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先日、三遊亭鬼丸師匠から、11月9日に行われる
「内幸町タロ人会」の案内メールが届きました。


24年間90回行ってきた内幸町タロ人会が内幸町ホール改装に伴う休業のため最終回となります。
ご愛顧いただいた皆様に感謝の気持ちを込めて2席お送りいたします。
お越しいただければ幸いです。

私は、上野鈴本で主任を務められた際、「次回のタロ人会は行きますよ」と
1名の予約のメールを入れていました。

チケットを2席送ってくださる。
私の住所を知っているのか？
そもそも一人で行くとお伝えしているけど何故2席？
チケットは前売り2000円だけれど、
もしかして一人で行っても二人分取られたりする？
新手の送りつけ詐欺が（笑）鬼丸師匠ならやりかねない（爆）
などと、一人で妄想で遊んでみました。

ここまで読んで鬼丸師匠って落語家は、ひでぇ～奴だとなってはいけませんので、
妄想の整理をしますが、メールの「2席送る」は２つのネタを掛ける。
チケットを2枚贈るじゃありません。

でも何人か何十人かに送られているこのメールで
チケットと勘違いする人がいるんじゃないかなぁ～と思ってみたり（笑）

最後のタロ人会、始まる前から楽しませてもらいました。

クロスカブの純正パッドがどれくらいのライフなのか？

普通に1万キロ以上は使えると思うのですが、
走らせ方や距離などで影響するはずですから、
ボチボチFパッドは手配が必要と思います。

タウンユースが殆どですから、強烈な効きを求めることはありません。
程々効き、ライフも十分で、コントロール性が良い事。
そしてお手頃価格であれば、尚結構なんですね。

車の場合、サーキットでの使用を前提にしていたので、
そこは拘った選択となっていましたが、
逆に情報もそれほど持ち合わせていませんので、
取り敢えず製品情報をもとにデイトナのゴールデンパッドをチョイス。

以前V7に、同社の赤パッドを試したら、コントロール性は良かったけれど、
ライフは短めだった覚えがあります。
メーカーの指標では、コントロール性は同等で、
効きとライフはそれを上回る性能らしいので、
カブならば、相当長もちするんじゃないかと、
チョット期待しての選択です。

後は、どのタイミングで交換するかですね。

今はあんまりやらなくなった「ワイヤーロック」

ボルトの頭に穴をあけ、そこにワイヤーを通して緩まないように
締め付け方向に引っ張って固定するのです。

オイル交換をした際に、マグネット付ドレンボルトに交換したクロスカブ。
このドレンボルトには、ワイヤーロック用の穴が空いています。
当然ワイヤーを掛けるのですが、これがまぁヘタなんですよ。

ワイヤーロックなんて久しくやっていませんでしたので、
不細工な出来で、我ながらガッカリです。
作業していたら、雨粒が落ちてきたので仕方が無かった。
と言う言い訳で、その場は終了（笑）

と言う事で、ワイヤーの掛け直し決定です。

クロスカブも7000kmを超え、3回目のオイル交換となりました。
チョット時間が確保できずで、200km程伸びちゃったのはご愛嬌。

今回も使うオイルは、ワコーズRRRの10W-40。
以前いただいた手持ちの在庫なので、コストゼロ（笑）
エレメントは毎回交換をケチらずに行っていますが、
前回より投入した、マグネットは良い仕事をしてくれたようです。

そして今回からマグネット付のドレンボルトに交換。
こちらも良い仕事をしてくれることを願うばかりです。

談春師匠の東京公演の千穐楽となる、10月最後の会に行ってきました。
1月から10月まで昼夜公演で、各回２つの噺を聴かせ、
都合40のネタで40周年を締めくくる。

その最後を飾るネタは、予定では「人情八百屋」と「居残り（佐平次）」
ところが9月に予定していた「火事息子」が仕上がらないため、
予定していたネタがズレ、「人情八百屋」は10月12日の会で行い、
今回は「火事息子」をいよいよやる訳です。

毎回のチケットを抑えている人は、ネタの変更を知っていますが、
中には知らずに来場された方もいる訳で、
開演前に弟子の小春治（こはる）が、ネタの変更をアナウンスすると、
それだけで客席から笑いが！
そして師匠登場出で、改めてネタの変更を伝えるとともに、
お客イジリで、「人情八百屋を聴きたかったの？じゃあ筋だけやる？」と
前回45分位掛けたネタを15分位にまとめて聴かせる大サービス。
細かい処は端折るけど、筋は抑える、聴かせるポイントは盛り上げる。
簡単そうではありますが、即興で構成を時間に合わせて整える。
前回との聴き比べが出来、個人的には有難い物を聞かせていただきました。


でっ、「火事息子」です。
勘当した息子が、実家近くの火事を聞きつけ、心配して見回りに来てくれる。
前進に彫り物が入り、親に合わせる顔が無い。
親は勘当した手前、息子に会いたいが、会う訳にはいかない。
番頭が気を利かせ、間を取り持ってやり、5年ぶりの対面がかなう。
勘当されても子は親を思い、勘当しても親は子を思い続ける人情噺。
1か月遅れとはなりましたが、聴けて良かった！

そして「居残り（佐平治）」こちらは以前聴いたことがあり、
調べてみたら2017年でした。
品川宿の遊郭でドンチャン騒ぎのお遊びをし、お勘定を払わないどころか、
何とかお引き取り戴きたいと、路銀に手土産まで付けて帰って戴く
そんなしたたかな佐平治の、憎めないところやドスの効いた啖呵でのやりとり。
立川流のサゲで楽しませていただきました。