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2017年は初日の出の写真の投稿をしてからすっかり、投稿が止まっていた時期がある。仕事で忙しかったこともあるのだが、週末に工作をしていたせいもある。内容は「みんなのカーライフ」ではないので、さらっと備忘録でその内容を記録しておこう。
製作物は天井と2mm程度のすき間しかない、天井までの空間をフルに活用する食器棚である。
丁度食器を入れ替えていることもあり、特にあたりは混乱しているので、製作物以外の部分は写真を変形させている。
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まずはホームセンターで材料を。サブロクのシナランバーを設計図に従ってカットしてもらい、あとは前面に利用する板としてパイン集成材を何枚か買い込む。ガラスが入る戸となる板は自分でジグソーで穴をあけ、トリマーで四角い穴にした。
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みんカラの投稿は写真は基本8枚までなので、いきなり下部の骨格が完成したところまで飛ばす。実際は板の表面処理などで1週間くらいかかっている。この後、断面には木口テープを貼る。
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電動ドリルの先にフォスナービットをつけて、扉の開閉のためのスライド蝶番の穴を開ける。
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扉の四方を全体的にトリマーで装飾したり、ガラスを組み込むためにトリマーで枠に段をつけたり、ガラスを組み込んだり、塗装前の表面処理をしたりして、上部はできた。
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引き出しを組み立て、ガイドレールをつける。底板は四方の板にトリマーで3mmの溝を掘ってあり、そこにはめ込んでいるので抜けることはない。
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背面板もホームセンターで切ってもらっていたので、あとは色を塗るだけ。背面だけは白色にしてみた。
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今回はシナランバーやパイン集成材を利用していたので、色は塗らなくてもそこそこ見栄えがする。全体にクリアニスだけ塗って、取っ手などの小物をつければ、最初の写真のようなものがほぼ完成する。
週末の時間を少しずつ2ヶ月くらいかけての製作。夜に首都高に走りにいく元気も失せるくらいにがんばっていた期間だった。
このような家具は市販のものでも安く手に入るが、天井までぴったりの高さや希望の幅で、また、電子レンジも保有しているものに合っていて、中が空洞になっていないがっちりした素材でできているものは世の中にない。原価は確かに市販のものの半分以下でできるが、それは本題ではない。ぴったり感が気持ちいいのだ。
クルマでも木工でできるものがあれば、いくらでも製作するのだが、そんなものはあるだろうか。ウーハーボックスでも製作すればいいのだろうか。
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