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どうもこんばんは、リョウ太です。

以前トルセンデフを流用してみてから、気になっていた事にチャレンジです。

商用に使用されるハイエースなので積載量に見合うトルクに振ったギア比なのでしょうが、高速に乗るとローギア過ぎて回転数がやたら高くて室内もエンジン音がうるさいし速度も出ないためファイナルを交換しようと思いました。

タイトル画像にあるファイナルギアはトルセンデフを取ったJZX100ツアラーVマニュアル車用の3.7です。

こちらを組み込んでいきます。



以前のデフ交換のおかげで分解には時間がかからずに済みました。



このように部品を室内に保管しますと車内がデフオイル臭くて地獄をみます。



リングギアはサクッと交換。


色々と苦労があり画像を撮り忘れたため、これ以降は箇条書き。

・リングギア固定ボルトに付けるロックプレートが邪魔でホーシングに入らず、外すために組み直し。

・バックラッシュを合わせて歯当たりを光明丹で見たらトー当たりでドライブピニオンに入ってるワッシャー薄くするためピニオンギアをまた分解して組み直し。

・JZX100のファイナルを流用するとピニオンギアのスプライン径とボルト径が違ってハイエースのコンパニオンフランジと固定ナットが使えないのでJZX100用を使う。

・ドライブピニオンのプレロードが小さ過ぎて計測に困る。


まぁ、紆余曲折ありましたが何とか1週間ほどかかりながら組み終わりました。

試運転で街乗りしてみたり高速に乗ったりしましたが、高速メーター読み80キロで回転数2000rpmだったものが…1850rpm。



あれ？

ファイナル4.1を3.7にしたのに回転数で150rpmした違わない…？

KDH200Vのマニュアル車のファイナルは4.1じゃない？

よくわかりませんがディーゼルのマニュアルはトランスミッション側がクロスしてるのかファイナル交換の恩恵がよく分かりませんでした。


微妙な結果となりましたが少しでも燃費に貢献してくれたらと思います。

それではまた。