swatch6131のブログ一覧

SWATCH / STB401 / Electrons
1998 Fall Winter Collection

またまた初登場のカテゴリー：Autoquarzです。
1998年当時にして時代を先取りしたハイブリッドモデルです。
腕を振ることで発電してその電気エネルギーを最長100日間リザーブします。
通常のオートマチック時計のパワーリザーブは48時間程度なので、これが如何に画期的な時計か解ってもらえるでしょうか？
文字盤はちょっと地味ですが、プリント基板をイメージしているようです。
穴からチラッと覗く歯車は機械好きには堪らないですね。
因みに裏もスケルトンになっています。ブルーに塗られたローターが鮮やかです。
不人気だったのか、採算が取れなかったのか、わかりませんが、わずか2年間・10モデルをリリースしただけで、その後このカテゴリーの新しいモデルは出ていません。

裏面（ローター）

Electrons

SWATCH / SFB107M / Noir De Chine
2000 Spring Summer Collection

SKINというシリーズです。文字通り皮膚のように薄い時計です。（写真では分かりにくいですね）
厚さ3.9mmだそうで、ベルト部分の厚さと本体部分の厚さが余り変わりません。ベルトがまた変わっていて、金属製のメッシュになっています。同じボディで革製のベルトの物もあるらしいのですが、この金属製のベルトは革製のベルトのように鳩目と尾錠で止めるタイプになっています。
薄さを追求するためか、秒針がないので、swatch特有の秒針のカチカチ音がせず、静かです。
改めて客観的に考えると、黒地に白もしくは銀のカラーリングは昔から好きみたいで、同じようなカラーリングの物が（時計に限らずですが）いつの間にかいっぱい集まってしまいました。愛車までもが同じカラーリングですから…。

Noir De Chine

SWATCH / YCS4029 / Arancia Infocata
2004 Spring Summer Collection

カテゴリーで言うとIrony Chronoシリーズの１本です。
９０年代後半になるとケースの素材にステンレスを使った物がラインアップに加わりました。以前からあったプラスチック製の物と一線を画し、Ironyというカテゴリー名でシリーズ化されています。
当初はステンレス製のみでしたが、今日の一本はアルミニウム製でステンレス製に比較してかなり軽くなっています。このコーナーでは初登場ですね。
金属製のベゼルに変わったことにより、ポップさが無くなったと思いきや、鮮やかなオレンジの文字盤は他のブランドには出来ない自由で大胆なSwatch本来の良さが出ていますよね。

Arancia Infocata

SWATCH / GZ129 / Crystal Surprise
1994 Fall Winter Collection

Swatch the Club という会員制のクラブに登録しないと購入できない時計でした。
デザインはイタリア人デザイナーAlessandro Mendiniの手によるものです。
風防はドーム状になっていて、その中心に位置するクリスタルが秒針がわりに回転してきれいです。
明らかに紳士物ではありませんが、スーツに合わせて合わないこともないかなと、リクエストに答えてみました。

Crystal Surprise

SWATCH / SCB107 / Rollerball
1991 Fall Winter Collection

毎朝リハビリに通っている整形外科の受付の女の子（北川景子似）からのリクエスト、「今度は緑色の時計が見たいな。」にお答えして、選びました。
いつも「ショウ・ミー・ユア・ウォッチ！」とか可愛らしく言われるので、もうメロメロです。わがままな女性、実は好みだったりします。
今日は少し考えてから「簡単すぎちゃったかな。次はピンクね。」と、ちょっと意地悪そうな目で言われました。

あ、変なお店に通っているわけじゃありませんよ。病院ですよ。

Rollerball