加熱する商品券争奪戦　上には上が・・・

飯山市のプレミアム商品券の発売方法には色々と批判がありましたが、上には上が・・・

それがお隣の中野市。


中野市の場合、一人３０万円まで。
同一世帯の人数分まで購入できる。
そして、子育て世帯向けに５０００万円分を先行販売。


事件が起きたのは６月２９日。
この日は子育て世帯向けの先行販売の日。
ところが、実際に購入できたのは前日の夜から並んだ徹夜組３１世帯。
たった３１世帯で５０００万円分を買い占めちゃったと言うのだから驚き。
最高は８人家族の２４０万円(＠_＠;)

で、問題はここから・・・
ここで買えなかった人たちが２日後の一般発売に備えてそのまま並び出したこと。
既に６月２９日の午前中にはその数が９０人にも達した。

そこで、商工会議所と市が方針を変更し、抽選方式と上限１２０万円にすると言い出したから大騒ぎ。

結局当初の予定通りの方法に戻すことになったのだが・・・




ということは、世帯人数×３０万円が購入できることにはなるが、
あと２日間(４８時間)待ち続けなければならないということに・・・・

ホンマかいな。

そう思いつつ、今日は中野市に用事があるので、それとなく様子を見に行くと・・・。


並んでいます。

その数１００人以上。
(車の中から撮影しました。近くに寄るのが怖かったのでこんな写真しかありませんが、この建物の向こう側に沢山の人がいます)

多分、売り言葉に買い言葉、並んだ人は意地でも待ち続けると啖呵を切ってしまったのでしょう。

市や商議所は一切手を出す様子はありません。
(テントを張るとか、市民会館に休憩室を用意するとか一切無し)

並んだ方は７月１日の午前９時まで炎天下であろうと大雨が降ろうと屋外で待ち続けることでしょう。

飯山市の１００万円、６時間並びなんて可愛いものです。

４８時間の超耐久レースですが、急病人が出ない事を祈るばかりです。