こんばんは。mario0470です
先日、申し上げたようにJRの夜行急行「きたぐに」と寝台特急「日本海」を取り上げます。
この列車たちが今年は3月14日のダイヤ改正にて、定期列車としての運行をとりやめます。
各、列車の詳細については発売中の鉄道雑誌、または各種媒体にくわしいと思いますのでここでは私の思い出を少々。
両列車共、私は乗車したことはございませんが、「きたぐに」に使用されている583系特急型電車なら
乗車したことがありますのと、近年あったエピソードをお話します。
私が小学校5年生くらい・・・と言いますと30年以上前になりますが(^u^)友人たちとだけで西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)に、電車の度をしたことがありまして、時に夜は「ブルートレインブーム」真っただ中でした。ゆえに、本来ならブルートレインに乗りたかったのですが、とれたチケットは電車型の寝台特急「明星」の乗車券でした。
ブルートレインでないのみならず、「彗星」「金星」に乗りたいところだったのに、「明星」でしたので正直「少し閣落ち」だと感じていました。
その時は、車両にも特別関心も持たなかったので、「2段ベッドの上段はとても狭いな」とか、昼行・夜行兼用電車とか聞いても、少しだけ驚くだけでした。
30数年経った今、眠っていた鉄道魂に火が付き、鉄道の知識がつくと、返す返すも「あの時特急型寝台電車」をもっと味わっておけばよかったな。なんて、勝手なことを思うのです。
もう一つのエピソードは、2009年春のダイヤ改正で廃止された寝台特急「富士・はやぶさ」の引退間近に毎週週末夜な夜な近所の駅、或いは沿線まで「富士・はやぶさ」に逢いに行っていたんですが、ある時、最寄り駅で「富士・はやぶさ」下りを撮影のため待っていたところ、反対側である上り線に超ド迫力の電車が入ってきたではありませんか!?私の目前を通過するため注意の警笛を一発鳴らして私の目前を猛スピードで駆けて行きました。
私は、バカですのでその警笛が嬉しかったり(笑)
その電車こそ、急行「きたぐに号」でした。
写真等では見ていましたが、数十年ぶりの特急型電車との再会と、急行「きたぐに号」との出逢い、その迫力・存在感に私は圧倒されたことをよく憶えています。
「きたぐに号」は、臨時列車としてこの後運行されるそうですが、私の沿線である東海道本線・琵琶湖線ではなく琵琶湖西岸の湖西線経由となるため、もう会えなくなるので、引退までの間に、逢いに行ってこようと思っています。
ともあれ、電車寝台特急型電車である583系は残りますので、少しホッとしましたよ。
時代の流れとは言え、去年の大好きだった特急「雷鳥号」に続いて淋しくなります。
しまいには、スピードと効率化だけを目指した新幹線だけになってしまうのでしょうね。
味気ないです(T_T)/~~~
日本海
レイルマガジン
特集:さらば「日本海」「きたぐに」
来る3月17日のダイヤ改正で、大阪―青森間を結ぶ寝台特急〈日本海〉と大阪―新潟間を結ぶ急行〈きたぐに〉が廃止となり、正調24系寝台列車と583系の定期列車が消滅します。そこで今月号では日本縦貫線の「夜」を守り続けた伝統の両列車の魅力を探っていきます。
誌面では、大阪発新潟行きの急行〈きたぐに〉の乗車ルポを掲載。同列車および583系の現状や魅力を詳細に解説し、あたかも実際に急行〈きたぐに〉に乗車しているかのような想いにさせてくれます。
さらには寝台特急〈日本海〉と急行〈きたぐに〉のヒストリーを一挙に紹介しています。こちらは国鉄時代の20系、14系、24系使用の〈日本海〉や当時の牽引機、客車時代の急行〈きたぐに〉など懐かしい当時の写真をふんだんに使用しています。あわせて583系が定期運用を終了するのにあわせて、581・583系の45年の歴史をたどる記事も掲載しています。
オマケ
583系は子供の頃、特急雷鳥号にも使われていましたよ。今思えば夢のコラボ!!
その仲間たちの485系たち
どれも私の少年時代の大切な思い出です。
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Posted at
2012/02/06 23:42:18