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最強のママカー!(我が家では) - i-MiEV
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golfsburg
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三菱 / i-MiEV
G (2011年) -
- レビュー日:2016年9月30日
- 乗車人数:4人
- 使用目的:通勤通学
おすすめ度: 4
- 満足している点
-
動力性能。
バランスの取れた足回り。
しっかりとしたボディ形状と構造。
静かな車内空間。
見かけによらない積載量。
は
ランニングコスト。
◯エンジン無
オイルもエレメント、エアーフィルター、プラグも要らない。
◯回生ブレーキ
メカブレーキへの負担が減るので、重量の割にはパットやローターが減らない。
〇電気代
毎日充電しても、1カ月で¥3000ちょっと。
そして、どれにも似ていないボディデザイン。
- 不満な点
-
冬季での性能の格差。
充電時間が長い。(急速充電でも30分かかる)
- 総評
-
まだ発展途中のクルマ。
アイは、例のリコール隠しの時期に発売予定だったのが、延期され、その間にチューニング等が煮詰められていた感じがする。
同時にアイミーブも開発していたはず。
電気自動車は使用範囲を見極めれば、素晴らしいクルマとして使える。
遠くは行かない。
充電施設がある程の距離に複数ある。
市街地専用。
回転が上がる程、バッテリーの減りが早くなるので、高速での走行は注意。
効率良く走らせるのには、頭とクルマの状態を把握する必要がある。
優れた走行性能は、同じ軽自動車の走行性能の概念を吹っ飛ばす。
- 走行性能
- 無評価
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エンジン車の概念では無いって事。
変速機を持たない、電気モーターの為「ゼロ発進時」よりトルクが出るので、ダイレクトにシームレスな走りをする。
乗員数•積載量•発進•登り坂に左右されず、安定したパワーをデリバリーしてくれる。
運転が得意で無い(下手とは違う)ドライバーには、非常にストレスの無いクルマと言える。
「バッテリーが低い位置にあるので安定している」と言われるが、どちらかと言うと「重たい物をブラ下げて走る」と言う感じが強い。
フロントタイアのアウトサイドの減りが早い。
(145と言うサイズでもあるが、ベースのiのコンセプトが「ロングホイールベース」と「軽の車幅」の板挟みから、少しでもタイアの切角を増やす為でもあるので、一概にも重量だけとは言えない。)
細いフロントタイアと僅かなポジキャンがオーバーステアの回避に貢献している。
ブレーキに関しては減速時に回生を行う為、メカブレーキに負担ない。
減速と同時に充電もして、メカブレーキに負担をかけない優れたシステム。
だから、パットもローターも減らない。車重量の割には… - 乗り心地
- 無評価
-
アイをベースに仕立てられているが、足回りはアイミーブと重量バランスが合っている。
リヤサスは、リヤエンジンの為「ド・デュオン」を採用している。
この足回りは重量は増す方式だか、バッテリー重量がリヤサスの重量を上手く相殺している為、ドッシリとした乗り心地を生み出している。
フロントは十分なストロークと、しっかりしたサブフレーム、細いタイアの効果で柔らかくても、しっかりとし、ノイズも少ない。
振動に関しては、振動を起こすエンジンや変速機が無い為、乗り慣れない時は異様な感じがした。
騒音も振動と同じく発生させる物が無い為、タイアノイズやロードノイズ、モーター音が聞こえる程度。
ボディからの風切り音も少なく、快適な車内空間が出来ている。 - 積載性
- 無評価
-
見た目からは想像は出来ないが、意外と荷物が載せられる。
真後ろから見れば、垂直な箱になっている。
リヤシートも左右分割で畳めるので、ミニロベぐらいのチャリなら普通に積める。 - 燃費
- 無評価
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最大のウィークポイントがここ。
「季節(環境)」に左右される事。それも極端に…
快適な季節。 春・秋
バッテリーが最も効率良く仕事が出来る。
まあまあの季節。 夏
意外にもエアコンは、極端なロスにはならない。
ただ、高温になるとバッテリーのヘタリを走行中に感じる事があった。
不得意な季節。 冬
「冬の三重苦」と呼んでいる!
◯低温環境。
バッテリーの活性化が悪く、充電効率が落ちる。
その為、同じ時間で充電しても、夏場に比べて半分しか充電出来ない。
(日向で充電すると少しマシだが、雀の涙程度)
◯暖房。
イメージとしては、特大電気ストーブ。
稼働させると、バッテリーの消費が夏場の倍の速さで無くなる。
後期型は、ヒートポンプ式になり、バッテリーの消費は抑えられるが負担は残る。
◯スタッドレスタイア。
地域によっては使わない所もあるか。
我が家付近では豪雪地域ではないが、凍結は日常茶飯事なので、スタッドレスタイア装着は必須。
意外と走行抵抗が大きく、クルマが転がらずバッテリーの負担になる。
保険の意味で装着しているので仕方がない。
抵抗の少なくスタッドレスタイアもあるだろうが、そこまでは突き詰めない。
- 故障経験
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ちょくちょくリコールが出る。
◯防錆処理の不具合、改良。
◯ブレーキポンプの不良。
症状は出なかったが、これは致命的案件。
◯充電器コンバーター内のコンデンサーパンク。
リコールがかかる前に発症。
急速、普通充電とも出来ない状態。
保証期間内での無償交換で対応。
それ以外は、普通軽と同じ品質。
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