
・前回はフューエルデスビの分解清掃で終わり尚エンジン掛からずじまい、、、こうなればとことん燃料系統を徹底的に見直すとともに長年放置車両となっていたこの車のドック入りを敢行!!
・まずデスビからシリンダーまでの燃料ラインを左バンクよりチェック。以前にもガソリンホースはエアーで飛ばしているので、エアーフラップを押し上げフューエルポンプ作動させ燃料の流れを再確認、右バンクも同じようにチェック、、、流れてきます!!

・まずはガソリンホースの詰まりはなく6本共に正常である!!次にインジェクターのとりはずしであるが専用工具もなくさしあたってインジェクターの先に12mmなっとを仮付けしテコの応用で引き抜くのであるが、コレマタ34年も交換した形跡も無い為、完全に固着状態でる。6本ある中2本はインジェクターを取り付け固定するカバーがインマニより一緒になって引き抜いてしまったりで難儀な代物!!
・これが引き抜いたインジェクターです。厚み3.5mm程度のオーリングで圧入するタイプで至って構造はシンプルそのもの! 電子式とは違い全開放型で燃圧が掛かり初めて霧状になって散布する仕組み
・息圧で通じるかと思いきや、、、詰まってる??イヤイヤ息圧程度の圧では無理!!ひとまず6本引き抜くこと30分!!腰に限界!!!!
・キャブクリ-ナー漬け込みコンプエアーで6本シュワーッ、、綺麗にミクロの霧が拡散、、、これも清掃、作動OK!!

・最終チェック!!インジェクターをそれぞれの燃料ラインに装着し果たして6本共に霧状に拡散するであろうか>>??
・又、エアーフラップを持ち上げフューエルポンプ稼動!! そしてガソリンはポンプによりアキュムレーターに蓄圧されフィルターを通じデスビへと、それからホースを伝ってインジェクターヘ、、、霧が霧が、、、、全く出てこない、、、漏れさえありません。
・これでまず確実に分かった事は燃圧が一定量に達していないことである。答えは3ッあります。
①ポンプ圧不足
②アキュムレーターの圧不足
③デスビのお釈迦
・とりあえず6本のインジェクターは元に戻し組みなおし、更にここでフラップを上げあつを掛けて10分、圧抜けがしょうじています。
・アキュムかデスビ更にインジェクターの圧抜けか?? ゲージがあれば早いのですが、、、、、無いなりチェックは時間が掛かるが見落としは少なく清掃も完璧にできるので宜しいかと、、、、
・今回この作業に入る前日にフィルター、アキュムレーターを取り外し、交換するつもりであった為、水圧でどれだけゴミが溜まっているかを見たくて敢行!!綺麗物でした!!ちなみにアキュムレーターの取り外しは要注意ですぞぉー圧縮されたガソリンが飛び散るので、当たり前ですが火気厳禁!!バッテリーは外しておく事!! 安全のために、、、、、
まだまだ遠い道のりです!!!!
Posted at 2013/03/04 00:13:36 | |
トラックバック(0) | 日記