バリエーションが増えました〜(^o^)

レイズのパトカーシリーズは、所有するミニカーの中でも特にお気に入りのシリーズでして、知らないうちに数が増えていってしまうんですね〜(^_^;)

パトカーの中で最も馴染みがある車種といえば、クラウンの警ら仕様じゃないでしょうか？

昨今の警らパトカーには昇降式赤色灯が装備されているので、交通取り締まり用との識別が容易になりました。

今回増備された車両は、GS171型クラウンの警ら仕様で、2008年3月に開設された東京湾岸警察署の地域課に配備された3号車

ナンバープレート以外は実在した仕様をリアルに再現しています。

そもそも、170系クラウンの警ら仕様の増備が今頃になった理由は…
ゼロクラウンの警ら仕様が登場して以降、動力性能で明らかに劣るGS171の魅力が半減してしまった為、積極的に増備を進めなかったからです。
最近になってレイズからリリースのアナウンスがあった150系・210系クラウンの警ら仕様に触発され、今後この2車種を買ったら170系警ら仕様だけ不在という事態になりかねず、個人的には見た目が結構お気に入りの「警視庁 新デザイン導入後仕様」のGS171の購入に踏み切ったというわけです。

警らパトカーのエンジンは2000ccが当たり前だった頃はミッションはMTで、昇降式赤色灯などといった重量増につながるような装備もなかったわけですが、そもそもクラウンクラスのボディーに6気筒の2000ccエンジン+4速ATの組み合わせは明らかにバランスが悪いし、パトカーとしては非力です。

国費で大量導入されるパトカーはコストが重視される為、搭載されるエンジンも最廉価版のモノが選ばれるのはしょうがないですが、警らパトカーの旧仕様書に”搭載されるエンジンは6気筒とする”という記載があり、その為 4気筒のレガシィは長らく入札に参加できませんでした。素人目線で見てもあまり意味のない”縛り”とコスト削減で、パトカーとしての基本性能に問題のある車種が選ばれることがないよう望みます。

170系クラウンロイヤルの後期型は、歴代クラウンの中でも特にお気に入りの車種でして、それがパトカー仕様になると警察車両としての威厳と風格が一段と増してカッコイイです。
個人的にはGS171警らパトカーも、出来れば2.5L&5速AT仕様で出して欲しかったですね〜(^.^)
2000ccだったら1G-FEじゃなくて、アルテッツァに搭載されていた3S-GE(210ps/MT仕様)が良かったなぁ‥(もちろんコストの問題が…)





警視庁では第一線を退いたパトカーは、ルーフ上の対空表記が消されて機動隊に配置転換されることが多く、この車両も廃車される前に機動隊に配置転換された可能性が高いと思われます。
主に警備の任務に就く機動隊のパトカーなら緊急走行の必要性が低い為、走行性能に不満のある車両でも活躍の場が与えられ、見た目は威厳のあるGS171にはピッタリかも(笑)