TuningMeisterのブログ一覧

色々パーツが揃ってきたのでサイレンサーの製作開始です。



筒抜け構造のウールを巻いただけのサイレンサーは高音が消えるだけで
思った程静かにならないので…

↑しかもウールが無くなって消音効果も薄れてきます…

なので今回はウールを使用せずに多段膨張式のサイレンサーにします。
材質は耐久性抜群のSUS304を使用します。
某有名マフラーはSUS430を使用してコストダウン＆耐久性ダウンしてるので
せっかく作るのであれば良い物を！



鉄板でプレートを真っ直ぐ並べれる治具を作って
サイレンサーの中身を仮置きします。

迷路のように排気ガスが流れます。
パンチング面に排気ガスがぶつかると消音効果があるので、それも採用しました。



サイレンサーの中身を治具の中で回転させながら溶接して仕上げます。


いざ挿入！



もっと奥まで！！



熱烈合体完了♪



両端を蓋して



ようやく完成です！

途中省略しましたが…
サイレンサーの中身と外側も栓溶接と言う技法を使って固定してます。
宙ぶらりんだとビビリ音が発生する恐れがあるので。





完成品をちゃんと写真に収めようとスマホを弄ると
工場猫が邪魔をするので画像は以上です(；・∀・)

まだ整備中で公道デビュー出来そうに無いですが。

少しだけ紹介を…



見ての通り古いスクーターです(笑)


車種はアドレスV125Gと言う原付2種の乗り物です。

見た目も劣化感がありますが、内部も色々と劣化してます(笑)
セルが3回に1回ぐらいの割合で回らない。
アイドリングが安定しない。

まずは普通に乗れるように↑この辺りから修理しちゃいましょう！


セルの不具合はスターターリレーの交換で即完治！

アイドリングの不具合は、とりあえずソレノイドバルブを交換。
ファーストアイドルがちゃんと上がったのですが、まだシャキっとしないので
燃調を弄ってみようかと思います。



シリンダーを交換したので
FI（燃調）コントローラーなるものを中古ですが取り付け。
現在の仕様に合わせたメーカー推奨セッティングにセット。

同じ職場の同じ年式の同じ車体に乗ってる人のアドレスとは比べ物にならないぐらい
トルク感、加速感があります。

とりあえずAF計を付けて今のセッティング状態を確認してみたいです。

ルー大柴的なタイトルですが（古っ


前回作ったのは何年前なのか…久々に依頼が来たので(笑)

古いPCを起動して当時の写真や図面を探して…

外注加工の領収書等も一応出てきたので

とりあえず製作しました。


先に値段を決めていたので外注先にも

当時の値段で無理矢理お願いしました(；・∀・)


次回はこの値段じゃダメよ？と念押しされましたが…

次回はあるのか？　何年後？　多分無いと思う(笑)


って事で完成したのが　↓こちらです。



フロントのロアアームです。

ぶった切ったスタビライザー兼テンションロッドを刺してます。



割ピンの位置もそれなりに。



テンションロッドの受けとアームの付け根が

ゴムブッシュからピロボールなった事で

ハンドル操作の反応がよりダイレクトに伝わります。


ナックルのシャフトも延長されているのでロールセンターが下がります。


車検は通らないので、公道では走れませんが…

ドライビングは間違いなく楽しくなります(笑)


って事で、どこかのサーキット見かけたら…このブログを思い出して下さいね。

まわりの変態さん達も気になってるZC33Sのタービンを入手しました。


自分の車から外した訳じゃないですよ(笑)


このタービンが届く数日前にも、他の方から落札しちゃいました！



みたいな連絡も(笑)

何はともあれ、まずはフランジの製作準備から。
純正ガスケットも用意して色々と採寸を！








これ、660ccの軽に流用するとどんな特性になるんでしょうかね？

そして、新車外しとか低走行車から外した程度の良さそうなのが手軽に入手出来るのも魅力的ですね。

1400ccに付いてるタービンなので(￣ー￣)ﾆﾔﾘ