アベンシスオフ会
プリウスPHVモニター
遅くなりましたが・・・ ずいぶんとご無沙汰しております。
前回からかなりの時間が経ち、私の環境も大きく変わりました。4月から出身地の大阪で社会人としての生活がスタート。新しいことばかりであっという間に半年が過ぎていこうとしています。

そして、念願のマイカーも手に入れました。実はもっとのんびり考えていたのですが、「50万円以内のMT車なんてすぐに見つからんやろうから、早めに頼んでゆっくり探してもらおう」ということでGW前に付き合いのあるトヨペットへ行くと、「数日前にアルテッツァの下取り車が入ったんですけど、いかがです?」という予想外の展開。
どノーマルが好みだったので、見合わせようと思っていたのですが、条件が良かったこともあってあれよあれよと話が進んで、一月後には手元へきていました(笑)。
12万km超ですが、本体約40万円で3年保証付き。中古車とはいえ社会人1年目にとって車を維持するのは大変ですが、まぁそういう楽しみもないとね。
前オーナーが各部に手を加えている車ですが、私も自分なりのこだわりであちこち・・・写真を見比べてもらうと少しはわかるでしょうか。
今後はアルテッツァに乗っていて気づいたところや手を加えたところについても、ちょくちょく書いていきたいと思います。相変わらずいろいろ試乗もしていますので、それも併せて。
よろしくお願い致します。
試乗記(トヨタ・マークX 後編) 更新が遅くなりましたが、後編です。
約1.5トンのボディに2.5Lのエンジンですが、動力性能は充分以上。吹き上がりもスムーズだし、レギュラーガソリン化によるパワーダウンも感じられません。3年前まで家の車がトヨタ・アバロンだったのですが、重さも1.5トンほどで3リッターのV6(1MZ-FE)を積むそのアバロンと体感的な力強さはほぼ同等。15年前の3LV6並みの力強さがあると思います。回したときの音もなかなか快音で、気持ちいいものです。

足回りは先代の妙な硬さが取れて、路面の細かな凹凸でもちゃんと足が動いている感じ。硬すぎず軟らかすぎずで適切なバランスが取れている。ステアリングは結構重めで、トヨタ車のイメージからするとちょっと面食らう。インフォメーションは充分あるし、電動パワステっぽい嫌なフィールは感じられない。高速域の直進安定性はいい。高速道路の結構速い流れにのっても不安感を感じない。ワインディングに入っても、素人が少々頑張っても何事も起こらないし、FRらしい気持ちのいいハンドリングです。
そして、静粛性はそれなりに高いですが特筆するレベルではありません。特にリヤシートはトランクからの音が大きく、結構うるさく感じます。おそらくシートアレンジの関係でバルクヘッドやパーセルシェルフなどがないためだと思われます。コストや重量との兼ね合い、クラウンとの関係もあるのでしょうが、もう少し頑張ってもらいたいところです。
総評ですが、いくつか気になる点はあるものの、これだけの内容がこの価格で手に入るというのは実に魅力的。なんといってもV6+FRの組み合わせがもたらす気持ちよさは◎。運転していて「いいクルマに乗っているなぁ」という満足感が得られるというのは結構大事なポイントだと言えます。室内やトランクも広く、装備充実で走りもFRならではの気持ちよさがある。しかも200万円台後半で手に入る・・・このクラスでおすすめのクルマであることは間違いないでしょう。
次回はマークXの兄貴分にあたり、日本を代表する高級車であるトヨタクラウンを取り上げます。約1000kmにわたる試乗を行いましたので、その印象をマークXとの比較も交えてお届けしたいと思います。
ごあいさつと試乗記(トヨタ・マークX 前編)
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トヨタ アベンシスワゴン アベンシスワゴンに乗っています |
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トヨタ アルテッツァ 2011年5月に中古にて購入。 |
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その他 その他 記事用です。 |