法事に訪れる檀家が土足で本堂に上がらないよう寺院は「ココデハキモノヲヌゲ」との注意書きをしました。最初に訪れた客が、その注意書きの場所で裸になって本堂へ入っていきます。後に続く客達も、それにならい次々と服を脱ぐ…。
こんな話を小さい頃に読んだことがあります。
これは「、(読点)」がなかったために起きた珍事。
最初の客が「ココデハ、キモノヲヌゲ」と誤解したのです。
なんで急にこんな話をするのかというと
先日、
似たようなケースに遭遇したからです。
チェーンの喫茶店でオーダー&会計の順を待っている
私の目に飛び込んできたのは以下の文字でした。
徹夜明けでもうろうとしていた頭をポカン!と叩かれた気分でした。
「レジまでくれるのかいッ!! なんて太っ腹な…」ハイ、違いますね。
これは「並んでいる商品を自由に手に取ってレジへ持って来い」という意味です。
私のように根性の曲がった人に絡まれないよう
「まで」→「へ」と置き換えた方が無難です。
それにしてもジャパニーズとはやっかいですなぁ〜
なにせ「しゃぼん玉」が風に飛ばされると、
屋根も吹き飛んでいく言葉ですからのぉー。
Posted at 2012/10/01 20:39:36 | |
トラックバック(0) | 日記