小ネタになるのか？　どーなんでしょう（笑）

みなさま、こんばんはでございます。





えーりん、えーりんということで、何の意味もありません（笑）

ということで本題に入ります。

艦政本部制式潤滑油（笑）に交換しましたところ・・・
「アクセル戻しても止まんねぇ(水爆)」という話をしましたが。

どのくらいのレベルかと言うと（笑）
先の信号が赤で、先頭とか車間が十分ある場合で
３００ｍくらい先で、ギアをニュートラルに入れて、ほぼそのままの速度で転がります。
純正油の時は、速度が落ちてたんですけどね（笑）
なんだかんだ言っても、前後デフ、トランスファが回っていますから。
フリーハブで前輪への動力を切ってあるだけなんでここのフリクションを取ってやれば当然よく転がるようになると思います。

んで、エンジンオイルも低フリクションタイプに交換しましたが・・・
これで何が起こるかというとですねー。

点火時期が進みます（笑）
というか、今のエンジンは概ね自動調整なので、条件を変えてやれば自動で進角しますので、オイル換えてプラグの番手を落としてやってしばらく走ればいいのですが、ノッキングするような運転をすると自動的に点火時期を遅らせます。
これをノックリタードと言いましてノッキングがエンジンに与える悪影響を低減する安全装置でもあります。
うちのじむさん（JB23Wベースライン１０）のエンジンは最終型のK6Aで自動調整になっています。
これはヴィッツも同じように自動調整です（笑）

一応、うちで使っているオイルは点火時期を調整してくださいってありますが、どのオイルでどーなのかってのは・・・ですね（笑）

一応、次の改修でプラグも変えようかなーとか。

普通デフォルト設定だと、可もなく不可もない設定になってますが・・・
点火時期を進めてやると、出力が大きくなります。
ただしですが、ギリまで詰めるとノッキング位ならまだいいですが・・・
デトるとエンジンを壊しますからねー。
うちのヴィッツの場合は、既になんだかんだ言ってハイオク入れないとノッキングします（笑）

これによると、6型までは自動調整ではないので、イグニッションレジスタという部品を差し替えて進角を調整するようですねー。
この辺りは、先人が結果をWEBにアップしているので・・・
読んでいるとなかなか面白いですが・・・。

軽オフロード耐久のマシンをセッティングするとき、何度進角させるかでクルマを作っているメンバーと何時間も言い合いしたりしましたので（笑）
とはいえ私はテクニカルディレクターのスタンスで言うし、チーフエンジニア兼チームオーナーの彼はいかにパワーを出すかってことで言うし（笑）
「デトってぶっ壊れるから止めて！」ってとか、「オーバーラップが狂って回したら抜けるぞ！」とかひたすら言い続けた気がします。
それでも彼はギリギリまで進めるんで添加剤でもブレンドしないとヤバい（笑）
当時はMTBEを小分けにして添加剤で売ってました（笑）
ハイオクガソリンにコッソリまじぇまじぇしてオクタン価をさらに上げた燃料を食わしてました（笑）

今、岡山国際サーキットの試合でそんなことやればアウトなんですけどねー。
MTBE自体今添加が禁止されてますからねー（笑）
エタノールでも混ぜますかね（核爆）

（MTBE　メチルtert-ブチルエーテル　発がん性があり、水溶性なため割れた地下タンクから漏洩して地下水に溶け込む環境汚染が発覚したので使用禁止　燃えると分子中の酸素が助燃性を持ち燃焼を促進した。オクタン価も上がります。）

エンジンが壊れない程度につつくのはありですけど（笑）
まあ、ほどほどにと（笑）

その点自動調整はノッキングしないように対策すれば、それなりに進むんで、
ありがたいっちゃありがたいのです。

いたずらもほどほどにってことで（笑）

NZでございました。　ではではー。

<追記>
イグニッションレジスタで点火時期を合わせられるのは６型まででした（笑）
訂正しておきます。