
株主総会や月末レポートも一段落し、本日から
のんべんだらりんモードに移行している私です。
なので、
アメリカ研修帰国後から2週間経っておりますが、書きそびれていた話をアップさせてもらいます。
そもそも、何の研修だったのかいうと、外食チェーン店を展開している我が社が昔から行っている研修で、
「チェーン店の経営や展開に一日の長があるアメリカにそのノウハウを学ぶ」
という趣旨です。
あわせて今回は、今後の仕入先としての可能性をさぐりに
「カリフォルニア農業」
も視察です。
アメリカの
農業これはえげつない(笑)
社会の時間に
「アメリカの大規模農業」
という言葉面は誰しも聞いたことがあろうかと思いますが、これは、現地に行って体感してみる価値ありますね。
この池みたいに見えるのは全部
田んぼです。

飛行機で種籾をまきやがります。
田んぼの脇に滑走路まであったりしますw
でも、
カリフォルニア米けっこう侮れませんよ。。。
ちょっと前までは、
日本人が
カリフォルニア米にもっているイメージ通り、パッサパサの
長粒米が主流でメキシコ料理やスペイン料理には合うけども味つけしないまま食べるのはちょっとという感じでした。
でも、彼らも東アジア圏への輸出を睨んで、
コシヒカリやアキタコマチを研究して、
中粒米の栽培にシフトしてきています。
コシヒカリやアキタコマチをそのまま栽培すればよさそうなものですが、稲穂の長さが長いと大型トラクターでの刈り取りには合わないらしく、背が低く直立したままの品種に改良しているそうです。
実際
日本から
最新式炊飯器を持ち込んで食べてみましたが、ぶっちゃげ黙っていれば、
日本米と違いがわからないレベルまできてました。
これ↓なんだと思います?
全部
イチゴです。
イチゴは、雨に濡れるとすぐ腐ってしまうのもあって、
日本では
屋根付の温室で栽培されているのが普通ですが、乾燥しているここでは全部
露地栽培です。
にしても、なんという規模!
あたり一面よくケーキなんかに使う
ストロベリーエッセンスの香りで充満しておりましたw
日本の
イチゴとは少々品種が違いましたが、大粒で甘かったです^^
ワイン用の
ブドウ畑です。
こればっかりは、
ブドウ栽培に手間をかけないとおいしい
ワインがつくれないこともあって、大規模栽培とはいかないようです。
写真はありませんが、ここの農家さんは丘をくりぬいたワイナリーで
ワインを製造しておられましたので、5種類ほど呑ませていただきました。うまかったですよ^^
国が変わればなんか雲の形まで違ってみえますね。。。

いろんな外食チェーンやレストランを巡りいやというほど食わされましたが、
ぶっちゃげイメージ通りまずいですw
唯一
日本よりうまいなあと思ったのは、
野菜ですね。
向こうでは、
野菜のみずみずしさがめちゃくちゃ重要視されるようで、
レタスなんかの
葉物野菜はサクサク感と水分量がその辺のマクドナルドなんかで食べてもハンパないです。
スーパーの
野菜陳列棚には必ず
スプリンクラーがついてて、
水を噴霧しながら販売する念の入用でした。
リンゴで一番人気な品種はなんと
フジ!
日本産ではなく向こうでとれるようです。(写真は有機栽培ものでちと高いですが、通常ものは1個1ドル=81円くらい)
梨では
二十世紀も人気で、
ブドウは巨峰なんかの販売も始まっているようです。やっぱ
日本人の味覚って優秀なんですね^^

食べ物の分野で
日本語がそのまんま使われていたりして意外だったのは、
「エダマメ」でしたかね^^
ビールは大量に飲むせいかどれも
水っぽいので、
アサヒスーパードライを注文してしまったのは内緒ですw
「テリヤキ」もメジャーな言葉みたいです。
スーパーのフードコートの
「テリヤキ」と書いてある店の鉄板で鳥をやいている店員が全員東南アジア系の方だったり、中華チェーンの人気メニューにも
「テリヤキ」があったりしますし、ただ甘いだけのソースがかかってる料理ってだけの代物なんですけどねw
長々と書きましたが、最後に、なんつっても
アメリカ西海岸は、空は「青」かったし、私と同じ「青」が好きな人種でいっぱいのすばらしい街
でした^^

また、行きたいかと言われれば、飯があれなんでゴニョゴニョですがw
【追伸】

いわゆる向こうのデパチカの日本コーナーの写真w
これはないですよね。。。。
フォトギャラにブログに載せきれなかった観光写真(研修じゃないのか!)を載せておきます。
これでメリケンレポートはおしまい!!
やっとスッキリできましたwww
Posted at 2011/07/02 18:40:08 | |
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