連投すみません。
先日、ヤフオクでセリカXXの新型車解説書を見つけたので買ってみました。
1982年3月の、M-TEU発売時のものです↓
70スープラの新型車解説書よりも一回り小さいです。
先ずはSターボの外観から↓

何故にGターボじゃないのかな?
エンジンルーム外観↓
もの凄い配管です(^^;
M-EUに比べて20PS、トルクで4.5kgアップです(^-^)
タービン内部↓
ヘッドカバーの「TURBO」マークが小さい?
驚くのは、インタークーラーが無いこと↓
ターボは空気を圧縮して燃焼させてパワーを出すわけですが、圧縮すると非常に高温になるので、圧縮空気を冷やさないと正常に燃焼しないんですよね。
この当時のM-TEUにはインタークーラーが無いので、恐らくノッキングが多発したんでしょう。
そのため、ツインノックコントロールシステムが投入されています↓
このシステムがあっても、インタークーラーが無いのは厳しかったんじゃないですかね~
昔、ターボを効かせて走るとオーバーヒートしたって聞いたことがあります。
オイルクーラーが追加されていますが↓
驚くのは、排ガス浄化システムについて、14ページに渡って記載されていること↓
まだこの当時は、排ガス浄化が技術的に大変だったんでしょう。
面白いのは、Sターボの寒冷地仕様のみに、強度のあるアルミ製のリインホースのウレタンバンパーが採用されていること↓
何故にSターボのみ?
これを見ていると時間を忘れますね(^^;
水冷のインタークーラーが採用された時の新型車解説書を見てみたい!
何方か持っていますか?
Posted at 2018/11/18 17:16:56 | |
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