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2012年第1回目の、月刊誌ENGINE主催のドライビングレッスンがつくばサーキットで行われました。

いやー・・・目一杯激しく走りました。なんせカリキュラムは朝8時から夕方16時過ぎまで・・・やはり車は最後まで保ちませんでした。

朝、つくばのジムカーナ上前の駐車場に集合・・・30台中20台がポルシェ、しかもGT2、GT3、RS、ケイマンなど・・・次に多いのがユーノス、しかもレース用にチューンしているのが殆ど・・・Audiは1台だけで完全にアウェイ状態(^^ゞ　ノーマルな車は私とBMW320だけ！来るところを間違えたか・・・



中にはこんな車もありました。イギリス製のGINETTAという車で、2000ccながら車重が僅か670kgと言う軽さ・・・1964年設計で、この車は1998年製造なんだそうです。ずっと設計が変わらないってすごい！中は飛行機のコックピットみたいでした。



午前中はジムカーナ場のオーバルコースでブレーキの使い方の練習。ここを半日走るの？とか思ったけれど、やってみると難しい。普段ABSに頼るようなブレーキングしているので強く踏みすぎる。コーナーの入り口でブレーキングによる減速と、荷重を前輪にかけることは頭では判っているのだが、そのトレーリングブレーキの加減が中々上手く出来ない。自分で思うよりも、もう少し弱くそしてもう少し長い時間（と言っても一瞬）が必要であった。講師のトム吉田さん曰く「直線の速さは車の早さ、コーナーの速さは自分の早さ・・・」確かにそうです。



午後はサーキット1000（短い方）に移動して、計測器をつけてのサーキット走行。さっきのトレーリングブレーキはこの為だったのでした。ここは短いとは言えサーキット・・・なのでヘルメットにグローブ着用はもちろん、運転席の窓も閉めなきゃいけないし、長袖の服が必要です。コースインの度にオフィシャルがチェックします。

ここでビックリ！午前中、普通の服装で走っていた皆さんは、殆どがレーシングスーツに着替えてる！しかもGT-Rのオネーサンも、ケイマンのオネーサンもレーシングスーツにレーシングシューズ・・・普段着で乗っているのは殆どいなかった(^^ゞしかもこのGT-Rのオネーサン、前走車のM3にぴったりくっついているので、M3の方はそうとうプレッシャー感じていたらしく、時々パニックブレーキ踏んでいました（ブレーキランプが点滅するので判る）私も何度かハザード点けました(^^ゞ見た目はかわいらしい感じの人でしたが、見た目に騙されちゃいけませんね（爆）

さすがにサーキット走行はクラス分けが必要で、Aクラス：本気で走るポルシェ軍団他、Bクラス：GT-RやBMW-M3など高性能市販車クラス、Cクラス：ユーノスとその他一同（←私はここ）の3つに分かれて走ります。



最初に始めてここを走る人の為に、インストラクターの運転に同乗して5週ほど、ラインの取り方やブレーキングのポイントなど説明を受けます。私のA5には4名が乗車してスタート・・・さすがにインストラクターは早い！4名乗車で、よくもまああのスピードでコーナーを駆け抜けるものだと感心してしまいました。しかし流石にノーマルのブレーキでこの車重は厳しかった・・・ピットに戻ったらブレーキが焦げ臭い。特にこのコース1000はブレーキが冷えない（直線が短い）ので、重い車重の車には厳しいです。



さっき習ったトレーリングブレーキを意識しながら周回走行開始。最初は追い越し禁止ですが、2回目からはそれも解禁。短いホームストレートでもCクラスの中では早いので、そこでパスさせてもらいます。で2回目のトライアルを終えてピットに戻るとブレーキから煙が・・・orz　マフラーの辺りからもグリスが溶けて垂れています。ブレーキ温度を測ろうとしましたが、200度を超えていて計測不能。ということでしばらくお休みしてブレーキを冷まします。

トム吉田さん（ユイレーシングスクールの講師）に駐車場内でマンツーマンでブレーキのかけ方を教わりましたが、サーキットの走り方とADEなどのドライビングレッスンは、基本的に目的が違うのでブレーキの使い方も変わってきます。特に片押しピストンのブレーキは気をつけなければいけないそうです。

やっと少し冷めてきたので、最後のトライアル走行に移ります。実はブレーキフルードも沸騰してエアが入ってしまったのか、少しスカスカになってきましたが最後なので頑張って5周回って来ました。ベストタイムは49秒497・・・何とか50秒切れたので初心者にしては上出来でしょう。

ちなみにタイヤはこんな感じで溶けまくってます。アンダー出まくりだったのでサイドにその痕跡が(^^ゞ



ブレーキフルードは念の為、Kreis5さんで本日交換してきました。とりあえずブレーキシューは大丈夫なようですが、ローターには見事に青い焼き色が入ってました。

ちなみに燃費はこんな感じ・・・往復の高速は10km/lくらい走っていますから、きっとサーキットでは1km/lでしょうね(^^ゞ



ということで、やはりこのままでは車重に対して制動力がプアなので、本気でブレーキユニットの交換を考えないといけません。どこかにRS5のブレーキユニット落ちてないかしら？？？(^^ゞ

以前A6に乗っていた頃は、ADEのStage3やStage4等に参加して愉しんでいたのですが、AudiJapanの経営層が変わってからか、ADEもすっかり影を潜めてしまい寂しい思いをしていました。そんな時、月刊誌「ENGINE」が主催するドライビングスクールの話を見つけ、ダメモトで申し込んだところ当選して参加案内が送られてきました。開催は5/24（木）です。



で、内容を見ると「サーキット走るからヘルメットとグローブ着用」ですと・・・持ってないんですが・・・

この際だから、FISCOのタイムアタックにも使えるしヘルメット買っちまおうか？と4輪用の値段を調べると結構高いんですね。レース用の規格に沿っているので止むを得ません。まぁそこまで本格的に走るわけでもないので、2輪用にすることにしました。グローブも4輪用はノーメックスだと高いので、Amazonでこんなやつ見つけて購入しました。レーシングスーツ着るわけでもないし、これでもOKでしょ・・・もっと妥協するならゴルフ用のグローブでもいいか(^^ゞ



なんか寂しいので、Club 5thのステッカーでチューニングしてみました。早そうに見えますか？いやエレガントに見えますか？(^^ゞ


 
当日はジムカーナコースとサーキット1000（短い方）でカリキュラムをこなしていくそうです。たぶんユイレーシングスクールが運営するコースとのコラボなんでしょうね。車、壊さない程度に頑張ってきます。

先日、ブリジストンのREGNOのWebページの撮影用に車を貸したのですが、どうもこれ↓らしい。さすがにプロが撮るときれいですね。ブラックのボディカラーは中々撮影が難しいんです。

http://www.bridgestone.co.jp/sc/regno/impression/gr-xt/

結構走行していると思ったら、箱根走り回っていたのね(^^ゞそれにしてもノーマルな車高はいまや希少らしいですよ（爆）

5番な皆さんのモディファイを見ていると、顔は厳つく車高は下げてホイールは大きくパッツンパッツン・・・と男らしい車が出来上がって羨ましい限りです。私も男らしくカーボン製フロントリップでも着けようかと思っていた矢先、一緒にエレガント路線を歩いていた数少ない仲間の「massa_a5sb」さんも、とうとう男らしい姿に変身したのは皆さんご存知の通り。

massa_a5sbさんから「エレガント路線で頑張ってください」との別れを告げられ、その証として「Audi純正フロントリップスポイラー」を譲って頂きました。私の車はノーマルな車高で頑張っていますが、これを装着するとエレガントに車高が下がったように見えます（前から見ると・・・）



 

で、どうせならもう少しエレガントさを増やそうかとKreis5さんに相談し、フォググリルのピアノブラック化も同時に行いました。元々この安っぽさを何とかしたいと、ずっと悩んでいたのですが、AudiStyleで見た名古屋の女性がオーナーのA5がピアノブラックに塗装しているのを見つけたのでした。これでエレガントさに磨きがかかったか？

 



でも外見で判断してはいけないのは女性も車も同じ・・・今回はECUチューンに更に磨きをかけるため「Forge DV」を装着しました。今まで細かく弄っていますが、これも含めて記録として残す為に整備手帳にもアップしておきました。



元々、純正品は電気式のブローオフですが、Forgeは機械式のディバータなのでより低回転から効果が感じられます。私のMY11では既に純正品でも対策品となっていて、知らない間にターボの効きが悪くなっていると言うことは起きないようですが、電気式ではON/OFFしかないので機械式の方がよりリニアに効果が感じられます。
これが純正品↓



実は取り付けの前に、せっかく御殿場に行くのだからとわざわざ箱根を回って「一人朝箱」してきました。ターンパイクの入り口では雨も降り始めだったのですが、上に上がって芦ノ湖スカイラインでは霧で前が見えず・・・そんな中でも数台走っていたので、これ幸いとついて行ったのですが、なんか道を譲ってくれるので調子に乗ってそのまま長尾峠を駆け下りてしまいました。雨と霧だったのでペースは押さえ気味でしたが、久しぶりに気持ちよく走れました。決して軽い車体ではないですが、トルクが上がっているので上りも気持ちよく走ってくれるし、下りもよく曲がってくれます。あとはブレーキをもう少し強化すれば良い感じになるかな？



先日、久しぶりに「頭文字（イニシャル）D」を読んだので、その気になってつい攻めてしまったけれど、外見はエレガントでもいざとなれば激しい、そんな女性のような車に仕上げてみたいと思っています。

RS5のブレーキユニットに交換しようかなぁ・・・