くみちようのブログ一覧

サファリ程ではないですが、こちらのノリモノも久々の稼働です。
もちろん年を越しましての2年越しの放置プレイ（笑）。
バッテリもこのクルマの購入時（かれこれ5年前）に”中古屋さんから中古を貰った”モノ。
しかもサファリのように端子外しをしてないのでちょっとドキドキもんなのです（笑）。

以前は距離稼ぎ頭として君臨していたランサーですが、最近はその役をＣ200に奪われて久しく、短距離支援機として我がアシの小間使いに従事しております。
ランニングコストが安いLPG車なのに距離が伸びず、高級飼葉を食らうベンちゃんが懸命にオドを回すこの状況は節制節約と叫んでいる言葉とは全くの裏腹。
これはイカンなあと思いつつもやはり楽な方を選んでしまうのは、まさにニンゲンの業というものなのでしょうか？（笑）。

もっとも今シーズンは冬タイヤを履いていないランサーですので、この時期の長距離外出はご法度。南方面は安心か？という妥協思考も先日の雪で見事砕かれてしまいました。
いま履いているBSのスニーカーはサイプも細かくてなんとなくオールシーズンぽいのですが、やはりスタッドレスにはまるで敵わないハズです。
非DQN人代表として、社会のメーワクになる前に遠慮しておきましょう。


そんなこんなで惰眠貪っているランサーですが、ナンバー付き自家用車として恥ずかしくもダラシナイのでそろそろ叩き起こすかと、ブースターケーブルと予備バッテリを自転車に積んでイザ駐車場へ。
途中肝心のキーを忘れてるという健忘症的大失態もありましたが、なんとか非常始動準備を整えてまずはボンネットオープンです。

バッテリにテスタを当てると12.2Ｖを示していて、なんだかこのままイケちゃうカンジじゃん？です（笑）。
キーを差し込むと「ポ～ンポ～ンポ～ン」という抜き忘れ警告音も鳴り、ACCではきちんとラジオも起動し始め、イグニッションではエボメーターに赤い警告ランプも点灯。
間違いなくこりゃイケると思って気合いの一撃でスターターON！。


「ぎゅ！、ぎゅる、、、、ぎゅ、、ぎゅ、、、ぐ、、、ぎ、、、、、、、、、、」（シーン）。

「貴様ソレでも軍人か！！」と意味不明の気合いを注入し、再度スターターON！。

「ぐ、、、」

「4G93LP改！声が小さい！レンジャー！！」（笑）

「カチん」

遂にはリレーのみの音が響き終了の合図となりました（笑）。





もっともある程度は予想してたことですので、持ってきた予備バッテリ作戦に切り替えます。
コレはサファリ用85Ｄなので端子が太くてそのまま積むワケにはいきません。
車載バッテリ君にせめてもの心遣いのバッテリ液確認してみますが、MINレベルには至っておらずです。
せっかく持ってきたので「強力！ハイパーボルツ」と激しく表記された補充液をチョビチョビと植物に水をやるように注入しておきまして、頃合いを見計らいブースターケーブルを繋ぎ再度チャレンジ。

インジェクションLPエンジンとはいえ、平常時でも一発目の始動はガソリンエンジンのようにはいかないのが常。
長めのクランキングの後に、ちょっと２～３秒インターバルをおいてさらにスタータを回すと、待望の「ブベン！！ブベベベ」と待望の気が抜けるようなエンジン音が静粛の中に鳴り響きました。




（注）ＬＰエンジンにはこんな迫力はありません（笑）。




この後2時間ほど乾いている幹線道路を中心に走り回ってオルタからバッテリに活を入れ、寒いので端子も外さず再び安置（爆）。
次の始動の為に外部電源は満充電しておくとしますか（笑）。

正月も過ぎて何日も経っておりますが、今年初のTB火入れ式が執り行われました（笑）。
我が家では既にサファリを稼働させることは一種のマツリゴトでございまして、そう滅多にある事ではございません（爆）。

まずは右ドアの前で一礼。
うやうやしくキーを差し込みドアロックを解除いたします。
儀式のシキタリに則って、まずは左手でボンネットオープナーを握り一気に引きます。
ごぼん！とボンネットが開き、正面に回って一礼。
ボンネットを右手で開き、左手で支え棒をセットしたら一発始動祈願の祝詞を上げます。祝詞の途中でバッテリ端子を繋ぎ終えたらさらに一礼。
TB大明神様に尻を向けないよう、後ずさりするように右ドアに回りシートに座ります。
ここで柏手を2度打ち、キーを厳かに捻りつつインジケーターを確認。
12Vに電圧計が跳ね上がるを見てイグニッション状態で大きく息を吸うのです。
そして「トリャ！」との掛け声にてスターターを回し、今年のサファリ運を占うワケです（笑）。





3回転程のクランキングでTBは一気に傲然と目を覚ましました。
これは紛れもない”大吉”です（笑）。

ちなみに少々ムズガリつつ6発が揃う様相を”吉”、バッテリが放電してウンともスンとも言わないのが”小吉”、なにやらアヤシイ液体が地面を濡らして始動どころではないのが”大凶”でございます（爆）。

これで今年のサファリ運は安泰となりました。
エンジン始動しただけで動かさないのがミソです（笑）。

20分ほど放置、久々にTBへ熱を入れました。
スンスンとキレイにまわるファンを見ているとココロが洗われるようです（笑）。

この日はお酒を飲んでいたので稼働確認試験は出来ませんでしたが、エンジンのまわりっぷりから特に問題はないでしょう。
ブレーキを踏んでATレバーをＤに入れても、いつものショックがゴツンと伝わってマグロの中身にもお変りはないようです。

サファリ君、どんどん稼働時間が減っておりますが、今年も間違いなく我が屋で一番デカイ顔と図体でノサバってくれることでしょう（笑）。

新年もすっかり明けてしまいました。
皆様にとっては良いお正月だったでしょうか？
ワタシは良い、とゆーよりも”酔い正月”でございました（爆）。
本日よりご出勤という方もいらっしゃるかと思われますが、ワタシは未だ正月休み（笑）。
エアコン工事中の基地リビング地上８階よりお送りしております。
コレが終わったら色々と言いつけられている用事を済ませに出かけなければなりません。
てっきりこの家のご主人様はワタシだと思ってたのですが、、、（爆）。


さて、そんなバカブログですが新春一発目はC２００ベンちゃんの話題です。
先日スタッドレスを履かせたベンちゃんですが、ようやく雪道デビューが出来ました。
那須とはいえまだまだ麓の方は雪が有りません。某イキツケの食事処にお邪魔しての帰りにちょいと寄り道してダム方面へ走ってみました。

路面状況はアイスバーンに新雪が深いところで５センチ程積もった状況。
２駆的にはちょいとしんどい状況です。



発進はトラコンが頻繁に掛かりますが、違和感はそんなにありません。
メーターのインジケーターがオレンジ色にチカチカするだけで、ドカンと踏んでもユルユル発進しか受け付けません。今回は安全性を確認するだけなのでコイツを切ったりしませんが、この程度の積雪であればそんなに神経を使わずに発進できると思いました。
FRが苦手とする急な凍結路面での発進も試みてみます。
そろ〜りとアクセルを踏んでみるもクルマは前に進まず、オレンジ警告灯がチカチカと連続点滅。お尻も左右に振りたがるカンジが見受けられますが、横滑り防止装置の細かい修正が入っているのかタイヤの幅分ぐらいで収まってしまうようです。
そのうちムズムズと発進してしまいました。いや大したもんです。
路面はニンゲン二足歩行では何かに捕まってないと立ってられない状況だったので、新品のスタッドレスも良い仕事してるようです。

峠をソレなり（40〜70キロ／h）で走らせますが、基本滑ってもアンダーステアに終止。
コレにも補正が入るのか内輪より引かれるカンジであまりヒドいアンダーは出ません。
ならばとわざと入り口よりケツを滑らせようにも電子の修正が入って正しき道へと導かれてしまうのです。
奥様にも運転させましたが、「滑らない滑らない！、へんなの〜」と騒いでおりました。
いや、発進からABSからナニからナニまで全部修正入ってるんですけど（爆）。

なんか乗用車ヨンクに乗ってるようなカンジですが、制御が追いつかないと破綻はすぐに訪れる気配は濃厚です。ドコまでが走れてドコからがダメなのか、その見極めがヒジョーに難しいとも言えます。
少なくとも積雪で腹がつかえる辺りまでは走れるようで安心しました。

まだまだいろんな状況で試さなければ解りませんが、取りあえず北国での通常運用試験は合格です。
あとは禁断の安定制御解除でFRウホウホを楽しむだけ？（爆）。