2011年03月13日
地震当日、東京に在住の高校以来の親友の携帯に安否確認メールを入れておいたのですが、
本日まで返信無し。
ただ、この友人、超モノグサであほなのと、被害が比較的少ないと聞いている東京西部在住と
いうこともあり、
「どーせ。あいつ、職場から夜歩き疲れて帰った後、休日だから携帯メールなんか見てやしない
だけよ。」
と正直ほとんど心配していませんでした(爆)
で、さきほど、その友人から返信があり、
「大丈夫。家族みな元気^^ただ、地震当日歩き疲れた。。。」
との内容。
(思った通りだな。このあほwww)
しかし、続く内容が。。。。。
「Aが今岩手で働いているはずなんだけど、消息がわからない。。。」
A君も大学時代のバンド仲間。
ただ、A君は前述の親友と違い、朴訥とした無口な男で、そのキャラ通り、大学出た後、ずっと、
あちこちの山の中でトンネルを掘り続けているようなやつです。
彼が僻地を転々としているので、かれこれもう20年くらい会っていません。
毎年、彼が年賀状をくれる住所にこちらが出し返すような感じの交流のみ。
私の記憶ではてっきり宮崎にいると思いこんでいたのですが、今年の年賀状を見ると確かに
岩手。。。
おそるおそる年賀状に書いてあった番号に携帯で電話すると規制でアウト。
不安にかられ固定電話でかけ直してみると、コール2発で本人が出ました^^
「家族みな無事。大丈夫^^久しぶりやな声聞くの。20年ぶり?」
よかった^^
ほんとうによかった^^
【追伸】東京の彼、あほやから携帯でしかチャレンジしてないねんやろな。。。
あほやな、ほんまにww
Posted at 2011/03/13 21:41:49 | |
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雑感・雑記 | 暮らし/家族
2011年03月13日
実は私は東京に勤務しておりました。(当時20代)
震災当日、早朝に当時つきあっていた彼女から電話がかかり
「○○くん、テレビつけてみて」
「ん?まだ寝てるし切るよ(がちゃり)」
再度、彼女から電話
「○○くん、テレビつけて」
しかたなくTVをつけると、阪神高速道路が横倒しの映像、しかし前日3時まで働いていたこともあり、眠気でことの重大さも判断つかず
「まあそんなこともあるでしょ。切るね。(がちゃり)」
で、また、しばらく眠ってから出勤し、練馬のマンション販売センターのプレハブ内で有線放送のニュースを流していると。。。。
午前中「死者5人(以下略)」
昼「死者50人(以下略)」
午後「死者500人(以下略)」
倍々どころか10倍・10倍。。。。
流石に愚かな私も実家に電話してみるもつながらず。。。。
当時と今ではシステムが違うと思いますので参考にはならないですが、「106」のコレクトコールでオペレーターさんを通じて試みると何とかつながり安否確認ができました。
親父「家の中めちゃくちゃ。壁もひび割れ。屋根瓦割れてる。でも、お母さんも元気やし、心配すんな。帰ってくる必要なし。」
一人息子の癖にその言葉に甘え、大阪の実家に帰ったのは半年後という体たらく。。。。
今でも「あなたは関西人ですか?」と問われると、生まれも育ちも大阪府豊中市ですが、
あの重大事件の共通体験が欠落しているのと、たいして何もしていないことがあいまって胸をはって、「はい、そうです」と答えることがちょっとはばかれます。。。。
今回被災された方にゆかりのあるお若い方々、故郷や両親や家族って唯一無二のものですし、無理の無い範囲で、後悔のないようがんばって支えてあげてください。
私のような馬鹿者はいまだに後悔していますから。。。
Posted at 2011/03/13 09:26:54 | |
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雑感・雑記 | 日記