これはもし現行スイフトスポーツを
検討されている方がいらっしゃれば
参考になればと思うのですが・・・
個人的に感じたスイフトスポーツの一般的な「短所」を書いてみたいと思います。
(但し、ツッコミありです(笑)
①カーゴルームが狭い。
(スズキのHPからお借りしました。)
これはスイスポ・スイフト共通のことですが、最初バックドアを開けたときの
カーゴルームの狭さにびっくりしました(笑)
私はここにモンスタースポーツのマットを敷いているのですが、最初マットだけ見たとき
「これ寸法間違っているのでは?」と思っていたのですが、そうではなかったです。
ここは国産他社のハッチバックの比べると明らかに狭いです。
でも、写真でもありますが、余程大きな荷物でない限り1人~2人分の荷物は
十分に載りますし、5人フル乗車で旅行という予定で無ければ十分でしょう。
(そもそも、そんな用途だとS4でも厳しいです。)
またカーゴルームの狭さの要因の一つとなっているバックドアの開口部の狭さですが、
これがボディ剛性に一役買っているという話もありますので、
「容量を優先するか」「剛性を優先するか」ということで後者を取ったのだと思います。
ちなみに私はほぼ1人+仕事用の鞄のみなのでこれは全く問題ないです。
②リアシートが狭い。
これも①同様スイスポ・スイフト共通の短所かもしれませんが、
昨今のコンパクトカーや軽自動車に比べると狭いです。
定員乗車すると圧迫感を感じると思います。
ただ、狭いんですが「乗り心地」はいいんです。
前者スイフトの時、よく従業員が運転して私は後席という場面がありましたが、
個人的に固すぎず柔らかすぎず芯のある乗り心地で乗り物に酔いやすい私でも
全く酔うことがありませんでした。
やはり酔うときは「ボヨン」とした締まりの無い揺れ方をする時に酔うのですが、
スイフトは後席でも安心感というか地に足がついている揺れ方でしたので
酔わなかったのだと思います。
ちなみにスイスポでも嫁さんに後席に乗ってもらったのですが、
同じような感想でした。
③タイヤ交換の際に選べるサイズが少ない。
スイフトスポーツのタイヤサイズは195/45R17となかなか特殊なサイズで
調べてみてもかなり交換するタイヤは限られそうです。
ただ個人的に純正の乗り味が気に入っているのでコスト面では不利かもしれませんが、
純正のPOTENZA RE050Aを履かせるつもりでいますので、特に心配はしていません(笑)
もしくは、今のPOTENZA RE050Aを履き潰すころにはこのサイズのタイヤの選択肢が
増えているだろうと希望的観測をしています(笑)
④小回りがきかないところ。
(スズキのHPからお借りしました。)
スイフトスポーツの最小回転半径は5.2m。
ノーマルのスイフトは4.8m(ただしXGグレードだけ。それ以外は5.2m)
ということで数値的にS4の5.5mに迫るものがあり、これだけを見ると
小回りが効かない車、に見えそうです。
ただ、運転しているとやはり「コンパクトだな~」と切り返しの時などは感じます。
個人的に冗談抜きに以前乗っていたミラやヴィッツよりも車庫入れは楽になったと
感じています(笑)
おそらくハンドルリングが素直なので思いのまま車を動かせて微調整がしやすい、
そして感覚的にサイズを掴みやすい車であるからだと思っています。
なのであまりこの数値は気にしなくていいと思います。
(ただし、あくまで感覚的なものなので車庫前の道路幅が狭い方などは
注意されて下さい。)
⑤ハイオク仕様であること。
これは短所というより嫁さんを説得するときに一番苦労したところです(笑)
ただM16Aが高回転型まで気持ち良い!というのはこのハイオク仕様というところが
大きいと個人的には思うので仕方がないところです。
ホットハッチとは言え、コンパクトカーにハイオクというのは理解されにくいところが
あるのは事実ですが、私は「スイスポはハイオクでないとスイスポじゃないんだぁっ!」
「その分しっかり稼ぐから!」と嫁さんを拝み倒して説得しました(笑)
ただMTの場合(乗り方にもよりますが)燃費はそんなに悪くない車なので
今のところ嫁さんに怒られたことはありません(笑)
・・・ということで①から⑤まで短所を書いてみましたが、
タイトルにも書いたとおり個人的には全て「あばたにえくぼ」です。
要するにこれ以外の長所がたくさんあるので特に気にならない、
もしくはしかたのない点だということですね。
一般的なスポーツグレードというのはベースグレードがあってそれにスポーツ風味を
加えたような車が多いのですが、スイスポの場合、もともと本格的なスポーツ仕様を
出すことを考えてベースを作っているような気がします。
なのでこの辺は仕方ないことなのかも。
ということでまたまたスイスポネタでした(笑)