
ほんまは書く気なかったんですけど、みんな心配してメッセやメールや電話くれるんで、書きますね。
俺は良い仲間や友達に恵まれた事を実感しました。
14日にたかちゃん家族とカッパー家族とうちの家族で島根の花火大会に行ってました。
たかちゃんの繋がりで、車屋の整備工場から見せてもらってたんですけど、真っ暗闇の中、探し物をしに行ったら深さ2メートルぐらいのピットの中に落ちてしまいました。
その際に股(肛門と金タマの間)を強打してしまい、ピットを出て少し離れたとこで気を失ってしまいました。
まぁ、嫁やたかちゃんやカッパーが駆け付けて、すぐに意識戻りましたが。
涙を流しながら叫ぶ嫁を見た時、生きとる安心感がありましたね。
んで、少し休んで事務所に戻って体拭いたりしてトイレに行ったんですが……
血尿……いや、血の塊?が自分の意思とは関係なくアソコから出てました。
で、尿を出そうとしたら気を失うぐらいの激痛。
もちろん真っ赤。
嫁を呼んで、運転して広島帰るか相談しよる時も嫁は泣いてました。
トイレから出たら歩けなくなり、救急車で島根の病院へ搬送。
頭は不幸中の幸いにも打ってませんでした。
搬送された病院で詳しくは検査出来んでしたが、アソコの先から管を入れて奥まで入らなかったんで、尿道が潰れとるんだろうと言う事になり、急遽お腹に穴を開けて膀胱に直接管を入れる手術。
自分で尿が出せないんで、人工トイレになってしまいました。
局部麻酔したんですが、これまた我慢出来んぐらいの痛さに自分の腕を噛んで我慢してました。
手術終わって、入院決まって、病室行くと俺の両親が。
嫁が言ったみたいで、広島から駆けつけてくれました。
落ちた時間が20時半過ぎで2時間ぐらいは痛みを我慢してそれから救急車で搬送……
夜中にも関わらず駆けつけてくれました。
たかちゃんとカッパーは先に広島帰って、そっからまた1台に二人乗って島根に戻って俺の車を自宅まで乗って帰ってくれました。
ほんま迷惑かけてゴメン。
良い仲間に恵まれたと実感しました。
夜中2時ぐらいに嫁と両親は広島に帰って、次の日の昼にまた島根まで来てくれました。
その日の朝に広島の病院に搬送決まって昨日広島の安佐市民病院に帰って来ました。
詳しく検査した結果、尿道は潰れてなかったんですが……
ちぎれてました。
一番最悪なパターンみたいです。
少しでも繋がってればアソコの先から管を通して3週間ぐらいで治るみたいなんですが、ちぎれてしまった場合3ヶ月ぐらいは人工トイレのまま過ごして、それからちぎれた尿道を繋げる手術をするみたいです。
退院は1~2週間でできますが、後は自宅療養です。
もちろん仕事も出来ません。
悔やんでも悔やみきれないぐらい悔しいですが、現実なんで仕方ないです。
歩く事、起き上がる事すらまともに出来なくなる日がこんなに急に来るとは思ってもなかったです。
今回の事故で嫁にはかなり迷惑かける事になった自分が情けないです。
けど、あんなに泣いてくれる嫁を見て愛されてる事を更に実感しました。
二人で病室でこれからの事、病院と縁が切れなくなるという話をしよる時、自分も泣いてしまいました。
両親にはこれから親孝行や恩返しせんといけんのに、これからまた迷惑をかてしまう。と言ったら、「何歳になっても、どんな体になっても、父さんと母さんの子供なんじゃけ、そんな心配せんの」って。
また泣かされました。
長々と書きましたが、こんな悲劇がありました。
子供を抱っこしてなくて良かった。
愛する我が子じゃなく最愛の嫁でもなく、俺で本当に良かったです。
長文読んでもらってありがとうございました。

Posted at 2011/08/16 18:53:28 | |
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