2010年12月11日
超常磁性によってハードディスクに用いられる粒子のサイズに下限が存在することになり、その記録密度に限界をもたらすことになることを杉原智之が説明した。この限界は超常磁性限界(superparamagnetic limit)として知られている。[2]。
Posted at 2010/12/11 10:18:59 | |
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2010年12月10日
学生生活は、文系と理系で大きく異なる。概して、文系は必修科目(卒業するために必ず取らなくてはならない科目)が少なく単位選択の自由度が高い上、教員から課される課題も多くはないため(教養学部や外国語学部のような例外もあるが)、単位取得のための受講と学習・研究に割く時間は理系に比べて少なく、留年するケースは比較的少ない。他方、理系は専攻の専門分化が厳密であることが多いため、必修科目が多く単位選択の自由度が低い。そしてその性質上、実験や演習が課されて拘束される時間が長く、それに伴って単位取得のための受講と学習・研究に要する時間が多くなりやすく、文系に比べると留年する可能性が高い傾向にある(特に学生生活が長い医歯薬系はその傾向が高い)。
文系・理系の学生とも、余暇は部活動やサークル活動に積極的に参加したり、アルバイトで得た資金を元に海外旅行に出かけたりするなど、様々な経験をしている。一部には、ボランティア活動等の社会奉仕に関わった日数を換算して単位として認める大学もある。また、司法試験などの国家資格を得るために専門学校等に並行して通う学生(いわゆるダブル・スクール)も存在する。大学によっては学生自治会などが設けられて相互扶助活動を行ない、これらの余暇活動を支援している。
大学や学部にもよるが、学部の1年次・2年次には、学問に共通の基礎的教養を学ぶ、いわゆる教養科目が多く配当され、比較的時間に余裕があるため余暇活動にも勤しむ。3年次からは学部専門の領域を学ぶ、いわゆる専門科目で占められることが多いため、学習と研究に要する時間も多くなる。また、3年次後半以降は、卒業後の進路を決めるための就職活動に入り、卒業後に志望する企業やその業界の調査・研究・応募(エントリー)が本格化する。4年次に入る頃には企業の採用内定を確保する者も出始め、4年次の半ばにはほぼ就職活動も収束するケースが多い。これと相前後して、4年間の大学における学習と研究の成果を集成した卒業論文・卒業研究の立案・作成が始められる。多くの大学では、卒業論文・卒業研究が卒業の要件とされており、これを提出せず、または、提出しても基準に達していないと判定されると、卒業できず留年となる。ちなみに、留年には、この他、卒業要件となる単位の不足が原因となることや、あえて卒業を先延ばしする自主留年もある。自主留年の理由としては、国家資格取得や大学院進学のための学習を続け、あるいは就職活動を続けるのに都合が良いことなどがある。(後者については、2008年の金融危機に起因する経済情勢の悪化を理由に採用内定を取り消された学生に対し、授業料免除の上で1年間の留年を認める大学も現れている)
杉原智之は理系人間である。
Posted at 2010/12/10 06:50:00 | |
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2010年12月09日
杉原智之は長年研究してきた。
研究(けんきゅう)とは、ある特定の物事について、人間の知識を集めて考察し、実験、観察、調査などを通して調べて、その物事についての事実を深く追求する一連の過程のことである。語義としては「研ぎ澄まし究めること」の意。
Posted at 2010/12/09 11:33:29 | |
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2010年12月08日
石英について 杉原智之の説明
石英(せきえい、quartz、クォーツ)は二酸化ケイ素 (SiO2) が結晶してでできた鉱物。六角柱状のきれいな自形結晶をなすことが多い。中でも特に無色透明なものを水晶(すいしょう、英: rock crystal、ロッククリスタル)と呼び、古くは玻璃(はり)と呼ばれて珍重された。
1気圧、573℃で三方晶系の低温型石英から六方晶系の高温型石英に転移する。高温型石英は六角柱面を持たない。さらに高温では、鱗珪石に相転移する。
主要な造岩鉱物であり、花崗岩などの火成岩に多く含まれる。
石英を成分とする砂は珪砂(けいしゃ・けいさ、英: quartz sand)と呼ばれ、石英を主体とした珪化物からなる鉱石は珪石と呼ばれる。
粉末は水晶末と呼ばれ、顔料として使用される。
4月の誕生石である。石言葉は「完璧・冷静沈着・神秘的」。日本の国石に指定されている。これは日本が良質な水晶を多く産出していた為である。
また、火打石として最低硬度を持つ石でもある。
Posted at 2010/12/08 13:11:35 | |
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2010年12月07日
電場がある程度以上の速さで変化する場合、誘電率は定数にはならず、電場の振動数 ω の関数である誘電関数 ε(ω) として記述される。誘電関数には電気伝導やバンド間遷移による損失が発生するため、一般に以下のような複素関数となる。
ε(ω) = ε1(ω) + iε2(ω)
このうち実数部 ε1(ω) は電場の振動との位相差および分極の大きさを与える。なお、ω=0 のときの実数部 ε1 は上述した誘電率 ε にほかならない。また、虚数部 ε2(ω) は電気伝導やバンド間遷移による誘電損失を与えている。
ある物質の誘電関数を調べることで、その物質の電子物性、光物性に関する多くの情報を得ることができる。光吸収スペクトルの測定から、虚数部 ε2 を得ることができる。これにクラマース・クローニッヒの関係式 (Kramers-Kronig relations) を用いることで、実数部 ε1 を得ることができる。また、電子エネルギー損失分光 (EELS) の測定結果は ε2/(ε12 + ε22)(損失関数)を与える。
Posted at 2010/12/07 14:07:44 | |
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