WRX S4 tS 発売！

以前から少し（？）話題なっていた
WRX S4 tsが発売されましたね。







※写真はお借りしました。

以下、私の個人的な感想ですので、気分を害される方もいらっしゃるかもしれませんが、
それをご了承の上お読み下さい。

まず驚いたのはお値段（笑）
約500万円とベース車＋約150万円です。
かなりSTIが自信を持って出したのであろう、と推測できます。

装備も最近の定番であるダンプマチックを装備してきましたね。
後はSTIパーツをてんこ盛り装備。
これで500万円は高いとみるか安いとみるか・・・

あとCVTクーラーやバケットシートも装備されているところを見ると
普段使いからサーキットまで走れそうですね。


私もいいな～と当初思っていたのですが、
「うん？」と思うところがあったりして
「ふ～ん、すごいな！」という気持ちで見ています。

一つはブレーキ。
フロントブレーキはブレンボですが、できたらリアブレーキもブレンボにして欲しかった・・・
電動パーキングブレーキの関係もあって仕方がないですが、
少しアンバランスな気がします。

あとCVTクーラー・・・いいなと思うのですが、今となっては
私にとってそこまで必須ではないものになってしまいました（笑）
この点当初S4を購入するときCVTの油温が心配だったのですが、
高速、ワインディング等あちこちを走っていますが、ちょっとイイペースで走っても
何ら油温に問題が生じたことはありません。
ディーラーの人にも当初しつこいくらい大丈夫なのか質問してしまったので
「だから大丈夫っていったでしょ？（笑）」と言われています（笑）

これは私自身があまりパドルシフトを使って変速しないということもありますが、
もともと油温が高いのは仕様であることさえ承知しておけば
あまり心配することではなかったと今となってはそう感じます。
（もちろんサーキットなどでは必須だと思います。）

・・・とすみません、若干辛口になってしまいましたが、
ここまで武装するのであればやはりSTI、S207（今となっては買えませんが）
に行った方が早いほうがします。
ちなみに嫁さんに「乗り換えると言ったらどうする？」と言ったら
「そんなにこの車に乗りたいのならSTIにしたらどう？」と即断されました（笑）

以前試乗したレヴォーグSTIスポーツの傾向から見ると、
カリカリのサーキット仕様というより欧州車からの乗り換えを狙った車という
性格が強いかもしれませんね。


あとやはりカスタマイズの楽しさを知ってしまった私としては、
少しずつカスタマイズをしていくのも楽しいので、
今のS4を少しずつ自分仕様にしていこうと思っています。

ということでWRX S4 ts、この車がどれくらい売れるか少し興味があります。