
気が付けばまたもやベッドの上で寝ていた私。
しかもメガネが無い。外して寝た記憶はありません。
ここで踏んだりしたら、まじで帰れなくなってしまうので、
ベッドの布団を跳ね上てチェック、そしてベッドの上で捜索開始。
なにせメガネが無いと何も見えませんから、捜索は難航するものの、無事ベットの下に落ちているのをサルベージ出来ました。
本日は純粋に帰宅の旅です。
しかし、真直ぐ高速に乗るのは芸がありません。
そこで国道1号線を四日市あたりまで走り、
そこから高速で帰ることにします。
何故下道を走るのかと言えば、旅の移動は相応に時間を掛ける方が
面白い事が多いからなんです。
そして今回1号線を上っていると、1台のバイクに追いつきます。
250ccの単気筒。地元ナンバーで、黒の革の上下。
正しくはシンセティックレザーかもしれないですが、
「何て暑そうな格好」というのが私の印象です。
ミラーに写るライダーはそれなりのご高齢者と思われます。
タンクバックに、カッパらしき物をリアシートにネット固定しています。
ちゃんとグラブもライディングシューズも履いている。
どこかへツーリングへ出かけるような感じでした。
暫く追走していたのですが、彼は給油のためGSに入ったところでお別れです。
その後私は道に迷ったりがありましたが、予定通り306号に入り、
477号線に繋いで四日市を目指して居たとき、
なぜか彼が通り過ぎるGSに居たのです。
ざっと分かれてから50kmくらいは別行動だったのに、
またもや見かけてしまうとは思いませんでした。
また、知らない道を走っていると、大きな酒屋が目に留まります。
きっとこの酒店には、魅かれる物があるに違いない。
野生のカンで店内に入ると、ありましたシングルモルトのコーナー。
保養所への持ち込む1本をここで仕込んでも良いかなと、
色々吟味し選んだ1本。しかし、どう考えてもバックに入りません。
泣く泣く手ぶらでお店を後にし、四日市のICを目指したのでした。
高速に乗れば、後は一定の速度で走り続けるだけ。
ところがあまりの暑さで集中力が持ちません。
2時間連続が大体パターンだったのですが、
1時間毎に、ペースを早めて適度に休憩をはさむことにします。
おかげで健康面と安全面は良いのですが、
時間は掛かれどちっとも前に進まなくなってしまいました。
そしてこのこまめな休憩の間に、御殿場~大井松田間で事故発生。
渋滞に捕まってしまいました。
まぁバイクなので身動きできなくなることはありませんが、
移動のペースはガックリ落ちます。
結局大小2つの事故のおかげで、エラク時間がかかる高速道路。
そして都内のトンネルに入ると、むっとする暑さ。
温度計の数字は40度まで上昇していました。 見なきゃよかったです(笑)
きつかったのはこの渋滞と、トンネル中の温度。
この2つで大分体力を消耗しましたが、無事自宅までの旅が出来ました。
3日間で都合1321km
初めての土地、道、旨い物を楽しむことが出来ました。
これだからツーリングはやめられません。
Posted at 2016/08/10 00:13:39 | |
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バイク | 日記