SUGOの熱戦　その2

土曜日は綺麗に晴れた秋の空でしたが、
日曜日は朝から冷たい雨が降り続きます。

その雨の中、ロータスカップの第3戦と第4戦がダブルヘッダーで行われ、
8時半より予選、お昼に第3戦、15時に第4戦のタイムスケジュール。
ちなみに第4戦の予選は無く、第3戦の結果が第4戦のスターティンググリッド。

このスケジュールでは、まず予選が大事になりますが、
雨のSUGOはマジで怖いんですよ。まるでスケートリンクの様に滑る！
ロータスカップの参戦メンバーは手練れが多いので、
回る事は有っても飛び出すことは無く、20分の予選を終えれば、
クラス１のゲストDr2号車のハッシーが圧倒するタイムでポール。
2番手には37号車、そして3番手にはクラス2の39号車。
彼はプロなので、この厳しいコンディションでもキッチリ仕事をする。
流石って感じです。
そして4番手にもクラス２の15号車が入ります。

しかしグリッドは、クラス別になるため、
クラス1のタイム順の後ろにクラス２の各車が並びます。

ストレートが伸びるクラス1とコーナーが速いクラス2。
スタートの展開次第で、それぞれのクラスがミックスされると、
ライバルとの間に他のクラスが入り蓋をする。
序盤のレースクラフトを見事にやったのはクラス２の39号車。
スタートで飛び出し、総合3番手にポジションを上げると、
レース終盤にクラス1の22号車にパスされるまでその位置をキープ。
クラス２の2位、15号車に大きなリードを持ってフィニッシュ。
そしてクラス2の3位には、LCIのレンタカーで参戦の20号車が入ります。
彼は初期のロータスカップにも参戦しており、
練習もなかなか自由にならないレンタカーで、
この結果はお見事だと思います。