
SWATCH / GZS10 / White Hours & Black Minutes
1995 Fall Winter Collection
普通の時計は時針と分針の2つの針の指し示す向きで時間を表すのが一般的です。その常識があるから、たとえ文字盤に数字が書いていなくても、人はそれをパターンとして認識して何時何分か考えなくてもわかるのです。
ところがこの時計はどうでしょう。時針と分針はそれぞれ独立した時計となり、時間を知るためには2つの時計のそれぞれの針の向きを頭の中で再構成して認識しなければなりません。
恐らくデザイナーはこんな時計あったら面白いかも、と興味本位で作ったことでしょうが、実際使ってみると普段やらない変換作業を脳がやっている感覚があり、すごく不思議な感じです。
GZS10 - special package
White Hours & Black Minutes
Posted at 2011/04/10 07:40:18 | |
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