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くみちようのブログ一覧

2013年12月27日 イイね!

今年もお世話になりました。

え~本日、仕事納め及びみんカラ納めというコトで(爆)、2013年の営業はコレニテ終了致します。


今年はTBのMT化に始まりDXの入手に終わるという、大変有意義で実りある年でございました。
これもひとえに皆様方のご協力の賜物だと、ココロより感謝しておる次第です。
特にMT化に於いて工場長ことロディオ君やGQDT君にはお世話になりました。
おかげでワタシのTBはゴキゲンなWGY60になりました。


来年はDXがメインで、TBはサブ的になるかと思います。
なのでDX友の会会長のhasさんには、特にお世話になる所存です(爆!)。
何卒よろしくお願い申し上げます。


サファリ乗りとしてこんなに充実している状況に、なにか大きなしっぺ返しが来るんじゃないかと逆に怯えてしまうぐらいの幸せな年末ですが(笑)、みんカラは来年も元気にダラダラと続けていきます。
ご覧の皆様のご多幸とご健康を祈りまして、TD三本締めで(笑)。

いよ~、ぎょぼぼん!、ずろろろん!、がろろんろん!!


今年もありがとうございました!。
よいお年を!。





Posted at 2013/12/27 09:31:19 | コメント(15) | トラックバック(0) | 乱記 | 日記
2013年12月25日 イイね!

これがディーエックス

さて、DXという珍しいグレードのサファリをご紹介せねばなりませんね。
はて何が珍しいのか?
サファリなんてどれも一緒じゃん、またツマンネートコロ見比べてアレが違うココが違うとか言ってるだけじゃん、あーめんどくせえと思った方、ある意味正解です(爆)。
しかし、そーいう方の知り得るサファリとは、ほとんどがグランロードやキングスロードの豪華絢爛虚飾の都仕様(爆)だと思われます。
こーんな質素なのが公団や職人向けにひっそりとメーカーリリースされてたんだよ、というお話が今回の趣旨。メンドクセエ方、暫くお付き合い願いましょうかふっふっふ(笑)。

さて、どんな車種にも廉価版と呼ぶべきグレードがありますね。
今は殆ど上級グレードと内外装が変わらないカンジですが、この頃の日産は酷かった(笑)。
差別化を図るために、逆にコストが上がってるんじゃねーかと思うぐらいの徹底ぷり。
実際に作業で使う車輌としての、「実用度」の向上が目的なのかもしれませんが、、。



まず乗り込んで目につくのが、この簡素なインパネです。



ワタシのキングスロード参号機がこちら。


タコメーターがメクラ蓋になってるだけではなく、電圧計と油圧計も省かれております。
電圧と油圧はまあぶっちゃけ、健全なエンジンであればそんなに気にするようなメーターでもないのですが、やっぱり一抹の寂しさを感じますね。
タコについてはいずれココにチャレンジせねばなりません。

しかし、面白いのはこのメクラ蓋、ちゃんとイルミに連動して透過光で筋と文字が光る!(笑)。
日産ばっかじゃネーの?と思う瞬間です。そんなコスト掛けてなんの為の廉価版なの、、、?(爆)。






そしてさらに目を向ければ、この年式はセンターパネルのラジオ位置がやっと日本向き(右側)になったのが解ります。
なぜか似つかわしくないオートエアコンが付いております。さすがにDXにだけマニュアルエアコンを用意する程の根性は無かったようです。
しかし、その下に着くのはスピーカー内蔵のAMのみラジオ(笑)。



拡大写真です。当たり前ですがAMラジオのみです。
しかも音もここから出ちゃうという、まったくの自己完結型(笑)。
見事なほどの割り切りですが案外良く鳴るスピーカで、コレはコレでアリなのかも。
なので車内のどこにもスピーカーは取付いておりません。内張りに穴すらないのです(笑)。



たぶん、この内側の鉄にはスピーカーの入るドア切欠きがあるとは思うのですが、、、。
材質はビニール。ADよりもずっと質素で、しかもブラシでゴシゴシ洗える機能美的な内装です。
濡らしても気にならず、布地より清潔です。

ラジオと言えばアンテナも無ければイケマセン。
Y60サファリのアンテナと言えば、左フェンダーから電動でニョキニョキと生えていく例のアレですが、DXはこんなところに付いております。



DXにだけピラーにステー作って(結構凝ってる)、手で伸ばせる長さに見合うアンテナ付けて、左フェンダーの穴塞いで、、、と、わざわざ頑張って手動アンテナにしたようなカンジでございます(笑)。
もう見たまんまなので、電動と違って全く故障の心配はありません。
ワタシの参号機は残り15cmが引っ込みません(笑)。




グローブボックスです。何が違うのか?と思われるかもしれません。
もはやカルトクイズですね(笑)。
施錠のキー穴が省かれてるんです。
キーすら消えつつある今どきの車では、施錠できるグローブボックスなんて絶滅したでしょうね。
当時は治安が悪かったのでしょうか?(爆)。


キングス(?)には当然のように鍵穴付きです。よく見りゃドアがAD内張りですが、誰が何と言おうとキングスロード(笑)。






DXをDXたらしめる装備としては、この実用的かつ座り心地のよいリアシートがあります。
畳むために背もたれは低めですが、ちゃんと座れる実用的な椅子です。
座り心地ですが、正直いってキングスの革シートよりもイイ(爆)。
座面と背もたれと、足元の広さが丁度いいカンジです。


あとは、このマットもDXのみだったのでしょうか?

ADマットはジュータン状でサファリ4X4マークがついていました。
このゴムオンリーマットはDXだけに用意されたのでしょうか?
ズレ防止がマジメです(笑)


あと面白いと言えば、この内側のAピラーですかね。

わざわざこの部分を剥き出しにする必要が解りません。
これは室内に居ながらにして、今自分が何色のサファリに乗っているかを知らしめるが為の措置なのでしょうか?(笑)。


ここは見慣れた景色です。
まるで生まれ育った田舎の風景のようでホッとします(笑)。






もちろん非集中ドアロック(分散個別ロック方式ともいう)、窓の開閉は全てクルクル装置(笑)。


とゆーわけで、DXとはY60サファリの中でもかなり異質で、作業人員輸送に特化したノリモノだと解ります。
通常の民間人はADより下は見てはいけない、実は禁断のグレードだったのです!(笑)。


オマケ。

たぶん一度も使われていないスペアタイヤ。懐かしのデザートディユーラー215/80R16。
バリ山どころか、製造時のバリ付き(笑)。



前オーナーの高貴なご趣味を雄弁に物語るステッカー(笑)。

で、このDXの元飼い主は現在発売中のキュリアス表紙、高機動ダイナのオーナーでもある方なのです(凄!)。







2013年12月24日 イイね!

DX

次期支援戦闘機のDXを引き取ってきました。
色々なグレードのY60を乗ってきましたが、DXを所有するのは初めてです。
しかも平成8年式と言う「高年式」Y60に乗るもの初めて。
いわゆるブラックトップのTDなのです。


12/21大安、朝5:58分、ワタシは餃子市から奥様を連れ立って餃子駅を出発しました。
DXを引き取りに信州は岡谷まで電車旅行なのです。
新宿までは普通電車ですが、さすがに2時間近くも乗ります故にグリーン車を選択。DX受領後の体力も温存しておかなければなりません。

新宿からはスーパーあずさ5号に乗ります。
8:00丁度のあずさ号と言えば2号が歌にも歌われましたが(笑)、今はスーパーあずさ5号に取って代わりました。
ココより約2時間半後に、待望のDXと対面できるのです。
嬉しさを奥歯で噛みしめつつ、冷静を装い惰眠を貪ります。
そういえば昨日の夜は眠りが浅かったなあと、雪だ富士山だと騒ぐ奥様を尻目に心地よくイビキをかいておりました。

しかしこのスーパーあずさ号、いわゆる振り子電車ってヤツですよね?
コーナー手前からグワッと車体を傾けてやる気マンマン体勢で突入するのが何とも楽しいです。
バイクの様な感覚で、目をつぶっていると自然と右手首がクイクイと動きます(笑)。

そんなあずさちゃんは少し遅れて無事岡谷に到着。
駅に迎えに来ていただいたDXの飼い主、M氏ことみかつさんと久々のご対面です。最後にあったのは2年前の機能美展だったかな?。
挨拶もそこそこに早速DXを見せていただきます。





全くの素ノーマルなイデタチに、サファリ乗りのココロが踊ります。
いわゆる名所にはソコソコに錆もありますが、みかつさんが大事に治して乗っている様子が伺えます。
タイヤはDXノーマルのテッチンにW965というマニアなスタッドレス(笑)。
ありがたいことに新品の様なバリ山で、表面のスポンジックな感触も無問題。
ただ、やはりトラック用でオモリが足りないためか効きは良くないとのこと。
しかしキワモノタイヤ大好きなワタシには小躍りするような嬉しさなのです(笑)。

エンジンを掛けて貰いますが、TDの咆哮がずいぶんと小さい最後のブラックトップに改めて感心します。
少々ガラつく1HZという雰囲気でしょうか(笑)。
同じ漁船でも遠洋マグロ漁船とイカ釣り舟ぐらいの差はあるようです。
空ぶかしでも「グオン!」という唸りで、TDのあの「ギョドドドン!」と腹に響く回転音は鳴りを潜めております。
ノンターボなのにTD-Tの様な感じでしょうか。

みかつさんより色々と諸注意とメンテナンス履歴を教えて貰います。
ツボどころはちゃんと整備されていて無問題のようです。
ビニールシートの上にて譲渡書類の確認、及び支払いを済ませてワタシがこのDXの新たな飼い主となりました。


久々の生TDです。
参号機のTBに較べればそりゃパワー感はありませんが、低いギアでのトルク感は同等かちょっと劣るぐらい。
ディーゼルトルクならではの頼もしさも十分感じます。
1速では低く、2速発進が丁度よいギア比と車重も懐かしい弐号機を思い起こさせてくれます。
車重は70キロ程重いのですが、この辺りの速度域と平坦地であればウスラ長いコトを忘れるぐらいには動いてくれます。

しかし、それにしてもタコメーターが無いってこんなに寂しいコトなんだと実感(笑)。
実用上は何ら問題もなく、もはやDNAに染みついたシフトスケジュールは目で回転数を見るなどという確認作業は全くの不要なのです(笑)。
でも、でも、、、TD君の頑張りはやはり目でも感じたい、、これは純正後付けを考えねばなりません。
幸いにこの分野ではhasさんやGQDT君という立派な講師陣がいらっしゃるので、ワタシはとても心強いのです。
でもちょっと楽しいのはあのタコのメクラ蓋、ちゃんとイルミで光るんですね(笑)。
日産ってやっぱり面白い!(笑)。


さて順調に国道142号線を遡上しておりますが、だんだんと勾配がキツクなってきました。
参号機だとグイッと右足に力を入れるだけなのですが、DX君はどんどんと失速していきます。
平坦地のあの力強さは極端に鳴りを潜め、急激にドロップする感覚は歴代サファリの中でもピカイチ(爆)。
3番に落としても目の前の登坂車線をゆく4トン車が抜けません。
しかし、いくら踏んでも墨を吐かないのはさすがKC規制なのです。






峠の途中で停まって、改めて車体を点検します。
ブレーキやサイドは引きずっていないだろうか?
ハブに熱を持っていないだろうかといろいろ触診も踏まえて検査してみるも、異常はないようです。
やはりこれが普通(笑)。我が感覚はTBの恩恵を受け過ぎているようです。

ただ、DXを受け取ってから水温が僅かしか上がりません。
サーモが壊れているようです。
唯一、似つかわしくないオートエアコンのツマミを30度にしてもヒーターの効きが悪いのはこの低体温症のせいでしょう。
サファリに乗って寒いと感じるのなんて一体何年振りだ?とワタシはちょっと嬉しささえ感じているのですが、奥様はそうはいきません(笑)。
持参したブランケットとワタシの上着を巻き付けて頑張っております。


峠が下り始めると、足枷が取れたかのように俄然と張り切るDX君(笑)。
洗濯板状の道路に掛かるとガダガダ騒ぐアクスルに、タイヤもかなり重いんだろうなと如実に感じ取れます。
ただ、みかつさんより気を付けるようにと言われたほど氷上性能が悪いこともなく、M-55に較べればまるで無問題。
ちゃんとスタッドレスしております。

R142号からR18号を軽井沢に向けて走ります。
軽井沢のアウトレットで昼食、買い物、アフタヌーンティーを執り行います。
この辺りは奥様ご同行の予定行事なので、おもちゃを買って貰った手前モンクなぞ言えるワケもありません(爆)。
小雪が舞い散る寒い日でしたが、元気にお買い物なぞを楽しまれワタシは喜んでお荷物持ちでございます(笑)。

今更ですがこんな時、ロングのリアシートは便利ですね。
買い物袋を載せるのも脱いだ上着の置き場にも、”荷台でない”というスペースは重宝します。
イザとなれば人も載せられるのもヨシ(笑)。
やはり支援車輌なので、DXは素直に貨客で登録しましょう。





今どき軽トラだってFMは聞けるのに、AMラジオしかもスピーカー内蔵一体型モノラルなんてマジかよ!と思いつつでしたが、音が無いなら無いなりに過ごせるもんです。
NO MUSIC NO LIFE って、ちとボッチ過ぎるお言葉です(爆)。
R50号に入るころにはAMラジオもいいな、、なんて思えるようになりました(笑)。

ふと思ったんですけど、この1DINスピーカー内道一体型AMラジオって結構よく聞こえるんです。
きっとここに入るぐらいだからちっちゃいスピーカーだと思うんですけど、決してチャチではないようです。
静かとは言えないDXですが、アナウンサーの声が大ボリュームでなくともちゃんと届くコトに感心しました。

でも、やっぱりFMとステレオスピーカーは欲しいです(笑)。

すっかり夜の帳も降りたR50より、足利市内を抜けてR293へ。
餃子市まであと少しです。
岡谷を出る時に半分だった燃料計は、左メモリ半分より少々中央寄り。TBだったらとっくにEラインでしょう。
なんという燃費の良さ!(笑)。針の動きの鈍さには感動すら覚えます。

餃子市には21:00頃に無事に到着しました。
DXと言えどさすがサファリ、なんともないぜなのです(笑)。
しかし、全てが良いとは言えない部分も多々あるのも事実。

高ギアのノッキング域での振動はそろそろエンジン、ミッションマウントの交換が必要でしょう。
ブレーキのタッチも少しフアンフアンするので、取り敢えずパッドは要交換。ローターもいずれ変えたいですね。
サーモはご紹介した通り要修理で、タイヤもせめてアルミに履かせたい重さです。

DXならではの改善点もあります。
優先順序は低い方ですがタコメーターはやはり欲しい装備です(笑)。
雰囲気を壊さない1DINデッキは欲しいですね。独りで乗ることが多いでしょうし(爆)。
もしもの為の駆動系保護のためにフリーハブも必要です。

あと、この特徴的なビニールの椅子ですが、やはりワタシの身体はサファリのノーマルシートに合うように出来てません(爆)。
腰が痛くなってダメなのです。
残念ですが、フロントシートだけは両側レカロに交換する予定です。

とゆーわけで、いろいろとお楽しみもありそうなこのDX。
TBサファリに取って代わるシロモノではございませんが、末永い付き合いにはなりそうです。
再び返り咲いたTD乗りですが、今後とも宜しくお願い申し上げます(笑)。


Posted at 2013/12/24 10:33:39 | コメント(8) | トラックバック(0) | サファリなんだよ人生は | 日記
2013年12月20日 イイね!

次期支援戦闘機

さて、TBサファリの宿命ともいえるべき僚機の選定、いわゆる次期支援戦闘機FX計画(笑)が水面下で着々と進んでおります。
なんせTBは大飯ぐらいのゴクツブシ、ニンゲンで言えば朝寝朝酒朝ゲロ大好きオジサンなので、ジドウシャとして使える僚機が絶対に必要なのです。
うちにはベンちゃんがおりますが、どっちかというと奥様が飼い主。
ワタシにも懐いていますし案外経済的でもあるんですが、やはり勝手に持ち出して趣味のモノをドスドス積むには抵抗があります。

先代のランサー君では強度的にできなかったカヌーのカートップも容易に行える車種が良いし、天変地異の多い昨今を耐え抜くためには四駆も視野に入れておきたいですね。
もちろん内装のあるヤツで、出先でクスクス笑われない外装も必要です(笑)。
運転していて楽ちんなのは必須項目で、ランニングコストがうちの誰よりも低い事が最重要。
イケヤに行っても不便ではなく、イザとなったら車中泊もしたいとなれば、もうセダンは除外です。
もちろんプラスマニア性があればいうコトはありません。

いろいろと支援戦闘機の要望を出していくと、困ったことに該当するような車種がありません。
まるで過大な要求を突き付けて設計をダメにする某帝国海軍のようです(爆)。
コレではただのワガママに聞こえますが、実はワタシは該当車種が一つだけあるコトに気が付いてしまいました(笑)。

目には目を、歯には歯を、ラーメンにはシナチクを(笑)、ということで、




サファリにはサファリを!(笑)。

次期支援戦闘機(いや爆撃機か)FX計画は、





KC-VRGY60

に決定しました(笑)。
バカですね。ホントにバカです。



久しぶりのTD42生ですが、なんとKC-のTDでございます。
線が弱いだのトルクが薄いだのと評判のよくないブラックトップです。
しかし、ワタシの傍らには常にTBという無敵の王者が惰眠を貪っていて、イザとなったら目覚めてくれる、、ハズなのです(笑)。
なのであくまで普段使いのアシとしてなれば、まったくの無問題どころか十分すぎる働きをしてくれるでしょう。
しかもMT5速(嬉)、しかも平屋根(念願)、でもDX(笑)。
呆れてモノが言えない状況でも、おカネを出してくれた奥様にまずは感謝でゴザイマス(笑)。

よくもまあこんな個体が、とお思いでしょうが、一部では結構有名車だったりもします。
ご紹介の際には、「ああ!あのヒトのDXがくみちょうのトコロに行ったのか!」と、サファリ痛もとい通の方にはお膝を叩いて納得すること請け合いでございます。

前オーナーの意思を受け継ぎまして、

1、基本フルノーマル
2、激しいクロカン禁止
3、凹んだら治す、腐ったら治す

は、守って行きたいと思っておる所存でゴザイマス。

週末に闇取引がありますので、無事なれば来週にはご披露できると思います。
どーかご期待下され(笑)。

2013年12月19日 イイね!

スタッドレスとは違うのだよ!スタッドレスとは!!

雪が降りましたね。
僅かですが、なっしー基地の周りも白くなりました。
山まで上がらずとも雪の感触が楽しめるか?と思い、帰宅後カバンを玄関に放り投げてサファリで出撃です。
しかし、まるで放課後の小学生の様な行動パターン(笑)。

今夜もTBは元気に1秒クランキングで始動。
一気に6発全部火が入るのはバッテリもビンビンな証拠です。
頼もしいですね。

そろーりと家の前のスロープを下りますが、踏んだらすぐに溶けるような雪ではM-55にとって濡れてる路面と同じ。念のためグリップの感触を確かめて、慎重→普通にサファリを進めます。
外は氷点下だろうですが既に水温計の針も上がっており、TB君の熱効率の悪さがよ~っく解ります(笑)。

そのまま坂を下りて町道に出ますが、このぐらいの雪であれば無問題。
どのぐらいの雪かと申しますれば、いわゆる水分豊富なべちゃ雪で踏めばグジュッと水になる程度。
都内ならばパニック、北国であれば鼻で笑ってしまう程度です(爆)。

バチャバチャとタイヤはベチャ雪を掻き分け、なんの問題もなくグリップしています。
制限速度40ですが、ポイント2倍キャンペーン中(爆)。
あまりにツマラヌので、そのまま山方面を目指します(笑)。

そういえば、カバンと一緒にカメラとケータイを玄関にブチ投げてきてしまいました(笑)。
まあオモロイシーンもないでしょうし、この寒さでは車外に降りて写真なんか撮ってられません(爆)。
那須街道を遡上していくと、段々と道の中央と路肩に灰色の雪が溜まり出してきました。

某5叉路まで登ってくると、降ってる雪は明らかに粒がデカくなって、路面に溜まる雪も白くなっています。
地元民で言う「元有料」へ左折。
元有料と言っても今や那須の有料道路は殆どが無料化解放されてますので、みんな「元有料」なんですけどね(笑)。

南ヶ丘の坂まで来ると、ムフフのバッチリ圧雪。
除雪車もこんな夜には入ってこないのでしょう、状況は先達の轍が消えリセットされかかってる、まさにあと一歩でバージンスノー状態(笑)。

勾配がきつくなって不意にリアがズルッとグリップを失いました。
そういえば発艦からずっとFRのままです。リアのLSDが効いてるのか、グリップを失いつつもモソモソとお尻を振りつつ前進可能。
M-55やるじゃん、と思いつつ、FRのまま峠を目指します。

コナミまで来るともう闇夜にライトの光芒のみ。雪もワープイン状態のように迫ってきます。
左側のライトが時折点滅します。どうやら接触不良のようですが、旧車はこれだから困りますね(笑)。
フォーっとM-55が圧雪を噛んでる音がします。スタッドレス並みのグリップですね。

ハイランドの大坂を下りますが、途中小さな吹き溜まりがあってちょっとしたラッセルを味わいました。
バフッと雪を蹴散らして突き進むさまは、まるで大間のマグロ漁船の気分です(笑)。
そんな新雪もちゃんと噛んでる感触がして、M-55結構優秀です。

板室まで来ましたが、雪は逆にどんどん減っていき轍が出来始めています。
もっともとっくに峠越えて標高は下がってきてるのですから当然ですが、なんだか物足りない気分です。
しかし、明日も仕事で今夜はもう遅く、ダッシュで帰っても栃テレの「おくやみ」に間に合いそうにありません(笑)。
今日のトコロはこのへんで勘弁してやるか、とフィッシュングセンターの右コーナー坂を下り始めたときでした。

道路は夜目にも完全に解る完全結氷の凍結路です!。
フロントタイヤが完全にグリップを失って、まさにドアンダー。
舳先は右に向かず、そのままガードレールの隙間を狙って崖下を目指してます!。

咄嗟にブレーキから足を離してサイドブレーキを引きます。
サファリ君は一気にドリフト状態になりますが、制御できてるワケではありません。
スピンモードのままコーナーに突入、しかもこの後はこの辺り屈指の急坂なのです。

目の前に今自分が来た道が通り過ぎ、脊髄反射的にサイドを降ろしてドカンとブレーキを踏みます。
今度はフロントがギリギリにガードレールを掠めながら落ちていきますが、TBのオモリも味方につけているので停まりません!。

もう1回転か、、でもこの先は道幅が極端に狭くなってしまうのです。
ブツリ的にこの巨体を回すスペースがありません。
山側の路肩の溝に落とすか、ガードレールにぶつけるか、、。
溝に落とすと足回りのダメージが心配ですが、崖側のガードレールにぶつけるには勇気が要ります。
だけど迷ってる暇はありません。

ゴゴっ!という鈍い音と共にフロントがガードレールに接触!!やっちゃった!
かと思いきや、目の前のシーンは当たってはいません。
逆にリアが立木の枝に当たったようです。

サファリは坂の途中で正位置にて停まりました。
いや、じわじわ動いてます(笑)。滑っているのです!。
すかさず四駆にシフトしてローに入れ、細心の注意でクラッチを繋げます。
アクセルを踏まずにそのままゆっくりと這うように坂を降り切りました。
ホッと一息ですが、ダメージはどうだったのでしょう?

左リアの裾野付近に木の皮が付着してます。
若干凹んだでしょうか?我々基準では「無傷」です(爆)。
しかし、仰ぎ見た凍結坂にはサファリがぶつかった木が根っ子から引き抜かれております。
土もかなり散乱しております。

後続車の迷惑にならないためにも片付けなければなりません。
滑る斜面を半ば手を付きながら登り、しかも雪が強くなってきました。
う~ん、自らの過ちとはいえ、認めたくねえなあ(笑)。

ぶつけた木は直径3センチ程度の雑木のようで、植林されたものではないようで取り敢えず安心。
タイヤの跡を見ると、リアタイヤはほとんど路肩のU字溝の淵を通っていたことが解ります。
サファリのオーバーハングで斜面の土を削っていたので、道路に土が散乱したようです。
なんにせよ危ないトコロでした。

M-55はやはり、凍った路面はフツーのATタイヤ並みのグリップのようです。
圧雪やベチャ雪では気持ち良い位に走るのですが、凍ると途端に馬脚を現します。
それが証拠に死ぬかと思いました(笑)。

そっか、それでスパイクの穴があるんですね(爆)。
このタイヤは、雪道使用はスパイクを打ち込んで使うべし、という仕様なのでしょう。
しかし、スパイク打ったらもう夏場使えないじゃん(笑)。

何事にも油断は禁物ですが、M-55は特に禁物のようです。
スタッドレスのように凍った路面が走れるタイヤではありません。
いくら細かいサイプがあるとはいえ、ゴム質はフツーの夏タイヤです。

あと、いくら安定しているとはいえFRで走り続けたワタシの判断ミスもありますね。
登坂能力はどうでも、直結ヨンクの利点である、「均等にブレーキが掛かる」、というコトが出来ていればイキナリのブレーキングでも停まれたかもしれません。


プロフィール

「JB 23生活してると、どんな道でも広くて楽だなと(笑)。これだけで良いって人の気持ちよく分かる。」
何シテル?   01/09 11:30
くみちょうです。よろしくお願いします。 物騒なネームですけど、比較的穏やかなおっちゃんです。 サファリY60に乗っております。 メインはTB42Eのキング...
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