先日貰い物のワゴンで買い物帰りに1速2速が回転数の割にスピードが上がらない‼典型的なクラッチの滑り症状。後続車に迷惑を掛けながらどうにか家まで帰って来れました。貰った時からクラッチペダルの遊びが多すぎ、クラッチ盤が減ってる感じがありました。その時はクラッチワイヤーの調整だけで、誤魔化して乗ってたのですがいよいよ限界。
早速、クラッチ3点セットをネットで注文。それと付随してパイロットベアリングやクラッチワイヤーなどのミッション降ろした時に交換した方が良い部品をスズキディーラーで発注。
こんな寒い時期に交換とは…(泣)
泣き言は言ってられないので、部品が到着する迄サクサクっとバラしていきましょう。
幸いにも屋根付車庫を借りる事が出来たので、ピットイン。雪の降る時期に青空整備をする程、メカニックとしての腕が無いもので。
まずはドライブシャフトのナットを緩めホイールを外します。

出来る限り車体をリフトアップさせ作業性を良くします。勿論、安全の為ウマ(リジットラック)は欠かせませんね。

ブレーキキャリパーとストラットのボルトナットを外します。キャリパーをそのままにしておくとブレーキホースにストレスが掛かるので、スプリングにタイラップで吊るしてみました。

次にミッションオイルを抜きます。ドレンボルトを緩めるのに9.5sq.の頭だとナメてしまう可能性があるので専用治具を使います。激安工具店A社の専用治具(350円位だったような失念)10㍉でジャストフィット。

エアクリーナーボックスやセンサー類などを外します。ミッションにくっ付いてるセンサーやワイヤーを外し忘れると降ろした瞬間に切断します。昔T-50ミッションを降ろした際にセンサーを外し忘れて腹の上にミッションを抱えながらセンサーを外した経験があります。
Posted at 2013/01/09 20:18:42 | |
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