鼓膜切開

先日より耳が聞こえにくく、ちょうど高いところへ登った時に鼓膜がポコってなったような状態でした。
しばらく様子を見ていましたが、この違和感がかなりひどくなり、明らかに聞こえが悪くなってしまいました。
こりゃイカン、ということで耳鼻科受診。

鼓膜の奥に水が溜まっているとのこと。
「鼓膜を切開して水抜きましょう」と言われ、お願いすることに。
「切開」というからけっこう大げさな手術かとおもいきや、鼓膜に小さな穴を開けるらしい。
いずれにせよ、「鼓膜に傷をつけるので、この先ずっと聞こえにくくなりますよ」と言われるのかとビクビクしてましたが、鼓膜はすぐに再生するらしいです。ひと安心。

麻酔をしてもらって、いざ切開です。
「ちょっと大きな音がしますよ。びっくりしないでくださいね。じゃ、いきますよ」
ゴソゴソゴソ、バリバリバリ
たしかに大きな音。でも、そりゃそうだ。鼓膜に直接触ってんだもん（笑）。

無事終わったと思ったら、先生が管を持ってる。イヤな予感。
「鼻の通りを見ますね。」
鼻の穴に管を通して空気を流すらしい。やっぱりその管を鼻に入れるのね。
痛いと言うよりは気持ち悪い。

おかげで今までが嘘のように、スカッと聞こえるようになりました。
これでしばらく様子見です。
また水がたまるようだったら・・・鼓膜チューブというものを入れて、いよいよ鼓膜に穴を開けるようです。
鼓膜チューブのお世話にならずにすむといいのですが。