2014年07月13日
FMSCマウンテンラリー
エントラントの皆さん、オフィシャルの皆さん、お疲れ様でした。
また、サービスに来て下さったN村さん、H渡さん、そして梅ちゃん、ありがとうございました。
自分にとっては今シーズン前半期最後のラリー、また、北海道の全日本から帰ってきてからたった4日の中休みの過密スケジュールでしたが、何とかこなすことができました。
まずは結果ですが、チャレンジ1クラス2連勝!
http://www.jmrc-kyushu.gr.jp/rally/2014/2014rally_result_ch3_0713.pdf
とは言え一筋縄に勝った訳ではなく、色々なドラマがあった訳ですが...
SS1 サザンカリバース 7.43km
前日から降っていた雨のせいで、路面は完全にウェット。
コドラ的には相当抑えた走りな感じで、これはタイムを期待出来ないな...と思っていました。しかし、蓋を開けてみればクラス2位を30秒近く引き離すスーパーラップ!さらに、地区戦RH4クラスと比べても3番時計!!何かの間違いかと疑うほどの上々の結果ではないか!
こんなにイメージと実際とがかけ離れてしまった原因ですが、
このコースは春に全日本のドライバーとしこたま練習に来ていた道なので、Sタイヤで走った時のイメージが残りすぎてたんだと思います。
カテゴリーや天候を加味して、しっかり頭を切り替えられるようにならないといけませんね。要反省です。
SS2 ゴカヤマ 3.98km
ココは狭いし道も悪かったので、頑張らずに抑えて走ろうと前日から決めていました。
その通りの危なげ無い走りでフィニッシュ。
ちなみにクラストップは黄色いスイフトで、そこから1.6秒落ちの2番時計。
感覚は悪くないと思っていたんですが、SS1とは打って変わってこんな接戦になってしまったのは、ちょこまかした道は小回りが効くスイフトの方が得意なのか、あるいはギア比の関係か(自分たちのインテだと、後半のタイトコーナーが続く場面では1速だと吹け切るし、かと言って2速はまだ使えない車速だった)、もしくは相手のドライバーさんがああいう荒れた道が得意なのか...?
SS3 サザンカリバース 7.43km
SS1のリピートでしたが、やってしまいました。
スタートから1kmちょっとの地点、50mのストレートの後、クレストを越えてすぐ右5左5というシーンで180度スピン!!!
ココは、レッキ2本目で危ないと感じたのでコドラが勝手にコーションを入れていた所でした。けれど、SS1が意外と大丈夫そうだったので、このSS3ではそれほど大袈裟に危険を伝えませんでした。そこがいけなかったみたいです。
スピンした後「だから危ないって言ったじゃん」とドラに愚痴ってしまいましたが、クレストで空飛びながら「危ない」って言われても何も出来んよね。ゴメン。
と言うわけでクラス4台中最下位タイム。SS1で作った貯金をすっかり食い潰してしまいました。
Uターン中に後続車が来なくてよかった...
SS4 ゴカヤマ 3.98km
SS2と同様に、ココはしっかり抑えて走らせました。
結果、トップのスイフトから5.4秒落ちのクラス2番時計。
そしてこれでトップから2秒落ちのクラス2位に転落。
しかし、午後はサザンカのみであることと、SS1の結果からサザンカは何事も無ければ圧倒的にウチに利があると思っていたので、「午後も完走目標で抑えめに走ろう。それで勝てるはず」とドラに指示しました。
昼の30分のサービスでは、SS3のスピンで負った外装のダメージをサービス隊の皆さんに補修してもらいました。ありがとうございましたmQm
負傷具合を見ていると、ガードレールにキッスしたような、してないような。微妙な感じでしたが、ガードレールの修理代が請求されませんように...(ー人ー)
お昼は冷やし中華と焼肉でした。
冷やし中華美味しかったです。焼肉は、ラリー中に脂が胃にきそうだったので控えめに頂きました。でもこちらも美味しかったです、ありがとうございます。
それにしても、ラリーのサービスに焼肉は、いかんですよ。ビールが欲しくて堪らなくなります(もちろん競技中だから飲んでないですよ!)。
そんなこんなで第2ステージへ。
SS5 サザンカ 7.11km
昼に約束した通り、完走ペースで走らせました。それでもクラス2位を15秒以上引き離すクラスベスト!さらに、合計タイムでも首位奪回。
ドライバーは「下りで全然攻めれてない」「RH4のトップからキロ3秒以上離された」と不満げ(?)でしたが、これで良いんです。
今年の自分の目標は、ドラにチャレンジクラスの初代チャンピオンを獲らせること。そして、あわよくば自分もチャンピオンを獲ることです。
これは個人的な感触ですが、ウチのドラは100%の力で走らせれば、地区戦で表彰台争い出来る速さはあると思います。けれど、そのペースで走らせ続けると、絶対に何処かで何かやらかします、きっと。結果、下位に沈むか最悪リタイアしてしまう。
チャレンジでチャンピオンを獲るためには、コンスタントに走り切って貰わなければなりません。とすると、少々攻めきれなくても、地区戦に何秒離されようともチャレンジで勝てる最低限のペースを守ってキッチリ走り切らせなければなりません。
地区戦の人たちに遊んでもらうのは来年度以降か、せめて今年のチャンピオンが確定してからでいいじゃないか。と、個人的には勝手にそう思ってます。
SS6,7はSS5のリピートでしたが、SS5同様に安全なペースを守らせて完走。
最後のSS7だけは、SS5,6と比べるとちょっとプッシュしてたかな?
結果、なんだかんだありましたがクラス優勝することが出来ました。
さて、
この後、九州のラリーは9月にグラベル、10月にRC大分と続きますが、この2つは自分はスキップの予定です。
大学のカリキュラムの関係で9月~10月にインターンシップに行かなければならないので、次のラリーは11月のひむかになると思います。
その間、ドラは後輩を乗せて走る予定なので頑張って貰いましょう。
あ。インターンから帰ったら、後輩に正ナビのポジションを奪われてたらどうしよう。。。
(そん時はそん時で、後輩の成長を喜ぶことにしますかw)
まぁ、自分は4ヶ月ほどラリーから離れますが、コドラの感覚を忘れないように気をつけつつ、インターンシップを楽しんでこようと思います!
最後に改めて、関係者のみなさんお疲れ様でした。そして、サービス隊のみなさん、本当にありがとうございました。あと、ドライバーの110くん、楽しいラリーをどうもありがとう!
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ラリー | 日記
Posted at
2014/07/13 22:12:47
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