引き続きTZMの修理です。
何故か9000rpmまでしか回らないエンジンですが、サクサクっとエンジンをばらしていきます。
2サイクル&クランクケースリードバルブですのでピストンまではすぐですね。
あれ・・・??
逆ですね・・・・・
排気側が給気側に向けて付けられています。
これだと3番掃気ポートからの給気が行われませんので、エンジンが回らないのも当然ですなぁ・・・・
ものすご~く昔の記憶ですが、たしか13年前におわらの3時間耐久に出る前に整備したのが最後の様な・・・・
その時に間違えた・・・?
・・・のかな?
でも耐久は出てるし・・・・???
その時は問題なかったような・・・・・・・・??
まあ、昔の事は置いといて、原因がはっきりしたので直します。
サクサクっと掃除して、ついでにシリンダーも塗装して組み込みます。
排気ポートも真円に削って、3mmほど排気ポートを上げます。
掃気ポートも流れを考えて少し修正しておきます。
これで13000rpmは回るかな。
今回は公道用に製作するので、セル始動のお気楽使用にし、スキッシュエリアの修正は行わず、圧縮比もそんなに上げません。
セルが回らないとねぇ・・・
でもパワーはもちろん出ません。
押し掛け使用なら0.5mmまで追い込みますけど。
ピストンはスカート割れかと思って新品を手配しておいたので組み込みます。
もちろん今回は間違えませんよ。
ってかホントに自分が組んだんだっけ???
スピードメーターも取り付けたので走行距離による慣らしで、200キロ位でよろしいかと思います。
スロウはしばらくは濃いめでいきますよ。
混合費は40:1位で。
慣らしですから。
Posted at 2014/02/27 19:54:57 | |
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TZM50 | 日記