先日、みん友のindividualさんが、雑誌「af imp2月号」におきまして、そうそうたるVW・Audi勢を押しのけ、5位に入賞されるという、M3乗りには大変嬉しいニュースが飛び込んでまいりました。 この場を借りまして、本当におめでとうございます。
早速本屋にDOしてGO(シツコイ)したわけですが、詳細はご本人のブログにてUPされておりますので割愛いたしますが、車もさることながら、ご本人がお若い!43歳にはとても見えなく、メタボ最終段階をクリアしてしまい、どこかのセクハラ部長並のワタクシは同い年だと言えなくなってしまいました(笑
で、レジを済ませ車に戻りドアノブに手を掛けようとした時、後ろから「おぉ、M3ですか」と声が掛かりました。振り返るとナイスミドルがにっこり微笑んで立っていました。「ん?見たことある人だ」と頭フル回転させていると、「お会いしたことありますよね?」とその方。
私「あ!!もしかして○○さん・・・ですか?」
男性「△△にお勤めですよね?」
私「うわ~~ ごぶさたしております~ ○○です!」
男性「あーそうだ ○○さんだ」
その方は、17~8年前に知人の「フェラーリを始め複数台ナイスな車を所有してる人がいるけど、車見に行く?」と誘われ、お宅にお邪魔したことがあるお方でした。
お邪魔してみると、フェラーリ308(だったかな)やらランチャやら当時でも「名車」と呼ばれる車が。話を聞いてみると別荘にも数台あるよ~との事。
二十代半ばの小僧には、「すごいなぁ、うらやましいなぁ」ぐらいにしか映りませんでした。「金もってんだろなぁ」と。
その後、数度挨拶を交わた程度で、15年以上顔を合わせたことも無かったのですが、たまたま本屋に入ったら駐車場にM3が停まっていたので、恐らく車雑誌のコーナーにオーナーがいるだろうと行ってみると、af・impに見入っている、顔に見覚えある男がいた、後を追うとM3に乗り込もうとしたので声を掛けた、との事でした。
しばらく話していると、「車もかなり入れ替わったから見においでよ」とおっしゃっていただいたので是非ということでその場を離れました。
数日後、先日ブログにUPした初走りの13日、帰宅してブログにあげようとフォトの整理をしていたところ、携帯にその方から入電。「仕事早く終わったから、よかったら今から来ない?」とのお誘いが。2つ返事で伺うことにしました。
お邪魔してみると、ご自宅は建て直しされていて、もうホント憧れのガレージライフってやつですよ。
ありましたありました!名車フェラーリ「246DinoGT tipoL」
ドアもアルミとの事で、軽い軽い
奥に見えるのは「HONDAドリーム」未登録の新車!
横にはMGB-GT
素人目で見てもコンクールコンディション!
別宅にもアルファやらなんやらゾロゾロと
ガレージでDinoを見ながらお茶をご馳走になり、色々お話を伺いました。
私自身、若い頃は「ただの金持ちの道楽」的に見ていた感は否めませんが、そうではなかったと自分が恥ずかしくもなりました。
その方は、ディーラーの整備士をしていた普通のサラリーマンだったそうですが、どうしても好きな車に乗りたい!と一念発起され今のお仕事をされて少しずつ夢をかなえていったそうです。決して順風満帆ではなかったが、がむしゃらに、前だけを見て突っ走ってきた、お話を聞いてそう感じました。
今後、よいお付き合いをさせていただきたくお願いし、大局でみると自分もその方と同じような世界で頑張っていますので、併せてご指導もお願いしてお宅を後にしました。
人はそれぞれ「座右の銘」をお持ちかと思いますが、この再会によって1つ追加となりました。その方が雑誌インタビューで話されていた中で「人の3倍働いて人の2倍好きなことをする」との言葉がこころに突き刺さりました。
大袈裟ではなく、多少なりとも今後の自分の人生に影響をあたえる「再会」でした。
ある意味、稀有な「再会」を演出いただいたindividualさん、af-imp入賞していただいて本当にありがとうございました(笑
Posted at 2011/01/15 17:00:16 | |
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