あっぶなっ！

　燃料の残量が　半分以下になったので


給油に出かけた。


幼馴染み　ＭＡ氏が勤務する　ＧＳは大繁盛であった。


路上で待ったが　　その辺回ってこい　とＭＡ氏に言われ


回ることにした。



アイドリングを５分以上していたので


いい感じで　加速した。


一周するには　あの十字路を右折して・・・



あ、信号が変わりそうだ。


右折車線にクルマが無かったので　アクセルを踏んだ。


ブレーキを踏みつつ　３４ちゃんの鼻先が正面を向いたので


アクセルを　グイッ　っと踏んだ。





キュユキュキュキュキュ・・・・・



後輪が空転した（うぉあっち　(~ω~；)))



あららららっ


今度は　３４ちゃんのおシリが左へ流れた（顔面蒼白


ハンドルを　グイグイと回し　体制を立て直そうとするが、


シュルシュルシュルシュル・・・・・



今度は　前輪が　空転してしまった（口から心臓が・・・・



おいおいおいおい・・・・


テールが左に


あらららららら・・・・


どうしたら（呼吸停止寸前・・・



反対車線に停止しているクルマの運転手さん、


顔面が引きつっているのが　ハッキリと　見えた。


むむ、ヤバイ・・・・


３４ちゃんの鼻先が　進行方向を向いたので


ブレーキを踏んでみた。


３４ちゃんは　暴れるのを止め　　幸運にも落ち着いてくれた。



３４ちゃんの　動きが普通になったのを確認したかのように　


交差点で停止していた　車両が動き始めた。



私は　自分の愚行から逃げるように　アクセルを踏んだ。



あの時　あの場所に　右折レーンがなかったら・・・・



考えると　恐ろしくて　顔がひきつる




その後は　慎重に運転して　ＭＡ氏勤務のスタンドへ戻った。


ＭＡ氏のスタンドには　お気に入りの　ローラ嬢が勤務していたが


その顔を見ることが出来なかった。




私は２０１１年の年末を　台無しにするところであった。


周囲の皆様を巻き込まなかったのは　幸いであった。



あんなのは初めてである。


何故あんな事に・・・・



そっか、あの十字路は横断歩道の幅が広いので


白線の幅が　広かったな・・・


それで、、、、



冬は路面温度も低いし　今後注意しなくては　いけないな。。。。





我が　３４ちゃんは　もう私のようなヘタクソでは


扱いきれなくなっているのかもしれない。。。。。