Ｔａｍｓｏｎのブログ一覧

　3月下旬の縁石ヒット以後しばらく修理が続いていたミラ。
道具が少ない環境下だったり、流用できるはずのパーツが流用できなかったり、別件で痛めていたリアサスアームにようやく気づいたり（！）、業者のミスで納品が遅れたりでなかなかスムーズには作業が進みませんでしたが 、4月末にようやく復活といえるレベルまで持ってくることができました。
　車体へは横に、タイヤへは真正面からのダメージということで、主にハブベアリングとエンジンメンバーがお亡くなりあそばされました。
ただスピードが出ていたわけでもないので、ベアリングはゴリゴリいうぐらい、Egメンバーは横幅が約8mm減でボディは大きな変形なしという程度で、幸い廃車になるほど大げさなダメージではありませんでした。
というわけで、ヤフオクでL600系のムーブの足回りとEgメンバーをゲットして交換してOK
Egメンバー交換も２回目となればそう迷うこともありません。
こなれてきた＾ｑ＾

　またしても、フロント足回りを痛めてしまいましたorz
今度は左です。
峠を抜けて、市街地に入って左折した直後の右下りコーナーを惰性で降りていったらそのまま縁石に吸い込まれていってしまいました・・・。
　スピードは出ていなくて、普通の凍結路面なら何事もなく走れる程度のはずでした。
しかし解けかけの濡れた雪は予想をはるかに上回る滑り具合だったようです。
結局のところ、スピードの出しすぎで曲がりきれなかったわけですね・・・。

　さて、ミラのダメージですが、とりあえず自走して帰ることはできました。
それから詳しく見てみると、アームが変形していて、Egメンバーもズレたような跡が。
またハブか等速ジョイントからグリスが飛び散っているので、足回りはほとんど交換することになりそうです。

　ひとまず新品ドラシャと互換性のあるムーヴの足回りを注文して、届くのを待っています・・・。
Egメンバー半年と持たず。

ごめんね、ミラ ('A`)

10月と11月の分かれ目辺りの日のことです。
某所の某コーナーからミラごと離陸するというハプニングに見舞われました。

気温の低い深夜、雨に濡れた登りの左コーナーへ、その日に替えたばかりのスタッドレスタイヤで、オーバースピードで進入。
滑ったらまずいなとアウト側から入ったことなど無関係に、盛大にコースオフしました。
コーナーの先は切り立っているのか真っ暗でなにも見えませんでした。
これは色々イッたな、と落下の衝撃に恐怖しながら顔面ぐちゃぐちゃになったミラをイメージしましたが、衝撃はそれほど大きなモノではありませんでした。
幸いにも、ミラは深さ1.5ｍ、幅にして２ｍはあろうかというＶ字断面の用水路を飛び越え、その先にある泥の空き地へと着地したのでありました。
恐る恐る車外へ出てミラを確認してみると、正面はまさかのノーダメージ。
水や油や電気は正常で、エンジンも問題なく回ります。
幸いにも、一発廃車の事故ではありませんでした。
ただ用水路を飛び越えた時にぶつけたのか、右のフロントタイヤがホイールから外れていました。

それからしばらくして救助がきて、泥地から脱出し、夏タイヤをつけた辺りで異変に気づきます。
タイヤが外れていた右フロントタイヤが後ろに下がっていました。２〜３ｃｍほど。
これはおかしい、どこかが変形しているようです。

数日後、変形した部位として目を付けたロワアームとエンジンメンバーの中古部品を入手し、交換作業に挑みました。
しかし、新しいメンバーを付けようとしてもどうしてもボディ側とボルトの位置が合いません。
メンバーが変形するほどの衝撃です。
やはりボディの変形をまぬがれることはできませんでした・・・。

やってしまった。
決定的な、元に戻す事のできないダメージを与えてしまいました。
人間、誰しもミスをしますが、回避できるミスは回避すべきです。
自分のリスク管理能力の無さというか、意識の低さを痛感しました。
今回はむしろ猶予を与えられたのかもしれません。
ここで学ばなければ、おそらく次は自身も無事では済まないような気がします。

とりあえず、新しいメンバーの方の穴を加工して取り付け、見た目には何事もなかったかのようになりました。
軽く走行テストをしても真っ直ぐ走ります。
まだ十分に試したとはいえませんが、すぐに深刻な症状が現れるものではないのかもしれません。
そうであることを祈ります・・・。

部品が届き、クルマを組み上げたもののまだわずかに異音あり。
異音が出始めてから既に2000キロほど問題なく走行しているので、拘りすぎかとも思いましたが、気にはなります。
残った音はタイヤからしているような音だったので、前に行った目視での確認だけでなく、今度はローテーションも兼ねて別のタイヤに付け替えて原因を探ってみました。
まずフロント2本を交換しましたが変化はなし。
ところが残るリア2本を交換したところ音が消えました！
やはりタイヤからも異音が出ていたようです。
その後、前後を入れ替えて装着して80キロほど走行しましたが異音は現れず、異音はこれでひとまず解決です。

そうこうしているうちに、走行距離が10万キロを越えました。
ミラがここへ来てから1年、およそ14000キロを共にしましたが、まだまだミラのことも、走ることについても理解不足です。
あとどれくらいの時間と距離を共にするかは自分次第。
この先ここからも、１分１キロ勉強です。

ちなみに、ミラが動けない間は実家のアトレーを代車にしていたのですが、そうなると実家の車が足りなくなってしまうため車検が切れていたブラボーの車検を通しました。
そしてミラが復活した今、アトレーを返して実家に車が充足したため、廃車待ちとなっていたブラボーは”好きにしてよし”ということになりました。
パワーはなく、車重は重く、重心の高いキャブオーバーですが、オーディオの音が良いのと走行距離が短いのと荷物がやたらと乗るという取り柄もあります。
こういうクルマをいじってみるのも意外と面白いのかもしれませんね？

10万キロまであと2000キロ足らずとなったミラ。
半月ほど前、たまたまサイレンサーをつけて走っていたところ、車速に応じてコトコトと異音が鳴っていることと、音と一緒にフロアからわずかな振動があることに気がつきました。
ジャッキアップしてホイールを揺らしてみたところ、右リアのハブがガタついているのを発見！
ハブを分解してみたところ、普通のアンギュラベアリングがハマっているだけだったので、すぐに交換しました。
異音と振動は消え、工賃もタダで済んでラッキー

かと思いきや、3日ぐらいしたところで収まっていたはずの異音が徐々に現れてきました。
再び念入りに調べてみたところ、右フロントがある回転角度でのみガタつくのを発見！
フロントも普通のベアリングがハマっていただけだったので、こちらもすぐに交換完了です。

ところが、今度はまったく改善しません。
全輪にガタつきなし、タイヤ、ホイル、バランス等々異常なし。
頭を回すのと一緒にジャッキで浮いたフロントタイヤを手で回していると、右のタイヤを回はじめたときに”カタッ”と１回振動が返ってくることに気づきました。
そして探ってみると、なんとその原因は右ミッション下部前方についているLSDのためのビスカスカップリングを保持するブラケット内部のベアリングなのでした！
またもやベアリングはハマっているだけだったので、シール等ぷ品が集まり次第ミラ復活です。

10万キロでちょうど壊れるように作ってある、とまでは思いませんが、妙にバランスのいい寿命なのでした・・・。