
初めは「自分でも走れるのかな?」と感じるかと思いますが大丈夫です。
絶対走れます!
特にロードスターのような車だと最高に楽しいですよ!
【ジムカーナの良さとか?】
・定常円、スラロームなど低速域で車の挙動を比較的安全に経験することができる。
・全開時間が短く、車速も低いため比較的車にやさしい。
・車速が低いため廃車になるようなレベルの事故が起き難い。
・コース上には基本的に自分しかいないので他車を気にしなくて良い。
・サイドターンという技術を練習することができる。
などなど様々な良い点があります。
安全にモータースポーツを始めるには
ジムカーナがちょうど良いかと思います♪
ではここからはジムカーナ走行するために必要なことについて書いてみますね。
【車の準備】
特別なことは不要です。
車検レベルの整備が出来ていればOK。
ジムカーナだとエンジンを全開にする時間も1分弱と短いので車への負担は少ないです。
水と油をチェックしておけば問題ないと思います。
またロードスター(オープンカー)のロールバーの件。
安全面のため4点以上のロールバーを推奨しますが無くても走れます。
ミニサーキットで開催される桶川ジムカーナも問題ありませんでした。
※しかし主催によってはロールバーが無いと走れないことがあります。
申し込み時に要確認です。
※無くても走れますがその際は幌を閉めての走行となることが多いです。
そして基本的にハードトップであれば問題ないです。
【必要なもの】
1.ヘルメット
半キャップでなければ大丈夫です。
ホームセンターなどで売っている2輪用のフルフェイスが安くて良いです。
「翌日に走る予定なのにヘルメットが無い!」っていう人はドンキが最後の砦(笑)
2.グローブ
軍手でなければ大丈夫です。
ホームセンターなどで売っているワーキンググローブや皮手袋などがオススメです。
3.長袖、長ズボン
普段着のジーンズ&シャツとかで大丈夫です。
4.靴
サンダルで無ければ大丈夫です。
普通のスニーカーで良いと思います。
5.養生テープ(代替だとガムテープ、ビニールテープなど)
ゼッケンをドアに貼る時に使用します。
無くても誰かしら持っているので借りることができます。
6.参加費
練習会やイベント(大会)の参加費です。
前もって申し込む場合は振込みとなります。
当日受付の練習会などのときには忘れずに持ってきましょう。
(※後述してます)
7.お昼ごはん
お腹が減るので持って行きましょう。
昼食が出る練習会やイベントの場合は不要です。
8.飲み物
特に夏場は必須です!
熱中症に気をつけてこまめに水分を取るようにしましょう。
自分は夏場だと4リットルぐらい飲みます(笑)
【あると便利なもの】
1.アウトドア用のイス
モータースポーツは待ち時間があります。
立ちっぱなしは疲れるのでイスがあると便利です。
2.ブルーシート(レジャーシート)
車の中に荷物が乗ったままで走ると荷物が暴れて大変です。
走る前に荷物を降ろすのですが、そのときにブルーシートがあると汚れないので便利です。
3.長靴
雨が降った時はあると便利です。
スニーカーだと雨が染み込んでテンション下がります(笑)
【参加費】
ジムカーナ練習会であれば8000円~10000円ぐらいです。
参加台数にもよりますが本数的には8本以上は走れるかと思います。
イベント(大会)は10000円ぐらいで、走行本数は2~4本ぐらいです。
少し高く感じますが「ライバルとの勝負」、「走りきった時の達成感」、
「入賞したときの嬉しさ」などは格別ですよ♪
またドライビングパレット那須のフリー走行などは平日4000円~とかなりお得ですね♪
知人だけでコースを貸し切って練習することも出来ますがコース占有料金は高いです。
【練習会やイベントの場所とか】
北関東だと筑波ジムカーナ場、
関越スポーツランド、
茨城中央サーキット、
ドライビングパレット那須などで練習会、イベントが開催されています。
イベントだと
桶川ジムカーナも台数が集まって楽しいですよー。
筑波ジムカーナ場の
ビギナーズジムカーナin筑波もオススメです。
【当日の流れ】
大まかに練習会当日の流れについて書いてみます。
1.起床
モータースポーツは朝が早いです。
寝不足防止のため前日は早く寝ましょう。
ということはジムカーナは前日から始まってるんですね(笑)
2.サーキットへ移動
早朝からの移動ということで道は空いていると思います。
スピードも上がり易いので安全運転で移動しましょう。
3.コンビニで物資調達
休憩がてら、お昼ごはん、飲み物を買いましょう。
4.サーキット到着
ゲートをくぐりパドック(車停める所)に移動しましょう。
基本的には空いているスペースに停車すればOKです。
5.車両準備
走行中に邪魔になる荷物をブルーシートに降ろしましょう。
車を軽くするためにスペアタイヤを下ろす人が多いです。
ホイールナットの増し締め、タイヤの空気圧確認などをすると完璧ですね♪
ブレーキ関係の確認は街乗りで不安を覚えないようであれば大丈夫だと思います。
6.受付
受付を行い、当日のコース図、ゼッケンを貰いましょう。
当日受付の場合は名前や住所を必要書類に記入し、参加費を払います。
7.ゼッケン貼り付け
持ってきた養生テープ(ビニールテープなど)でドアに貼り付けましょう。
丁寧に貼れるとちょっと達成感があります(笑)
8.慣熟歩行
主催タイムスケジュールで慣熟歩行が出来る時間になったら慣熟歩行に行きましょう。
歩く前に貰ったコース図を1回見てみると良いですね。
(※コースの覚え方は後述してます)
9.ドライバーズミーティング
主催から走行するにあたっての注意事項の説明があります。
基本的には
「人が乗る側の窓は閉めましょう。」
「長袖長ズボン、ヘルメット、グローブを着用しましょう。」
「赤旗(赤色の旗)が提示されたら一時停止してオフィシャルの指示に従ってください。」
ぐらいですね。
10.AM走行
楽しんでください♪
ミスコースは怖がらなくても大丈夫です!
11.昼休み
昼食を食べましょう。
コースも歩けると思いますので食後の運動がてら慣熟歩行でもしましょう(笑)
12.PM走行
楽しんでください♪
13.後片付け
忘れ物をしないように荷物を車に積みましょう。
ゴミ箱が無い会場の場合はゴミは持ち帰りましょう。
14.帰路
全力で走って疲れてると思います。
安全運転で帰りましょう。
眠くなったら仮眠がオススメ!不思議と眠気がなくなります!(笑)
【コースの覚え方】
まずはじめに・・・。
どんなにジムカーナのうまい人でもコースを必死に覚えようとしていた時期があったりします。
なのでミスコースを恐れず楽しく走ってください!
自分が始めて間もないころは練習会で「なんか違う気がする!」って思いながら
間違ったコースをアクセル全開で走ってたりしたのでコース覚えられなくても大丈夫ですから(笑)
でも覚えられるに越したことはありませんので簡単に説明しますと・・・。
まずは覚えようと努力しましょう(笑)
暗記型のテスト勉強のように覚え方は人それぞれですが、覚えようと思わない限り覚えられません。
参考の覚え方を書いてみます。
自分の覚えやすい覚え方を見つけてみてください♪
・コース図にカラーマーカーを引くことでセクションごとに覚える。
→大きい8の字、テクニカル、スラローム・・・といった感じですね。
3つぐらいに分ける人が多いようです。
・次にどのパイロンのどちら側を通過するかを覚える。
→非常にシンプルですが全てを繋げるとコース攻略にもなります。
・他の人が走っているのを見たり、目をつぶってイメージしてみる。
→イメージトレーニングですね。
・実際に走りながら覚えていく。(本数が多く走れる練習会限定)
→テストで言うところの書いて覚えるってやつです(笑)
車のインパネにコース図を貼っておくととっさの時に見れるのでオススメです。
・友達に隣に乗ってもらって教えてもらいながら走る。(本数が多く走れる練習会限定)
→テストで言うところのカンニン(ry (笑)
「次は右!次は真っ直ぐ!」って言ってもらう感じですね。
などなど
【初めて走るとき】
心臓がバクバク行ってますね!
落ち着いてスタートしましょう。
コースは覚えていますか?
ゆっくりなぞってみましょう。
次のパイロンまでは直線ですか?
ちょっとアクセルを踏んでみましょう。
次はコーナーですか?
ブレーキを踏んで減速して進入しましょう。
コース上にはあなたしかいません。
誰にも迷惑にならない場所で、自分が出来ることを一つ一つやって行きましょう。
走った後に「楽しい」「また走りたい」と思いましたか?
こちらの世界にようこそ♪(笑)
【同乗走行とか】
また経験者の隣に乗りたいときは「乗せてください。」の一言で大抵乗せてくれます。
「乗せてください。」と言われて嫌なドライバーはいません!(笑)
イベント前などでセッティングしているときは駄目かもしれませんが
その時は申し訳無さそうに断ってくれるはずです(笑)
あとは同じ車種に載っている上手い人に自分の車を運転してもらうのも良いかもしれませんね。
こんな感じですがいかがだったでしょうか?
分からないことがありましたらなんでも聞いて下さいねー。
自分が分かる範囲でお答えします♪
モータースポーツ初心者の自分でしたが、
長く続けることでちょっとは上手に走らせることができるようになりました。
これもジムカーナのおかげですね♪