
EGOIST FIRST TURE 2014 大阪公演 について
セトリとか、細かい内容については書きません。
(どうしても知りたいというリクエストがあれば・・・^^;)
僕が今まで参加してきたライブと違うのは、
生身の人間が舞台上に出てこない。
”EGOIST 楪いのり”のライブであり、
3DCGのいのりがステージ上で歌うということ。
関係者が"3.5D"と呼んでいるこのシステムは、
リアルタイムモーションキャプチャー3DCGとでもいいますか、
特殊な服を着た中の人が動くと、その動きをトレースし、3DCGの動きに反映させてます。
なにがすごいかって、タイムラグを感じないほどの再現性。
モーションキャプチャーと3DCGの技術はここまで進歩していたのか・・・
って、まぁ、ここら辺は某アナウンサーが企画した"生アニメ"という
生で声優さんの動きをトレースして3DCGを動かしてる番組を毎週見ているためなのか、
あまり感動しなかったわけですが。
(最終回はライブを生放送しちゃうという挑戦的な番組ww)
開始25分くらいからリアルタイムモーションキャプチャーが見られます。
技術的にはとても凄いことなんです!!
放送終了から2年以上過ぎたこの時期に”EGOIST”のライブを行う意味は、
サイコパス2期ということもありますが、
この技術が実用化されたからというのが大きいのではと思います。
ただ、完璧なトレース動作だったいのりちゃんですが、
一つ気になったのは表情が変わらないんですよね。
(遠くて良く見えなかっただけかもしれませんが。)
中の人の動きで俯いたり、見上げたりすることで心情はわかるのですが・・・
これからの技術進化で表情の再現までできると、
ますます魅力的になるでしょう。
今回のライブでモヤモヤした点。
物販の手際が悪すぎ。
運営側にとってはうれしい誤算だったのでしょうが、
欲しいグッズが買えなかった人もたくさんいたと思います。
僕もタオルくらい買いたかったのに~(>_<)
東京公演以降は販売時間も売り場も増やしたようですが、
それでも足りなかったようですね。
もう一つモヤモヤした点。
大阪公演ではMCがありませんでした。
曲間もMCではなく、セリフでつなぐ感じ。
ライブというよりは映像作品を見ているような感じになりました。
あと、最後の曲の前にMCがなかったので、
アンコールのタイミングがわからなかったww
MCのないライブって、なんとなく盛り上がらない。
ダブルアンコールでは中の人であるchellyさんがMCをされたのですが、
やっぱりMCがあった方が盛り上がるわけです。
初々しいMCのchellyさんが可愛すぎましたww
東京公演以降は普通にMCが入ったみたいですが、
大阪公演の様子から以降の演出を変えるという、
少しでもいいものを作っていこうというスタッフの姿勢に好感を持ちました。
物販の件も、十分とは言えませんが、できる対応はしてましたからね。
ただ、これらのことがほんの些細なことに感じられる、
美麗な映像、
最新の技術、
chellyさんの素敵な歌声。
これらが融合し、本当に素晴らしいライブでした。
さらに名古屋公演では新曲まで披露されたそうで・・・
マジで名古屋行けばよかったww
今回のライブでは、新しい可能性を十分に感じました。
これから”3.5D”はまだまだ進化すると思います。
それにより、2.5次元の歌姫(中の人がいるという意味で)によるライブが
ますます増えるのではないでしょうか。
次のマクロスなんかでは、ライブでこの手法を積極的に使ってきそうな予感が^^
ブログ一覧 |
ライブ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2014/09/17 02:16:57