パワーステアリングフルード交換

パワーステアリングフルード交換です。

ディーラーが言うにはパワステフルードは

作動油のため交換は不要とのことでしたが

10年物のオイルは確実に劣化していると

思い、交換することにしました。

交換方法は「希釈式」で

1.リザーバータンクの中のオイルを抜く
2.新しいオイルを入れる
3.ステアリングを数回ほど回す
4.1～3を繰り返す

方法にしました。

本当は全交換をしたかったけれど

難易度が高いためこれにしました。

パワステ容量1Lに対して

オイル交換量が1Lの場合は

これでも約70 %のフルードを新品にできます。


抜いたフルードは思っていたよりは

酷くないですが結構、黒いです。

購入したフルードが1Lでしたので

リザーバータンク250 ccの4杯分に相当します。

ちょっと面倒^^;

さて、最終的には赤みが戻り

かなり綺麗になりまた^^


交換後はハンドルが重いのは

相変わらずですが(V36初期型は重いです)

切り始めがスムーズになり

ちょっとしたカーブや修正が楽になりました。


古い車や走行距離の多い車は

交換してみると新車の時のスムーズな

フィールが戻るかもしれませんよ^^

おまけ

リザーバータンク内のフルードを

何回交換するとどの程度

綺麗になるか計算してみました。
(計算方法は食塩水の濃度計算と同じ)

ただ、4回でも十分な効果が得られますが

8回交換すればほぼ新品ですね。

使用した物

・パワーステアリングオイル 1L
KLF50-00001 \1,080

・エア抜キポンプ
14600001 \381