三菱 i-MiEV

ユーザー評価: 3.91

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最強のママカー!(我が家では) - i-MiEV

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最強のママカー!(我が家では)

  • golfsburg

  • 三菱 / i-MiEV
    G (2011年)
    • レビュー日:2016年9月30日
    • 乗車人数:4人
    • 使用目的:通勤通学

おすすめ度: 4

満足している点
動力性能。

バランスの取れた足回り。
しっかりとしたボディ形状と構造。
静かな車内空間。
見かけによらない積載量。

ランニングコスト。

◯エンジン無
オイルもエレメント、エアーフィルター、プラグも要らない。

◯回生ブレーキ
メカブレーキへの負担が減るので、重量の割にはパットやローターが減らない。

〇電気代
毎日充電しても、1カ月で¥3000ちょっと。



そして、どれにも似ていないボディデザイン。
不満な点
冬季での性能の格差。

充電時間が長い。(急速充電でも30分かかる)
総評
まだ発展途中のクルマ。

アイは、例のリコール隠しの時期に発売予定だったのが、延期され、その間にチューニング等が煮詰められていた感じがする。
同時にアイミーブも開発していたはず。

電気自動車は使用範囲を見極めれば、素晴らしいクルマとして使える。


遠くは行かない。
充電施設がある程の距離に複数ある。
市街地専用。
回転が上がる程、バッテリーの減りが早くなるので、高速での走行は注意。

効率良く走らせるのには、頭とクルマの状態を把握する必要がある。


優れた走行性能は、同じ軽自動車の走行性能の概念を吹っ飛ばす。


走行性能
無評価
エンジン車の概念では無いって事。



変速機を持たない、電気モーターの為「ゼロ発進時」よりトルクが出るので、ダイレクトにシームレスな走りをする。

乗員数•積載量•発進•登り坂に左右されず、安定したパワーをデリバリーしてくれる。
運転が得意で無い(下手とは違う)ドライバーには、非常にストレスの無いクルマと言える。

「バッテリーが低い位置にあるので安定している」と言われるが、どちらかと言うと「重たい物をブラ下げて走る」と言う感じが強い。


フロントタイアのアウトサイドの減りが早い。
(145と言うサイズでもあるが、ベースのiのコンセプトが「ロングホイールベース」と「軽の車幅」の板挟みから、少しでもタイアの切角を増やす為でもあるので、一概にも重量だけとは言えない。)

細いフロントタイアと僅かなポジキャンがオーバーステアの回避に貢献している。

ブレーキに関しては減速時に回生を行う為、メカブレーキに負担ない。
減速と同時に充電もして、メカブレーキに負担をかけない優れたシステム。
だから、パットもローターも減らない。車重量の割には…
乗り心地
無評価
アイをベースに仕立てられているが、足回りはアイミーブと重量バランスが合っている。

リヤサスは、リヤエンジンの為「ド・デュオン」を採用している。

この足回りは重量は増す方式だか、バッテリー重量がリヤサスの重量を上手く相殺している為、ドッシリとした乗り心地を生み出している。

フロントは十分なストロークと、しっかりしたサブフレーム、細いタイアの効果で柔らかくても、しっかりとし、ノイズも少ない。


振動に関しては、振動を起こすエンジンや変速機が無い為、乗り慣れない時は異様な感じがした。

騒音も振動と同じく発生させる物が無い為、タイアノイズやロードノイズ、モーター音が聞こえる程度。

ボディからの風切り音も少なく、快適な車内空間が出来ている。
積載性
無評価
見た目からは想像は出来ないが、意外と荷物が載せられる。



真後ろから見れば、垂直な箱になっている。
リヤシートも左右分割で畳めるので、ミニロベぐらいのチャリなら普通に積める。
燃費
無評価
最大のウィークポイントがここ。


「季節(環境)」に左右される事。それも極端に…

快適な季節。 春・秋
バッテリーが最も効率良く仕事が出来る。

まあまあの季節。 夏
意外にもエアコンは、極端なロスにはならない。
ただ、高温になるとバッテリーのヘタリを走行中に感じる事があった。

不得意な季節。 冬
「冬の三重苦」と呼んでいる!

◯低温環境。
バッテリーの活性化が悪く、充電効率が落ちる。
その為、同じ時間で充電しても、夏場に比べて半分しか充電出来ない。
(日向で充電すると少しマシだが、雀の涙程度)

◯暖房。
イメージとしては、特大電気ストーブ。
稼働させると、バッテリーの消費が夏場の倍の速さで無くなる。
後期型は、ヒートポンプ式になり、バッテリーの消費は抑えられるが負担は残る。

◯スタッドレスタイア。
地域によっては使わない所もあるか。

我が家付近では豪雪地域ではないが、凍結は日常茶飯事なので、スタッドレスタイア装着は必須。

意外と走行抵抗が大きく、クルマが転がらずバッテリーの負担になる。

保険の意味で装着しているので仕方がない。
抵抗の少なくスタッドレスタイアもあるだろうが、そこまでは突き詰めない。



故障経験
ちょくちょくリコールが出る。

◯防錆処理の不具合、改良。


◯ブレーキポンプの不良。

症状は出なかったが、これは致命的案件。

◯充電器コンバーター内のコンデンサーパンク。

リコールがかかる前に発症。
急速、普通充電とも出来ない状態。
保証期間内での無償交換で対応。

それ以外は、普通軽と同じ品質。

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