
約21年前、最初このフレーズを聞いたとき当時の自分にはまったくこの言葉の意味合いが理解できなった。
このフレーズは初代レガシィが発売された頃のイメージワードでした。
この初代レガシィRSが当時ほしくて仕方なかった。
残念ながら初代レガシィは一度も乗ることができませんでしたが
(当時まだ免許証が取れない学生でしたからクルマ自体乗れませんでしたが・・・)
数年後2代目レガシィRS新車を父親と共同購入できました。
この2代目レガシィRS(たぶん93年位だと思います)
乗った感じが
□街乗りには若干乗りごこちの硬さはあるが高速域になればなるほどフラットな乗り味に変化する
□ボディ剛性がしっかりしている
□街乗りでも高速でもクルマのコントロールがしやすい
□シーケンシャルツインターボの動作上プライマリータービンとセカンダリータービンの繋ぎ目にちょっとしたもたつきはあったがそれ以外は全域気持ちよく回るエンジン
□当時の日本車に2000ccクラスでこんな乗り味のクルマはなかった(と思う)
ブログ表題にある『もっとクルマになる』の意味がこのレガシィで理解できました。
クルマの本質(意のままに操作できる、走る・曲がる・止まる)を
教えてくれたクルマがレガシィでした。
クルマの本質ってホントは乗らないと見えないもの・・・
でもこの本質以外が消費者にもてはやされている日本の自動車事情
そんな自分も今回いろんな事情で燃費とクルマのサイズ、それとちょっとしたデザインの要素だけでクルマ選んで乗り換えようとしてますが・・・
『もっとクルマになる』
今の日本車にこの言葉が似合う車がいくつあるんだろうか・・・
クルマの本質を突き詰めた世界に誇れる日本車が発売されることを祈って・・・
Posted at 2010/11/05 22:36:12 | |
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