23日はosl桶川4輪ジムか~なrd4に参戦。
全クラスエントリー76?台、軽自動車クラスは9台。相変わらずの盛況ぶりだった。
このイベントはもう5年(6年?)位前に、1度だけダイチャレのための武者修行でkaiくんと参戦した過去があり。
しかし寂しい思い出しかない。
行きに立ち寄ったコンビニから出るときにFスポを路面に打ちつけて縦割り・・
その直後には会場を目前にして道順を間違え、雨で落とし穴状態になってるありえない凸凹道を必死に迷走、やっとの思いでたどり着いたものの・・
本番では未知の“サイドターン”なるものに翻弄されたあげく、地区戦やら全日本やらの本気な方々の華麗な走りにレベルの違いを見せ付けられ、散々なリザルトを持ち帰った何一つ楽しくない記憶(笑)。
しかし最近の走り熱病になって改めて見てみると、毎回のコースレイアウトがとっても魅力的。
ということで、このために5年ぶりに普通のラジアルタイヤを購入。

(国産Sタイヤより高価な噂のアジアン)
皮むきもできてないし、一緒に参戦する知り合いもいないけどとりあえず突撃してみた。
(行ってみたらオレンヂなシティと黒羽のS2000な方がいた)
結果は・・・
クラス優勝。
しかしまたもや微妙な気分・・・
クラスは少ない台数ながらエントラントのレベルは高いし、コースも面白い。
だったら満足度高いじゃん?と思いきや喜べない理由は明らか。
2位以下のビートな方々とのタイム差は1秒以内。
しかもタイム差以上に、観戦してれば一目瞭然のテクニカルな差。
みんな上手い。いや私が下手すぎ?どっちも変わらんけどネ。
タイムを競う競技だけど、誰が見ていても“上手い!”とか“あ゛~↓”とかいうのも周回系にはないジムカーナの面白さ。
昨日は間違いなく“あ゛~↓”の部類に入ってた。
勝てたのはタービンがくっついたエンジンのおかげ。
最大のポイントが終盤のテクニカルセクション。
規制パイロン(赤い印)が実際にはコース図より1.5メートルくらいコース中央側にレイアウトされていて、どう頑張っても右に半周くらい切り込みながら進入しなければならず、その直後に切り返しながらの左270度ターンが全く回せない。
完熟歩行でも大勢の関心が集中し、ここばかり歩くので大渋滞。
にもかかわらず、本番ではまわせない(まわらない)焦りからかこのセクションのミスコースだけでも2桁くらいいたような。
■ 1本目。
最初の島周り~インフィールドまではまあまあ踏めたし、中間タイムもクラスTOP?で通過するも、当然のように270度を失敗。
しかしそのあとの8の字ターン~スラロームはそこそこリカバリーできて1分32秒17。
これならインフィールドをもう少し詰め、ターンを全部決められれば30秒台でいけそう。
インターバル中に進入角度やステアリング切角を計算しながら右手の握り位置や返しのまわし方を何度もイメトレ。頭はフル回転で気分は最高潮。
やっぱりこの緊張感がアドレナリンなんだよな~。
■ 決戦の2本目。
出走前も何度も何度も“エア切り替えし”をやったものの・・・
中間まではいい感じ。が、ヤマ場でいきなり失敗。単に進入角度がイメージと違ってしまった。
さらに頭でいろいろ考えてたのが余計に災いし、その後のステアで右手と左手がありえない位置関係で殴り合いの喧嘩に発展(笑)
右手が定位置に戻ったときには車はあらぬ方向へ・・
そして崩したリズムを取り戻すことなく全てのターンを失敗。
結局1秒半落とし、1分33秒54で終了。
1本目のタイムで辛くも優勝できたが、昨日のコースならNAのビートとは車の差だけで2秒以上はあって然るべき。
もうちょっとまともに走れるようにならねば。
イベント自体は以前と比べてずいぶん和やかなムードだったしオフィシャルの方々も丁寧。
帰り際には主宰の方がちょっとした運営ミスのお詫びと参加のお礼に回られてた。
エントラントへの姿勢として好感度も高く、こういうのも人気の一因なのかな。
来年はフル参戦の予定。
■ 昨日持ち帰った課題:
・ステアリングの基本的なまわし方
・切り返しながらサイドを引くときの両手の守備範囲
■ 昨日の教訓:
ハンドルの握り位置をコマ送りで決めておいても無駄。身体がついてこない(自爆)
車の向きと行きたい方向によって自然に両手が反応するように練習あるのみ。
ちなみに、前述の2台もそれぞれクラス優勝。
しかもオレンヂのかたは人間扱いされないタイム(笑)
何気にナリモのレベル高いナ。
Posted at 2011/11/24 23:15:23 | |
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コペン | 日記