まだUSDMJamのレポ途中なんですが
小休止で
mixiに書いてた日記をこっちにも転載します
Perfume良いわぁ~・・
中毒ですね、中毒
●Perfumeの話
アナタは買ったか!!??
Perfumeのセカンドアルバム
「GAME」
バイト上がりに早速買いに行きました
まずは近くのCD屋で初回限定版を一枚
で、TSUTAYAにて予約してた
初回限定版と、「ちゅうじょうばん(のっち風味(笑)」を買いました
計三枚
アホですね・・でもいいんです!
欲しくて欲しくて堪らなかったんですもの
早速トッポにて爆音で聴いて帰る
まぁ、ヤバイね、これ、飛ばし過ぎてる(byあ~ちゃん風に
さぁ、聴いてみた感想を行ってみよう
(注:本人は音楽の知識は殆んど無いに等しいので、
殆んど的を得てない言葉を吐いてる恐れがあります
目くじら立てずに読んで頂けると丁度良いと思います(苦笑)
■ポリリズム:
まずは掴みとしてこの曲は一曲目にぴったりでしょう
シングルとはアレンジが少し違うと言う噂を聞きましたが
俺の耳がヘボイのか、あまり違いは分かりません・・
でも、Perfumeをこの曲で知ったと言う方も
いらっしゃるでしょう
俺もまぁ、そうなんですが・・
そうそう、この曲のポリループの部分の振りは凄いです
先日のMUSICJAPANで見ましたけど
凄いと言う表現しか見つからない
多分それでは言葉足らずだと思います
それほど素晴しいのです
■plastic smile:
のっけからポリリズムでリスナーを乗せたところで
一転してちょいとポップな感じの
可愛い曲が来ました
メインの踊ってるシンセの裏で
ケミカルブラザーズか、スーパーカーかと
思われるほどのストリングが世界観を広げてます
何と言うか、ヨーロッパのポップテクノな雰囲気です
で、相変わらずのダークなシンセベースで
土台もしっかりさせて聴き応えも満点
ヴォーカルも可愛い雰囲気に加工されてますが、
この声は多分かしゆかが居ないと出来ない世界観かもしれません
勿論、3人居ないと出来ない声でも有るんですが・・
あと、声の遊び方、リズムの変則具合は
変態的にカッコ良いです、ヤバイです
2曲目でもうこんなに飛ばしてるんですか・・!
■GAME:
コレはヤバイですね
ホンマ、タイトルに成るだけの事はある
アルバムの世界観を決定付けてる曲
出だしからいきなり来る心臓に悪いくらいの
シンセベースにクラクラです
四つ打ちのリズムがしっくり耳に馴染んだところで
無機質なヴォーカルと
エフェクト掛かり捲ったコーラスが上手く絡みます
で、サビでもうやられます
メロディの動きがこの上ないカッコ良さ
切ないシンセが介入してきて、これはまさにハウスサウンド
また、歌詞のロボットチックな組み合わせも
この曲ならではの特徴です
あぁ~・・コレを歌ってるのが10代の女の子ですよ、ダンナ!!
多分、俺はテクノのこういう曲を待ってたんやと思う
しかもこの曲、5分間たっぷりあるんです
満足満足♪
■Baby cruising Love:
かなりガツガツした「GAME」の後に
ちょいとホッコリする感じでこの曲が
こういう順番で聴くと、この曲の滑らかな雰囲気とか
切ない感じとか、ちょいと人間っぽいと言うか、
温もりを感じると言うか、そういう雰囲気が助長されますね
一呼吸おくように、こういう曲を入れ込んでくる辺り、
良く練られた曲順だなぁ・・とシミジミ思います
■チョコレイト・ディスコ:
ココに来たか!チョコレイト・ディスコ!
と云う事で、これも面白い位置に持って来ましたね
少し現実世界と言うか、そういう部分にスポットを当てた曲で
人間味溢れる曲を続けてます
相変わらずこのアレンジはこの上ない出来です
テーマが明確なだけに、こういう
キャンキャンに可愛い曲も生きてきます
ヘタにこういう曲は書けないと思います
よって、ヤスタカ氏はネ申、なんですよ、ホンマ
■マカロニ:
男性が書いたとは思えないこの曲、
一筋縄では行かないこの歌詞は、素晴しいとしか
云い様が無い
テクノとは少し離れたアレンジながら、
歌詞から受ける柔らかい雰囲気に甘えずに、
割りと骨太な音作りが効いてます
そこら辺で垂れ流されるラヴソングとはやはり
何処か違うのはその為か・・と思います
実はラヴソングが好きじゃない俺
でも、この曲は好きです
恐らく、このアルバムの前半を締めくくる曲
■セラミックガール:
後半戦が始まるよ!的な一曲
割りと軽目のアレンジながら、
出だしからドカンと大きくリズムが刻まれます
Aメロの複雑なメロディと歌詞の割り振りが聴き所だったりして
サビはサッパリとしていてそれでいて
スピーディで軽やか
具体的な表現と、比喩的な表現が入り混じる歌詞も
非常に良く練られて居ります
バックのシンセとメロディラインの絡み方が
もう絶妙で、俺のツボにカンカカンカンとハマってまいります
で、ヤスタカ氏、ヴォーカルアレンジで遊びすぎですww
ポリリズムより遊んでます
何度聴いても飽きる気がしないネ申曲
■Take me Take me:
Capsuleと言うよりかは、コーネリアス的な楽曲
メインがひたすら「take me tonight」
と言うだけ、という部分からすれば、スーパーカー的雰囲気も
感じますが、
しかし、輪唱の部分の絡ませ方、メロディの変え方が
もうこの上ないほど決まり過ぎてる
セクシーでカッコイイんですよ、この曲
背景で曲全体に彩りを加えるアコギサウンドも
非常に効いてます
現実の中の非現実、と言う感じがして堪りません!
これも何度か聴くと既に虜になってる、いわゆる
スルメソング、ですね・・
■シークレットシークレット:
この曲の出だしは今まで聴いた事の無い、未知なる出だし
これは誰にでも出来るもんじゃないですよ、ホンマ
更に、メインを這って行く明るいシンセサウンドが
逆に切ないメロディラインを奏でるところに
もう鳥肌ですよ
そして、無機質で切ないヴォーカルが綺麗に絡んで
もう堪らないですね、このアレンジ
曲の雰囲気に反して、歌詞はかなり人の
心理に沿ったもの
生身の人間の思惑が右往左往してます
サビのメロディラインも最高ですね
ただただ切ないんですよ
「斜めから~」の高音の盛り上がりは聴き応え満点です
これのPVは秀作ですよ
絶対見るべきだと思います
■Butterfly:
いきなり鳥の鳴き声やら何やら入ってきて
何事かと思ったら、
程なくエフェクト掛かり捲った声が曲全体を支配
そして、オリエンタルなシンセがガッと耳を掴みます
メロディの動きは大きくなく、淡々と進む感じですが、
背景の曲との対比がまた面白いギャップを生んで
広い世界観を感じます
ヤスタカ氏の「声も音の一部」という思想が
最も強く出ている一曲です
Perfumeの次の段階を感じさせる
意欲的な作品に成っていると思います
■Twinkle Snow Powdery Snow:
俺がPerfumeの中で一番好きな曲です
Butterflyの世界観に圧倒された後に
この耳馴染みなメロディが流れてくると、不思議な感じがしますが
この疾走感、メロディラインと歌詞の割り振りの上手さ
上手く前の曲のリズムを受けてますし、この上ない
曲順ではないでしょうか
何時聴いても飽き無い曲です
この曲は振りも含めて是非「見て」欲しい一曲です
■Puppy love:
テクノでは無く、どこかくるりのようなサウンドが特徴的です
一般的なドラムがメインに置かれていて、
ロックな雰囲気です
サビはコロッと雰囲気が変わって、
こちらはスーパーカーか、RAMRIDERのような雰囲気
更に和風な音が曲に厚みを加えてます
メロディラインも、歌詞もアイドルソングど真ん中なんですが・・
この濃厚感、聴き応えがあるのは一体何なんでしょうか
ヤスタカ氏恐るべし・・!
そして、見事に曲に溶け込み、全く浮つかない
Perfumeの七色の様に変化するヴォーカルとしての
力量にもやられてしまいました・・
このアルバム・・待ってた甲斐がありました・・・
色々書きましたけど、結論云いますとね
聴けば分かる
それに限ります
言葉でなんて語り尽くせません
兎に角、Perfumeは良い!(壊
Posted at 2008/04/18 15:18:51 | |
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