
少し前に思ったこと。
ファーストステージで、最後のフリー走行タイムに20マソさんのミニと交換してYZサーキットを数週。
ロールケージで固めたボディに、あえて動きを限定した足+KADリアスタビの20マソ号、25年落ちユルボディに制限を取り払った足+前後スタビ弱め設定のしおばた号。
お客様の車を街で試乗することはあっても、サーキットで乗り比べるなんて滅多に無い。
乗って思いました。
車造りのアプローチは全然違うのに、コーナリング特性だって違うのに、どこか似ていて乗り易い。
荒れた路面でのブレーキングは、やはりボディを固めた方が安定している。
コーナリングは、ガッツリ曲げるもよし、しなやかに曲がるも良しって感じかな。
何故かコンクリートのある左コーナーで両車とも尻が出にくい。
路面?カント?姿勢が作りにくい?それとも単に下手なのかw
短い間だけど、いろいろ為になりました。
ところで、今回はバタードッグ号初の前後スタビでした。
これもまた、いろいろ感じるところがありました。
昔INJ車に乗ってた頃、ファッションで抱き合わせタイプのFスタビを着けてました。
あの頃は若かった。
何せ、ジムカーナに出るときはわざわざ外してましたから(笑)
フロントだけのスタビは、高速コーナーで安定するものの、大アンダー大会。
しかもテンション抱き合わせだし。
あくまでファッションだったのねー
そして月日は流れ、バタードッグ号のノーマル脚をしゃぶり尽くし、どうにもタイムが伸び悩んだ時に、リアスタビ装着。
オンザレールと言えるほどの抜群の安定性と限界の高さ、ケツがでた後のコントロール性も高いのは実感出来るのに…
使いこなせなかったス。
スタビ無しでセッティングしてきた脚と、それに慣れてしまった感覚、乗り方。
どう工夫してもリアが早くブレイクしすぎる。
筑波1000での修行で少し掴めた気もしたけど…
も、もどかしいぃ~~!
リアだけをむしゃぶり尽くしてからと思ってたけど、早々にフロントを投入!
そして、
格段に乗り易くなりました(^^)
切り始めからスッと吸い込まれるような回頭性、ハンドリングが向上し、精度が高くなった感覚。
コーナーでは抜群の安心感。
この新しく出来た安全マージンを削り取りながら、更なるコーナリングスピードUPが出来るはず。
まだ、いつものスピード感覚から抜け出せないので、ここはこれから。
そして、早く出すぎていたケツですが、今はもうちょっとブレイクしやすくても良いかなと思うくらいに出なくなりました。
そこで、最弱だったリアスタビを「調整」することにしました。
さーて、どうでしょう。
感想は後ほど♪
Posted at 2015/04/29 22:28:32 | |
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