしょうが、たった二年間学校に通っただけで、たった一年間介護職に居ただけの僕は何の役にもたたない事を実感しました。



１００まで生きれば知事から表彰されるなぁって話してたばぁちゃん。
叶って欲しいけど、現実は厳しいかも。

せめて年末年始に産まれる男の子を見せてあげたい。
たまに帰ってきはる元のばぁちゃんの時に娘の梨凰と産まれて来る息子の龍也(仮名)
を生で見せてあげたいと切に祈る８月最後の日でした。

決してネガティヴキャンペーンではありませんが、色んな事が纏まって起こってる感はあります。


皆さんも大切にされてる家族の微妙な変化を注意して見て下さいね！


そうそう、田舎までの道中、鹿ちゃんを轢き殺しそうになりました。
山間部の夜道は気を付けて！